太郎の著作/日記(アーカイブ2)
2007年8月24日 きのこさん
ハズが友達からもらったという「きのこさん」の絵が楽しい。
ハズに拡大再生産してもらったので掲げておく。
 

 
2007年8月18日 KBBのライブに行く
浅草はアサヒ・アートスクェアでの KBB のレコ発ライブに行ってきました。
ハズと出かけるはずが、いろいろ行き違いがあって一人で。往復の新幹線代とチケット代で約1万円の節約?になりました。
以下、ハズとのメールのやりとり。(★は絵文字)
 
14:20 太郎 うちについた?
14:22 ハズ 今お昼の買い物中★★★★
14:24 太郎 おかぁ、おこってるらぁ★★
14:25 ハズ 怒られたらぁ★★★★★
14:26 太郎 どういう風に?
14:28 ハズ ★★★★★★★★★★★★★★★★「自分の意志をはっきりもて!!」だって★
14:31 太郎 そうだらぁ。だっておまえ、いつまでもフニャフニャ★なんだもん★
14:34 太郎 午後からテストなんて聞いてなかったよ★★
14:36 バズ 今度からは一ヵ月前にきめますん★★★★★★★★
14:36 ハズ うち三日前あたりしってた★★★★★
14;37 太郎 ちゃんと言わんか★★★★★
14:38 ハズ ★★★★★★★★9時におわるっていってたから夕方出発かと思った★★★
14:41 太郎 浅草だら。おまえ行ったことあるらぁ、遠いら。
14:44 ハズ バスだったからそぅ遠くかんじなかったら★らいもんしか覚えてない★★
14:45 太郎 で、うちについた?
14:46 ハズ ついたら★★らーめんくうし★
14:47 太郎 じゃ、おやすみぃ〜の。
14:48 ハズ おやすみぃぃぃの★
 
16:00 アサヒ・アートスクエア
まさかと思ったが、また彼が。
以下、ハズとのメールでのやりとり。
養老猛司と古舘伊知郎の対談集「記憶がウソをつく!」を読みながらだったが、 70ページしか進まなかった。
 
16:01 太郎 赤シャツいたらぁ!★★★★★
16:03 ハズ すごい執念だらぁ赤シャツもまたいたらぁって思ってるら★★
16:04 太郎 なかなか鋭いらぁ。ていうか、お勉強してる?
16:10 太郎 よく見るちびっちゃいのも来た!★★
16:14 太郎 四人目が来たらぁ!
16:16 太郎 五人目だらぁ!!!!!!!!
16:22 ハズ いっぱいきてるらぁ★★お勉強しててねむい★zzzzzzzzzz
16:23 太郎 寝るな★★
16:25 ハズ ぬふ★★理科めんどいらぁ
16:26 太郎 どういう風に?っていうか、おかぁの担当だった。六人目来た!
16:28 太郎 七人目!?
16:29 ハズ きすぎだらぁ★うそだらぁぁ★
16:31 太郎 本当だらぁ!本当はお前も並んでるらぁ!八人目!?
16:34 ハズ うちの生霊がおとぅのうしろにいるらぁ★★
16:36 太郎 それって、赤シャツのすぐ近くだらぁ。赤シャツ(今日は黒シャツだらぁ、しかも長袖!)ポカリ飲んでるらぁ!
16:40 ハズ 赤シャツ鼻息荒いくせに長袖とか★★鼻息500倍だら★★
16:40 太郎 鼻息聞こえないらぁ。
16:43 ハズ ポカリのおかげで落ち着いたら★★
16:43 太郎 鋭いらぁ★
16:45 ハズ さすがだらぁ★★★今日のライブのお客7人しかいないら★★
16:47 太郎 始まるのは六時半だらぁ★★女二人来た★
16:49 ハズ 遅いらぁ★★その二人うちだら★
16:51 太郎 意味不明★★★★★
16:55 ハズ まぁいいら★★今意味不な韓国のドラマやってるら★★
16:56 太郎 地震?ニュースやってない?
16:58 ハズ 千葉震度4!!赤シャツじゃんぷしたら★★★
17:00 太郎 やっぱり!赤シャツ体を左右にゆらしてるらぁ
17:02 ハズ やっぱ赤シャツのせいだら★千葉県民かわいそ★★★★
17:03 太郎 勉強はすすんでんの!?!?!?
17:07 ハズ けっこうやってるら★★★
17:08 太郎 それならよろしい★
17:10 ハズ 当たり前だらぁぁ★★★簡単簡単たんたんめん★★
17:11 太郎 お前、眠くなるって言ってたらぁ★
17:13 ハズ ご飯食べたら10分寝るら★★★
17:13 太郎 なんじゃそりゃ★★★
17:15 ハズ しらんぷ★★
17:18 太郎 赤シャツが知らん人から、チケットは後で買うんですかって、聞かれてるらぁ!
17:22 ハズ まだかってないのか!!だせぇぇぅ★★★★
17:23 太郎 おとぅも、まだ買ってない★
17:26 ハズ だめだら★先に買うんじゃないのか★★★★
17:30 太郎 入るときに買うんだらぁ。赤シャツがハンバーガー食べてるらぁ。内股ベースの奥さんと子供がきたらぁ!?
17:32 ハズ なぁぁんだ★★内股また奥さんと子供かよぉぇ★★イケメンは!?!?!?!?!?!?
17:35 太郎 バイオリンとドラムは目撃したけど!?★★★
17:36 ハズ 肝心なのがいないら★★
17:37 太郎 し〜らんぷぅ★
17:39 ハズ ありゃりゃ★★★★
17:45 太郎 キーボード目撃!
17:47 ハズ きた!!!★イケメンだぁら★★★★
17:47 太郎 電池きれそう!じゃ!
17:48 ハズ ★しすぎだら★★ばぃなら
 
18:00 開場
前回と違い椅子席中心。予約した人が多かったのかな。
最前列中央右側に座る。さっそく新譜「Proof of Concept」購入。KBB扇子もあったが、 扇子はつい先日購入したばかりなのでパス。
 
18:30 - 19:30 第一部
新譜収録の全曲やるとのこと。
1. Lagoon Nebula
前回のライブでM8として紹介された曲。いて座にある散光星雲と同じ番号だったので名前を拝借したらしい。
2. 40 degrees
3. Stratosphere
4. WEIGH ANCHOR!
5. Inner Flames
のりのりの壷井さん、通常とは逆側から弦を押さえる曲弾披露。 
 
19:55 - 21:00 第二部
6. Order from Chaos
7. Rice Planting Song
何を考えたか、突然バラを口にくわえて演奏し出す壷井さん。一度やってみたかったとか。 バラードではお客が完全に引くので、やるならこの曲、と。同意。
8. INTERMEZZO
9. Discontinuous Spiral
10. 果てなき衝動
en. Backside Edge
終演後、サイン会があったようだがパス。
 
21:00 東京駅
うっかり新幹線の改札を通ってしまい、夕食を探したが何もない。
ビールとかろうじておつまみのソーセージがあったが。2本で570円! 高すぎだら。
新幹線で「記憶がウソをつく!」読了。80ページを50分。
 
2007年8月12日 ERAのライブに行く
下北沢は Lady Jane での ERA のライブに行ってきました。
お盆の帰省客なのか。熱海までの東海道線はすごい混みよう。
小田原で小田急に乗り換えたが、想定していた時間の電車なし。う〜む、タイムロス。
 
17:20 下北沢
予定より約20分遅れで下北沢到着。
レストランまで徒歩数分のはずが、出口を間違えてえらくタイムロス。
地図の方角と太陽の方角が整合してないので気づきました。
 
17:50 下北沢の某ベトナム料理のレストラン
入り口は1階だったのに、エレベータに乗ってしまいタイムロス。まいったなぁ。
ベトナム料理をいろいろオーダ。(一部中華?)
ロータスティー(柏の香り)、 ジャスミンティー(特に感想なし)、 海老の生春巻き(海老の味があまりしない)、 柑橘類とエビとホタテのマリネサラダ(ホタテの味があまりしない)、 バンセオ(ベトナム風お好み焼き。もっと肉が入っているかと思った。紫蘇の葉で巻いて食べるとまあまあ)、 鳥のフォー(麺が思ったより太い。嫁さんによると普通の太さらしい。スープのコクはいまいち)、 杏仁豆腐(甘さひかえめ、フルーツがいっぱい乗っててよろしい。杏仁以外の香辛料も入っているらしい(嫁さん談))。
しめて約6000円。ボリュームもイマイチで失格かなぁ。
でも、店員の対応はとってもよかった。
そうそう、会計は席でなのだそうだ。ここは日本じゃないのか。
 
18:40 Lady Jane
開場の20分前に到着。まだ誰もいない。開場時点で7〜8名。
鬼怒さんと壷井さんが向かいの蕎麦屋は入っていった。
 
19:00 開場
最前列に座ろうとしたら、別の席(テーブルのある席)に誘導された。 別にテーブルなんかいらないんだけど、初めての店なのでシステムがよくわからず店員の指示に従う。 もっとゴネればよかったかなぁ。
 
19:52〜20:45 第一部
どうもお店がもたもた(お客のドリンクの注文)していて開演は20分遅れ。終電が厳しい我々には大問題だよなぁ。
1. Lavender Hill
2. Filled
3. Steam Machine
4. First Greeting
5. TONO
最新アルバム中心の選曲。みんな良い曲だけど、新曲がそろそろ聴きたいところ。
 
21:08〜22:00 第二部
休憩時間の間に支払いを済ませる。このお店も後払いのようなので、さっさと帰れるように。
驚いたのはジンジャーエールの値段。700円でした。ウィルキソンという嫁さんの好みのジンジャーエールのようですが。
6. I Was A Teenage Werewolf
7. Under The Red Ground
8. Three Colors Of The Sky
9. Foghorn
10. St. Vitus Dance
ちょうど終電ぎりぎりの時間に第二部終了。多くの拍手のなか注目されながら?出て行くのはなかなか勇気がいるよなぁ。
嫁さんは余裕で鬼怒さんに手を振ったりしてた。
楽屋のないこの店でどうやってアンコールやるんでしょう。
 
2007年8月2日 某認定試験を受ける
某認定試験を受けました。
一応グローバルな資格で、オランダにある会社が試験問題を作成。 アジア地区はマレーシアが管轄で、試験問題の日本語への翻訳も行っているそうです。
4択40問。26問正解で合格。
しかし、翻訳が酷すぎ。どうも日本人が翻訳している訳ではなさそう。
 
とある問題の選択肢:カテゴリトル
??? 何?、カテゴリトルって???
カテゴリからの派生語???
 
別の問題の選択肢:特定のサーバトルツメに対する...
??? 何?、サーバトルツメって???
 
しばらくしてヒラメキました。トルとかトルツメって、校正の名残!
きっと、カテゴリーとかサーバーとか、語尾の「ー」を取りたかったのね。
でも、日本語がよくわかっていないから「ー」の代わりにトルとかトルツメとか残っちゃったんだ。
 
#校正だけは外注してるってこと?
 
2007年7月24日 新橋に出張する
先月、勤務先が沼津から新横浜に変わりました(復帰しました)。
というわけで、久々に新横浜から新橋まで出張したのですが、色々なことが起きました。
 
お昼少し前。
隣のOさん「揺れてますよね?」
太郎「揺れてる。上越?中越?」などと不謹慎なことを口走る。
事務所から新横浜駅に向かう。なんだかすごいお婆さんの大群とすれ違う。
実は事務所は横浜アリーナの向かいにあって、アイドルのコンサートに向かう少女の大群とか、 怪しげな団体の催しに向かう親子連れとか、よくすれ違うのだが、お婆さんは初めての経験。
で、途中で氷川きよしのブロマイドを売っているテキヤを発見し納得。恐るべし氷川きよし。 日本のお金持ちを味方につけるとは。
新横浜駅到着。すると、新幹線は関東地方の地震により5分の遅れとのこと。そういえば縦揺れだったなぁ。
乗車後直ぐ嫁さんが作ってくれたカツ丼弁当を食べる。なにしろ品川下車なので10分しかないのだ。
品川でうっかり改札を出てしまう。山手線か京浜東北線か東海道線に乗り換えるはずだったのに。久しぶりだとよくわからん。
改めて150円の乗車券を買って新橋まで。さて、汐留シティはどっちだ? 迷いながらもあまりロスをせずに目的のビルへ。
27階にいくのだが、エレベータの前には2つの列が。近いほうにならんでいたら失敗だった。あちらは28〜32階止まり。 こちらは23階〜28階止まり。こっちが効率悪い。
怒りの打ち合わせを終えて再び新橋駅へ。う〜ん、下りのホームに行くはずが上りのホームに。
山手線乗車。教育実習に行った高校の前を通る。なんと名前が変わっていた。当時は、T*大学工学部付属工業高等学校だったの思うのだが、 今は、T*大学付属科学技術高等学校。工学部とか工業とかもはや流行らないのかなぁ。 英語名も併記してあった。T* Institute of Technology。これって、T*大学の英語表記とまったく同じじゃん、ダメじゃん。
品川で新幹線に乗り換え新横浜に。ホームに降りて階段とは逆方向に歩いてしまっていた。なんだかなぁ。
 
2007年6月20日 難波弘之30周年プラスワンライブに行く
難波弘之30周年プラスワンライブのこと
難波さんのデビューは1975年なのでどうも1つさばを読んでいるようだ。
で、ゲストが凄い。上野洋子、仙波清彦、鬼怒無月、田辺モット。行くしかないですね。
ゲストも曲を持ち寄っての演奏。
上野洋子のこと
元ZABADAKのボーカル。実はアストゥーリアスの初期の3枚のアルバムにも参加していたりする。 なので、相応のお年です。
歌以外にも、アコーディオン、リコーダ、ビブラフォンなども操ります。
仙波清彦のこと
元スクエアのドラム。実家は仙波流という和太鼓の家元。
子供相手の布教もしているようで、楽しませる技を種々持っている。
みごとな白髪だが、難波さんと同世代!
鬼怒無月のこと
言わずと知れた(痴れた?)ギターの鬼神。
田辺モットのこと
難波弘之率いるセンスオブワンダーの初代ベーシスト。
やっぱり?5弦のベースを弾いています。
でも、このメンバの中では一番普通。
 
15:45 新横浜
会社の創立記念で早く退社できる日。
4時前に新横浜駅で嫁さんと待ち合わせ。そのまま渋谷へ。
16:30 渋谷
東急のレストランで早めの夕食。いつものようにイタリアン。
5時まではランチサービスOKとのことで、3000円のコースを注文。プラスで一口スープ(210円)と真鯛のカルパッチョ(500円)。 コースの前菜は真鯛と被らないようにチョイスしてくれるとのこと。若いけど気の利くウェイターだ。
一口スープは本当に一口分くらいだった。かぼちゃと紅薩摩と豆のスープらしい。真鯛のカルパッチョは4切れと野菜たっぷり。 でもあまり鯛の味がしなかったような。
パンはジャガイモの輪切りを乗せてやいたもの。食べにくいなぁ。
前菜3品登場。サーモンと牛肉とナス。ナスが一番美味しいということで嫁さんと意見があった。
つづいてパスタ。う〜む、あまりトマトの味がしない。オリーブは美味しかったけど。
続いてメイン(結構タイミング良く出てくる)。お肉はOK。嫁さんの魚も味見したがちょっと魚魚し過ぎ。肉でよかった。
さて、問題?のデザート登場。
ウェイター「抹茶のシュークリムですが、よろしいでしょうか」いいよ。
ところが...  フォークとナイフ付きで登場。さて、どうやって食べる?
とりあえず4分1だけ切り取ってみたが、クリームが大量に入っているので、皿の上がクリームだらけに。しかも抹茶色。 どう考えても合理的な食べ方じゃないなぁ。というわけで、普段のように丸ごと手で持って食べました。いやはや。
嫁さんはまず横に切って(上下に分けて)いました。で、上側のシュウーでクリームをすくって食べる。きっと正解。
17:50 代官山
渋谷から一駅。会場(晴れたら空に豆まいて)も駅から徒歩30秒のところの地下2階。すでに4人が並んでました。
18:30 開場
店名もそうだが、中には座敷もあり不思議な雰囲気のライブハウス。椅子席は70〜80くらいか。とりあえず1.5列目くらいのことろに座る。 ステージ左手にピアノを初めとしたキーボード群、中央にアコーディオン、右手にドラムセット。奥にギターとベースが置いてある。 何とも不思議な配置。
暇な時間を携帯のパズルをやって潰す。嫁さんが「これ問題が間違っているんじゃないの?」というのをやってみたが、 確かに解はなさそう。会場が暗いのと携帯の画面が小さいのとですぐに集中力が途切れる。うちに帰ってから検証してみよう。 (→解はありました。嫁さんの予断が不詰の原因)
 
19:30-20:35 第一部
定刻通り5人が登場。
難波さん「普通の拍子の曲は3曲しかありません」いいね、いいねぇ。
1.妖精写真(難波弘之〜A.P.J.)
2.薔薇と科学(難波弘之〜Sense Of Wonder)
アストゥーリアスやERAの曲展開と比べると、難波さんの曲にはゆったり感があり、嫁さんはちょっと物足りなさそう。
なんだか洗脳し過ぎたか?
3.ホーハイ節(上野洋子〜青森民謡)
民謡プログレなのだそうだ。
上野さん「せっかくプログレの貴公子にお招き頂いたので」
4.Johnny I Hardly Knew Ye(上野洋子〜アイルランド民謡)
My Lagan Loveかも。
5.Natural Heart(田辺モット〜Nuovo Immigrato)
田辺さん「変態的な曲が多いと思ったのであえてシンプルな曲を選びました」なかなかいいです。
もともと女性ボーカル向けに書いた曲で、ぜひ上野さんに歌って欲しかったとか。
(ヌーボ・イミグラートでは五十嵐久勝のボーカル。男性にしては高音だが...)
6.Silhouette(田辺モット〜Tony Levin)
ベーシストらしくトニー・レビンの曲を選曲。
7.Ponta de Areia(仙波清彦〜Milton Nascimento)
曲名の解説は覚えているのだが、どんな曲だったか、それ以前に演奏されたのかさえ覚えていない。 嫁さんは、ちゃんと演奏されたと言っているが...
危ない。
8.It's a Beautiful Day(難波弘之)
楽しい曲。第一部のハイライト。
 
20:50-22:00 第二部
9.パラフィン(上野洋子)
難波さんと上野さん2人だけでしっとりと。
10.右に偶然 左に運命(上野洋子)
吹奏楽プログレなのだそうだ。上野さんはどこかの高校の吹奏楽部の顧問もしているらしい。
11.ゲルコロイド(鬼怒無月〜Bondage Fruit)
仙波さん曰く「恐ろしい曲」確かに。
鬼怒さんの超速弾きギターにユニゾンで合わせる上野さんのボーカルは驚異。
嫁さん「このおじさん(ドラムの仙波さん)上手い」と関心しきり。
12.Three Colors of the Sky(鬼怒無月〜ERA)
綺麗な旋律の曲は、編成が変わってもいいですねぇ。
13.St. Vitus Dance(鬼怒無月〜ERA)
ERAでは壷井さん(バイオリン)のパートを鬼怒さんがギターで演奏。
嫁さん「オリジナルよりスピード感に欠ける」相変わらず厳しい。
14.クラゲ注意報(難波弘之〜A.P.J.)
越前クラゲの大発生事件にインスパイアされてできた曲とか。
15.カタピラの花(仙波晴彦〜小川美潮 & 久米大作)
仙波さん「上野さんに選曲してもらいました」
上野さん「変拍子を歌いたくて選びました」
en.Root A(上野洋子)
楽しいドラムソロ入り。色んな打楽器で会場を盛り上げる。乗せられた会場からは自然と手拍子が。 しかし、間髪入れず、
仙波さん「君達、ぼくのじゃましないで!」 会場は爆笑。うまいなぁ〜。
仙波さん「変拍子ばっかり聴いていると、病気になっちゃうぞ!」 会場はまた爆笑。
en2. インプロビゼーション
2度目のアンコールにはなかなか出てこなかった。予定していた曲が尽きていたようで、即興演奏で乗り切っていました。
出だしの仙波さんの「うがい」には驚きましたが。
 
最後まで聴けたのは良かったですが、毎度のことながら今回も終電。だんだんきつくなってきました。
 
そういえば
帰りの新幹線の改札で、ことごとく引っかかる。
新横浜
菊名から新横浜までの切符と、新横浜〜三島の新幹線特急券、乗車券の合わせて3枚の切符を自動改札に投入。ピンポ〜ン。通れない。
太郎「すみません、通れません」
駅員「この2枚を通してみてください」と、新横浜〜三島の特急券、乗車券を渡される。ピンポ〜ン。やっぱり通れない。
駅員「3枚通してみてください」
太郎「3枚も通れなかったんですけど」
駅員「出るときも駅員のいる改札をお通りください」と、切符に判子を押してくれる。
三島駅在来線乗り換え改札
駅員のいる改札へ。
駅員「どこから出ますか?」
太郎「???」
駅員「どこから出ますか?」
太郎「沼津!」
駅員「どうぞ」多分三島駅の南口か北口か訊きたかったのだろう。でも、どこから出るか、なんて初めて訊かれた。即答できなかったではないか。
沼津南口改札
駅員「三島から沼津までの代金いただきます」
太郎「三島までも沼津までも同じ料金でしょ?」
駅員「ありがとうございました」北口の駅員さんはすぐ通してくれるのに。
 
2007年5月6日 KBBとPot Headsのライブに行く
13:10 沼津駅
KBBのライブの日はなぜか天気があまりよくない。今日も雨。
ゴールデンウィークの最終日で上りの新幹線は混んでいるであろうことと、交通費節約のため在来線と小田急で池袋に向かうことに。 しかし沼津駅でいきなり東海道線の遅れに遭遇。たいした雨でもないのにと思っていたら、電車と人が接触したということらしい。 嫁さんはまたも「じゃがりこ」購入。好きだなぁ。
で、13:03発の電車は約10分遅れで出発。しかも凄い混みよう。朝の通勤時より凄いぞ。Uターンラッシュが在来線にも存在していたとは...
 
14:00 小田原
小田急線への乗り換えもなんとか予定していたものに間に合った。でも混んでなくて座ることができた。 Uターンラッシュは太平洋ベルト地帯だけ?
例によってオークションで入手した小田急株主優待切符を使用。節約、節約。
 
16:10 新宿
山手線に乗り換え。う〜む、小田急よりすいているぞ。
発車してすぐ停車。ホームで誰かが非常停止ボタンを押したらしい。今日は何だか変だぞ。でも安全確認はすぐ終わり再発車。
 
16:20 池袋
途中の駅で「スパイダーマン3」の映画の広告が目に入る。文字のデザインの関係で「3」が「ヨ」に見える。 「スパイダーマンヨ」って何だ?としばらく悩んでしまった。おかげで池袋に着いたことに気づかなかった。
嫁さん「池袋だよ、降りないの」やっぱり今日は変だぞ。
西口にある東武14階のイタリアンへ。
学生アルバイトばかりか。カルパッチョの大きさに驚き、パスタの茹で具合に驚く。もう行かない。
 
17:20 LIVE INN ROSA
嫁さんが美味しそうなバームクーヘンを見た、買いたいということで一人で先に会場へ。並んだ順番に入場なのだ。 開場は18:30なのにもう10人くらい並んでいる。う〜む。しかもいつもの客層より若くて元気なやつまで並んでいる。 話を聞いているとどうも開場時間を1時間間違えていたらしい。なんだよお前ら、4人もいるんだからちゃんと時間確認して来いよ。 俺がもっといい順番で並べたのに!
嫁さん「バームクーヘンは本日中にお召し上がりくださいって言われたけど2つ買ってきちゃった」誰が食べるの?
 
18:30 開場
前から2列目の中央に座る。椅子は100脚くらい用意してあったか。嫁さんのドリンクは例のよってジンジャーエール。 でもカナダトライだったのでお気に召さなかった。
 
19:05-20:10 第一部
Pot Heads登場。アコーディオン、ウッドベース、ドラムのトリオ。 アコーディオンの佐藤さんは以前、ERAのライブに参加していて聴いたことがあって、なかなかプログレッシブな演奏でよかったので期待。
ご本人はプログレをやっているつもりはないのだそうだが、いやいやどうして。 鬼怒さん率いるプログレッシブ "タンゴ" バンドのSalle Gaveauにも参加してたりするようです。
1. ?
2. ?
シャープでテクニカルですねぇ、ドラム。ジャズ寄りの人の特徴でしょうか。アコーディアンがメインのバンドかと思っていましたが、 ドラムかも。でも曲名全然わからず。紹介してくれないんだもの。
3. Take Things As They Are
やっと曲名紹介あり。
4. ?
5. ?
6. ? (with 壷井彰久)
佐藤「今日はお足元が悪い中、会場までお運びいただきありがとうございます。今日来られた方は、おそらくこの人がお目当てだと思います。 たぶん間違いなく、いや確実にこの人目当てでしょう。壷井彰久!」
壷井さんがゲストで登場。
7. East (with 壷井彰久)
佐藤「一番プログレらしい曲です」。確かに。でも代表曲ですよ。


20:35-22:15? 第二部
KBB登場。
1. Discontinuous Spiral
いきなり定番中の定番。いいですねぇ。
菅野さんのドラムがとても温かく聴こえます。
2. M8 (仮称)
出ました。KBBというよりPochakaite Malko風の暗黒感の強い曲。 相変わらずバイオリンとキーボードのユニゾンが気持ちいい。
3. 滅びの川
4. WEIGH ANCHOR!
5. 白虹
いきなり、
高橋さん「間違えちゃった」
壷井さん「ターブ違っているから、どうリカバるのかと思っていたら...」
キーボードのイントロが1オクターブ高く始まってしまいました。
高橋さん、鍵盤を適当に見ていたらしい。すぐにやり直し。
3.〜5.は美旋律系の曲が並びました。いいです。
6. Inner Flames
一転、ヘヴィな曲。ふと気がつくと、結構な年のオバチャンが体を揺すりながら頭を振りながら聴いてます。どうかなぁ。
7. Stratosphere (with 佐藤芳明)
バイオリンとアコーディオンの高速ユニゾンもいいですねぇ。
en. Rice Planting Song (with 佐藤芳明)
Stratosphereが終わった時点で21:55。終電は22:15。かなり微妙だが、佐藤さん入りのRice Planting Songを聴かない手はない。
軽快な曲調とアコーディオンの音色はベストマッチ。
Rice Planting Songの演奏が終わったのが22:05、もう限界。アンコールの拍手が鳴り続ける中、嫁さんと会場を出ました。
en2. Backside Edge
だったらしい。しかも倍速だったらしい。聴きたかった!
 
22:40 東京
東京発の最終の新幹線。ホームはこの時間帯とは思えないような人の数。やっぱりUターンなんですね。
太郎「アコーディオン、どうよ」
嫁さん「・・・」むむっ。
 
次は、8月18日に浅草はアサヒ・アートスクエアでレコ発ライブとのこと。またハズとでかけるかなぁ。
 
2007年5月3日 ブックオフに行く
イエス『危機』
ソンのお迎えまでちょっと時間があったのでブックオフへ。 特にお目当てはなかったのだが、邦楽コーナーの「い」の棚にイエスの『危機』が置いてあるのを発見。 う〜む。そう言えばアトールがクラシックコーナーに置いてあったこともあったなぁ。 大丈夫かブックオフ沼津店。
 
先日、ベルベット・パウ(日本のガールズ・プログレッシブ・ロック・バンド)のCDが250円コーナーに3枚もあったので、 全部買った。かなりポップだがなかなかよかったのを思い出し、250円コーナーへ。 で、ずっと探していたイブ(沖縄出身の3姉妹。マライアのバック・コーラスをしていた)のCDを発見。速攻で買い。2枚。 でも、ちっともプログレッシブじゃなかったなぁ。残念。
 
2007年3月30日 ERAのライブに行く
渋谷は公園通りクラシックスでのERAのライブにでかけてきました。
 
17:30 新横浜
出張帰りで新横浜駅に到着。嫁さんは朝から青春18切符を使って友達と横浜、新宿で遊んでいる。
 
18:00 自由ヶ丘
東横線の各停から急行に乗り換えるため自由ヶ丘で一旦下車。嫁さんから電話がかかってきた。
嫁さん「今ついたよ、ハチ公前」ええっ、6時15分くらいに着くって言ってあったじゃん。
太郎「あと10分くらいかかるけど」
嫁さん「じゃ、トイレ行ってくる」
 
18:15 渋谷ハチ公前
ハチ公前に到着するも嫁さん発見できず。電話を1分くらい鳴らしてやっと出た。
嫁さん「今トイレに入れた」ええっ、トイレに入るだけで15分もかかるわけ? 確かに人は多いけど、渋谷。
ほどなくして嫁さん登場。手に大きな紙袋を持っている。
嫁さん「(待ち合わせが)6時かと思って、慌てて弁当買ってきちゃった」
太郎「どこで食うんだよ。片手で持てるものって言ってなかったっけ」
というわけで、弁当持ったまま会場まで歩く。しかしいつ来ても人、人、人、ですねぇ、渋谷。 ほんと歩くのがいやになっちゃいます。
 
18:25 公園通りクラシックス
会場のクラシックスは、なんと東京山手教会の地下にあるんですね。しかも入り口は地下駐車場の一番奥。不思議。
とりあえず一番乗り。うまいことに入り口横にはテーブルと椅子2脚が置いてあります。ここでさっさと弁当を食べることに。 食べている間に一人来ました。よくライブで見かけるおじさん。そのおじさん、 嫁さんがお茶を買いに行っている間にポケットから惣菜パンを取り出して食べてました。
弁当もたべ終わり、嫁さんと椅子に座ってくつろいでいると入り口が開いてお店の人がこちらをちらりと見てすぐ引っ込みました。
嫁さん「タバコ吸いたかったんじゃない」なるほど、テーブルの上には灰皿が。
嫁さん「立って並んどく?」というわけで、例のおじさんの横に並んで立って開場を待つことに。
 
19:00 開場
こじんまりした会場。椅子が30〜40脚で一杯になるくらい。最前列中央左側に座る。 むむっ、いつもは鬼怒さん(ギター)がステージに向かって左手、壷井さん(バイオリン)が右手なんだが、今日は逆のよう。
ドリンクはジンジャーエールとグレープフルーツジュース。 嫁さんはこの前のシルバーエレファントのジンジャーエールが気に入っていたようで、ここのはお気に召さなかったよう。
 
19:40-20:40 第一部
10分遅れで開演。
平日のせいなのかお客の入りがいち。席の半分は埋まっていだが...
1. New Era Has Come(1st)
グループ名のもとになった大曲。
楽譜が邪魔して鬼怒さんの右手が見えない。
嫁さん「ギターでもバイオリンでも弾いていない音が聴こえるんだけど」
鬼怒さんの右手がポイント? いったいどんなテクニックを使っているのやら。
2. Lavender Hill(3rd)
7拍子。
3. First Greeting(3rd)
5拍子。
4. Under The Red Ground(2nd)
5. St. Vitus Dance(3rd)
 
21:00-22:15 第二部
6. TONO(2nd)
いつのもように「せーの」でスタート。相変わらずよいですねぇ。
7. Filled(3rd)
嫁さん「アレンジ変わってる?」
太郎「ERAは即興も重視してるからね」アストゥーリアスとの一番の違いかも。
8. Foghone (1st)
鬼怒さん「次はどっちだっけ?」
壷井さん「霧笛」マイクを外して答えていたが、微かにそう聞こえた。
鬼怒さん「曲の紹介はしないんだっけ」
壷井さん「次は『霧笛』という曲です」
お客が少ないからか、MCにちょっとキレがない感じ。
鬼怒さん「壷井君、なんだか虚空に向かってしゃべっている感じだね。KBBではもっと楽しそうでしょ」
確かにそんな感じ。壷井さん、ひとしきり鬼怒さんのなんだなかなぁというエピソードを聞いた挙句、
壷井さん「そんな鬼怒さんに、『虚空君』なんて言われたくない」う〜ん、どこかで聞いたパターン。
9. Three Colors Of The Sky(3rd)
10. Crawler-A(1st)
この曲が終わった時点で10時。アンコールは1曲しか聴けないなぁ。
en. I Was A Teenage Werewolf(2nd)
幸い?アンコールは1曲。最終の新幹線にギリギリ間に合う時間でした。
 
翌々日
近くのラーメン屋さんにお昼を食べにいく途中、
嫁さん「エレクトリック...?」
太郎「エレキギター?」
嫁さん「エレキバイオリン! 壷井さん、エレキだからちゃんと音が出ているのかと思ったら、エレキじゃないバイオリンも弾いてたよね」
太郎「弾いてたね」
嫁さん「ちゃんと音出てるじゃん。やっぱり演奏技術はERAかな」う〜む、がんばれ伊藤さん!大山さん!
 
2007年3月15日 大山さんから感謝される?
歐林洞ギャラリーサロンライブ後日譚
伊藤さんのバイオリンの音の話から、ちょっと発展。
以下、アストゥーリアスのブログから抜粋しての引用。
taro
ライブ、お疲れさまでした。
伊藤さんのバイオリンが際立つようになってよかったです。
川越さんの演奏もいつにも増して超絶だったように感じました。
新譜、楽しみにしています。
(永井さんのフレットレス・ベースのくだり、どれだけ分かってもらえたんでしょうか...)
Mr. Asturias
伊藤さんは元々とがった演奏が得意なのですが、曲によっておだやかな解釈をしていた曲もあって、先日「もっとザクザクに!」とお願いしたりでだいぶ馴染んできたようです。
今回は非プログレ系のお客様の割合が、明らかに半数以上みたいでしたので、それはそれでいいかと思います(^^)。音楽性を変えずに、そういう枠を広げていけるような活動が出来れば幸いです。
taro
>伊藤さんは元々とがった演奏が得意なのですが、
おおっ、そうなんですか。本領発揮に期待です。
「Waterfall」だったか「神の摂理に挑む者たち」だったか記憶は定かではありませんが、伊藤さんの "全身を震わす" 演奏、もっと見てみたいです。
Mr. Asturias
「Waterfall」は爽やかなイメージだったそうで、”チェンバープログレ”なんだということを強調して、今回のぞみました。
演奏者の解釈によって印象が全く変わるところは、クラシックに通じるものがあるなあ、と最近思います。
taro
"チェンバー" たる所以ですね。
世界で唯一無二の明快で緊張感あふれる "チェンバープログレ" 極めてください!!
Mr. Asturias
taro様、ありがとうございます。なるほど!自分がアストゥーリアス(特にアコアス)でやろうとしていることを、端的に言葉で表してもらえたような気がします。

ユニヴェルゼロなどとは違う”明快さ”、癒し系にはない”緊張感”を求めて奮闘してきた20年だったような気がします。これからもがんばります!
 
2007年3月10日 アストゥーリアスの鎌倉ライブに行く
鎌倉は歐林洞でのアストゥーリアスのライブにでかけました。
 
13:21 富士急バス西沢田バス停
嫁さんは1時までバイト。なので往きはバスで沼津駅まで。嫁さんも途中のバス停から乗る作戦。
 
14:06 沼津駅
沼津駅から鎌倉までは在来線。この時期だと青春18切符が使えるが、特に今期は発売20周年ということで発売開始時の価格とか。 5回分で8000円。1回1人1日乗り放題なので、1人1日あたり1600円。 沼津〜鎌倉は片道1450円なので、往復で1300円のお得ということになります。まずまずですかね。
 
残りの3回分は嫁さんが買い物で消化予定。
車中でニンテンドーDSを始めた嫁さんだが、気持ちが悪くなってきたとかですぐにやめてしまいました。
私は林譲治の「機動戦士ガンダム MSイグルー 黙示録0079」の第一話を読んでましたが、すぐ眠くなって終わりまで読めませんでした。
 
15:25 鎌倉駅
小町通りをぶらぶら。嫁さんは甘いものに目がいくがまだ気持ち悪いと言って何も食べず。
ハズの受験のお守り用の石を買おうと思って入ったお店で目に付いたグラス。
 
1500円だったので買ってしまいました。たぶん同じようなものは家にもあるんですが、こういうの好きなんですよね。
歐林洞には開場の25分くらい前に着きましたが、例によって喫茶は待ちだったので出入り口付近の椅子に座って開場を持ちました。
 
17:00 開場
入場順は19番目と20番目だったので最前列には座れず(最前列着席記録がついに途絶えました)。でも、2列目で鍵盤が一番見える席は確保できました。
いつもよりピアノが中央寄りに置いてあって、前列の方の椅子も背もたれがあるものに。
 
17:30〜18:20 第一部
定刻通り開始。
1. かげろう
伊藤さん(会場に高松からお母さんが来ていらっしゃるとか)のバイオリンの音量はOK。 筒井さんの服があまりにも体にぴったりで、お腹の筋肉の動きとか分かる感じ。ちょっとドキドキしました。 クラリネットという楽器の特性上、呼吸法は大事なんでしょうね。
2, Waterfall
伊藤さんのバイオリン、ちょっと音が小さかったかなぁ。でも他の曲ではまずまず。
3. 神の摂理に挑む者たち
CD収録版と比べると、バイオリンの音の長さがちょっと短いかなぁ。 嫁さんも同じような感想。実は嫁さん、この前のKBBのライブの大音量の反動で、無性にアストゥーリアスが聴きたくなって、 車の中ではずっと5枚目の「Marching Grass on the Hill」を聴き込んでいたらしい。
2007/03/12 追記
嫁さんが聴き込んでいたのは4枚目の「Bird Eyes View」でした。「Distance」を聴きたかったとのこと。
4. Luminous Flower
5. WATARIDORI
6. Bloodstained Roses
7. Marching Grass on the Hill
第一部終了後はいつもの、おやつタイム。なんだか行く度に窮屈になっていっている感じ。ティールームの広さは変わっていないなずなので、 人の数が増えたということか。
嫁さんとの間に割り込んできて何だかもぞもぞしている女の子がいる。
女の子「ケーキ取ってもらえますか」テーブルの上に並べてあるケーキが取れなかったらしい。
パウンドケーキは2切れ。相変わらず美味しい。紅茶も香りが豊か。
ワインは白がよかったけど赤しか残っていなかった。でも酸味があまりなくまあまあ。
嫁さんは紅茶(パッション・オレンジ)がいたく気に入ったようで、1缶購入。
 
席に戻ると、3列目に座っていた二人がプログレ談義。1人は名古屋から、もう1人は茨城から来ているようで知り合いではなさそう。 茨城の子はバイトとかレポート提出とか言っている。大学生?
 
第二部開演前にスタッフから注意が。写真撮影を禁止するとのこと。これまでそういうことはなかったのだが...
メジャーは面倒臭いのか...
2007/03/18 追記
メジャーは関係なく、純粋に演奏に差し障りがあったからだそうだ。事前に個別に写真撮影許可してたみたいですが。
 
18:45〜19:45 第二部
予定より5分遅れでスタート。
8. 流氷
9. White Room
エリック・クラプトンのトリビュートアルバムに収録されている新曲。
ライブ演奏はテレビで放映されたので見ていたが、やはり生は迫力が違いますね。
ちなみにテレビではメンバー紹介で混乱が生じていて、バイオリンの写真は「伊藤恭子」、スーパーは「北辻みさ」、 で実際に演奏していたのは「藤本美樹」。歴代のメンバー総登場となっていました。
大山さん、トリビュ−トアルバムの宣伝してました。大黒摩季も入っているとか、フレットレス・ベースの永井さんの演奏が凄いとか。
でも、大黒摩季はともかく、永井さんって皆分かるのか?
エレクトリック・アストゥーリアスのドラムの桜井さんが所属していたプログレバンド、アフレイタスのベースで、 その後、ヴィエナというスーパープログレバンドに参加。フレットレス・ベースの日本での第一人者ということになっているらしい。 ヴィエナでの演奏を聴くと、うねうねベースでかなり変態的。
10. 静寂の湖氷
ゲームのサントラ用に作った新曲とのこと。鏡のように静止した湖面に妖精が現れる、 というようなところをイメージして作ったのに、サントラ版では「凍てつく記憶たち」というタイトルに されてしまったとか。アストゥーリアスとしては「静寂の湖氷」というタイトルで演奏できるよう、 交渉するつもりだそうだ。(もうそうしてるじゃん。「湖氷」は「湖表」かも)
曲はかなり静かな感じ。
なお、アストゥーリアスには「静寂の湖水」というエレクトリック時代のベスト?盤があるが、 レコード会社が勝手に作ったもののようで、大山さんはあまり気に入っていないよう。
2007/03/18 追記
「静寂の湖水」が正解でした。でも大山さん、「こすい」ではなくて「こひょう」って言ってたぞ、絶対。
11. ベタ・スプレンデス
12. Classic Medley
嫁さん「これはライブで聴いたほうがいい。CDだとダラダラ演奏している感じがする」同感。
伊藤さんもこの曲はなかかないい感じで演奏していました。
13. Juhannus
仮題だった「リコーダのための曲」のタイトルを「ユハンヌス」に決めたとのこと。
フィンランドの夏至祭のことらしい。
14. Distance
出ました。いつもより(他の曲も)気合が入っている様子。
嫁さん「あんな演奏していて、腱鞘炎にならないのかしら」確かに演奏が終わる度に、いつも手をブラブラ振っているねぇ、川越さん。
15. 邂逅
en. Coral Reef
アンコールにはAdolescensiaを期待していたんだが、癒し系の曲でちょっとがっかり。あと、Bird Eyes View も聴きたかったなぁ。
「雪舞う」のフルアレンジもよろしく>川越さん
 
20:00 夕食
20:38 鎌倉発の電車に乗って帰る予定なので、簡単に済ませられるものということでそば屋に入ろうとしたが高い。鎌倉価格か。で、やめて 回転寿司屋かラーメン屋か。沼津から来て寿司はないだろうということでラーメン屋に決定。
ネギみそラーメンと シナチクしょうゆラーメンを食べる。かなり薄味。嫁さんはガーリックを大量に入れてました。
嫁さん「みそとガーリックは合うわよ」ほんとうかぁ。
 
22:18 沼津駅
予定通り沼津駅到着。
今日はハズの塾初日。沼津駅の近くで22:10までの予定だったがちょっと長引いていたらしい。 タクシーで塾によってハズを拾い嫁さんのパート先まで。パート先の駐車場にとめておいた車でとっとと帰る。
 
2007年2月25日 KBBのライブに行く
吉祥寺は Silver Elephant での KBB のライブにでかけました。
 
12:45 富士急沼津営業所
沼津から新宿まで高速バスが出ていて、2月は片道1000円のキャンペーン中。 家から歩いても30分くらいの富士急営業所が始発地で営業所内に無料の駐車場もあるということで、 往きは高速バスを使うことにしました。
新宿到着予定は15:20。予想より快適で、乗り物ではほとんど眠れないのですが、高速道路走行中はほとんど寝てました。 嫁さんは言うに及ばず。
 
16:00 吉祥寺
新宿から快速で3つ目の駅。帰りは新幹線なので切符を買っておくことに。事前に調べてみたところ、吉祥寺〜沼津の乗車券は 通し(2520円)で買うより、吉祥寺〜荻窪(150円)、荻窪〜沼津(2210円)と分けて買った方が安い。窓口のお姉さんに 訝しがられながら安く乗車券を購入しました。
 
17:00 夕食
17:00 でランチタイムが終わるイタリアンに微妙な時間に入りました。ランチセットがよさそうなので、 とりあえずランチセットが注文できるか確認。OKとのことで1人分はランチセット(前菜+肉料理+パン+ドリンク+デザート)。 あとパスタセット(前菜+パスタ+パン+ドリンク)を1人分。ディナータイム用のクーポン券を持ってきてきたが、 無理にランチセットを注文したので使いませんでした。
料理はまずまず。ティラミスが2皿出てきた。「間違えて2人分作ったので食べてください」とのこと。ラッキー?
 
18:20 駐車場
Silver Elephant の入り口は狭い道路に面している。そこで待たれると通行の邪魔になるということで20メートル ほど離れたところにある駐車場で待つように案内された。
どう見たって人んちの駐車場じゃんというようなところ。開場時間が迫るにつれ車3台分の駐車スペースは数十人の 来場者で一杯に。そばを通る人、通る人「何こいつら?」という顔でこちらを見る。
嫁さん「変な人たちの集団だと思われているんだよね。私もその1人だと思われてるんだよね。ヤダ」
 
18:30 開場
Silver Elephant はプログレのライブハウスとしては以前から有名なところ。来たのは初めてだけど。 椅子席が50くらいで結構狭い。
入場順は12番目と13番目で最前列の右端に座れました。スピーカーの正面なのがちょっと気になりました...
ドリンクはジンジャーエールとグレープフルーツジュース。ジンジャーエールはカナダドライと違ってジンジャーの 味が強いと嫁さんは喜んでいました。
 
19:05〜20:10〜 第一部
1. Inner Frames
いきなりヘビーな曲。スピーカーから大音量の歪んだ音が。う〜ん。
2. WEIGH ANCHOR!
きれいな曲でちょっと小休止。
キーボードの高橋さんを間近で見たのは初めて。どうも左手薬指の第一関節から先がなさそう。 何の不自由なく弾いているのが不思議。
3. I am not here
再びヘビーな曲。
4. Rice Planting Song
本当にこのタイトルになってしまったんですねぇ。まだ仮題の「田植えの歌」の方がよかった気がしますが。
海外でも人気のある KBB なので、日本語のタイトル(ローマ字表記)だとその意味を聞かれて説明するのが 面倒なのだそうだ。
5. Stratosphere
 
20:30〜21:45〜 第二部
6. Order from Chaos
7. M8(仮題)
現在、4枚目のアルバムをレコーディング中で、収録曲を並べたところ少し時間が足りないということで、 急遽作った曲だそうです。なのでまだタイトはなくM8という仮題がついていました。
最初は簡単な曲だったのだけれども、レコーディングスタジオで煮詰めて行くうちに、 必要以上に難しい曲になったとか。確かに冒頭のバイオリンとキーボードのリフのユニゾンはかなり邪悪。 "Evil in this World" というタイトルを提案しておきました。
8. INTERMEZZO
9. Discontinuous Spiral
10. 果てなき衝動
en. 白虹
白虹の演奏が終わった時点で時間切れ。アンコールの2曲目は聴かずにライブハウスを出ました。 会場は地下にあるのですが、階段の両脇にまで座って聴いている人がいました。それも隙間なく。 やっぱり人気あるんですねぇ、KBB。
en2. Backside Edge(だったらしい)
 
会場が狭かったせいか結構うるさい演奏でした。
 
2006年11月8日 アストゥーリアスのメジャーデビュー記念ライブに行く
アストゥーリアスのメジャー(エイベックス!イオ)デビュー記念ライブに行ってきました。
場所は渋谷。これまでと違って人が一杯の街。会場までの行き帰り、人ごみで歩くの大変でした。
 
18:30 開場
途中もたもたしていたので、会場の DUO-Music Exchange に着いたのは開場10分前。
整理番号1番のチケットを持っていたのに、
「1番から10番のチケット持っている方、ご入場ください」といういい加減な案内で2番目の入場になったではないか。 でも目的の中央最前列右側の席には座れた。
4人がけのテーブルが20位。椅子だけの席も結構あって、それでもまだ余裕がある広い会場。 100人以上入っていたんじゃないでしょうか。
席を確保したあと、すぐ新譜のCD2枚購入。なんだかここでも順番無視してCD渡すスタッフ? なんだかとっても気に入らない。
カシスグレープフルーツはやっぱり甘かった。
 
19:35 - 20:25 第一部
予定より5分遅れで開演。
1. WATARIDORI(5th)
「映像とのコラボ」とかで、舞台中央のスクリーンに渡り鳥なんぞの映像が映し出される。 イメージが膨らむというよりイメージを固定化していまっているように感じました。映像はない方がいい。
で、演奏は、やっぱり伊藤さんのバイオリンがよく聴こえないなぁ。何とかして欲しいなぁ。
2. Adolescencia(3rd、4th、5th)
伊藤さんのバイオリンもまずまず。
3. Luminous Flower(5th)
4. ベタ・スプレンデス(未収録)
う〜ん、がんばれ伊藤さん!
5. かげろう(未収録)
6. 邂逅(未収録)
7. Classic Medley(5th)
予想に反してアストゥーリアスらしいアレンジで安心。でも9曲もある原曲を公平に扱い過ぎているようで、 メリハリがない感じ。
8. 流氷(1st、4th)
いまいち感動できず。何かなぁ。
 
20:45 - 22:00 第二部
9. Waterfall(5th)
香織ちゃんと伊藤さんは衣装がかわっている。二人ともワンピース(というのかな?)。
10. 紅江(5th)
ここから3曲は、ボーカルのいとうかなこさんがゲスト。ゲーム音楽の歌手として人気だとか。 勝手に香織ちゃん、伊藤さんと同世代だと思っていたら、一回りは若そうでした。
2006/11/11 追記
やっぱり同世代でした。
なんだかぜんぜん雰囲気違うなぁ。
で、声は子供っぽいながら、やはりボーカルが入ると曲の感じがだいぶ受け入れやすくなりますねぇ。
紅江はもともとインストの曲で、そんなに悪くはありませんでしたが、癒し系なのであまりインパクトはありませんでした。 今回、ボーカルバージョンにしたとのことで、たぶん正解です。
で、途中で川越さんのコーラスが入り、驚きました。別のポップなバンドでは結構コーラスやっているとか。
キーボードのそばにマイクが置いてあったので何に使うんだろうと思ってはいたのですが、まさか川越さんがコーラスとはね。
11. Woman of Ireland(5th)
この曲もボーカルが入ったので、やっと普通に聴けるようになりました。
12. 遠く旧きより近く来たる唄(未収録)
13. Rogus(2nd、5th)
前回のライブは、ERAと対バン。ERAの抱腹絶倒MCに感化されたようで、大山さんと川越さんで挑戦するもイマイチ。 うちに帰ってからこの話をしたところ、
嫁さん「川越さんには無理。キャラが違う。あのはにかんだ感じがいいのに。大山さんは結構上手だと思うけど」
14. リコーダのための曲(仮?)(未収録)
リコーダ、ギター、バイオリンの3人の構成。リコーダが元気でよいです。
一度、リコーダ香織ちゃん、ギター鬼怒さん、バイオリン壷井さんの構成で聴いてみたい。
15. Distance(3rd、4th)
人間シーケンサー。やっぱり凄いです、川越さん。
16. Marching Grass on the Hill(5th)
en. 神の摂理に挑む者たち(5th)
en2. Bird Eyes view(4th)
1度目のアンコールにはなかなか姿を現さなかったのに、2曲続けての演奏。時間がなかったか?
でも、聴きたい曲が全部聴けて満腹。
 
その後、CD買った人にサイン入り色紙プレゼントあり。たくぼんさんの分もゲット。(CDもちゃんと2枚買ったもんね)
事前にサイン会あり、という話だったので色紙持って行ったんだけどなぁ。でも avex io のロゴ入り色紙だからまあいいか。
で、サイン会の代わりは何とアイドルみたいに握手会。大山さんと香織ちゃんと握手してきました。 あと、ゲストのいとうかなこさんとも。 川越さんと伊藤恭子さんはいなかったなぁ。
 
それにしても大山さん、字下手過ぎ。
香織ちゃんのサインの近くの絵、何なのかよくわからなかったけど、クラリネットなのね。
 
 
 
2006年10月8日 ERAとアストゥーリアスのライブに行く
2006年9月30日、31日、10月1日、6日、7日、8日の6日間、POSEIDON プログレフェスティバルが開催されました。総勢20バンドの出演。 最終日の10月8日は、ERAとアストゥーリアスが登場ということとで、池袋はLiveinn ROSAまでライブを観にでかけました。 (本当は前日のKBBも観たかったんだけど、さすがに連日の遠征は...)
主催のポセイドンにあらかじめ終演時間を聞いたところ、23時30分!とのことだったので宿を確保しておきました。 ダブルの部屋で7875円なのでまあまあかと。しかし...
 
05:30 起床
実は、ライブ当日は地区のお祭りの日だったんですよねぇ。朝6時から準備があるというので早起き。 予定では9時で終了するはずが...  準備不足で8時半で一旦中断。10時に再開。結局、準備が終わったのは12時前でした。
夕方〜夜の祭り本番はパスしました。
12:10 自宅出発
じじに沼津駅まで送ってもらう。沼津駅近くに嫁さんの知り合いがはじめたお弁当屋さんがあるというので寄って唐揚げ弁当2つ購入。おまけで何やら1品もらう。 沼津駅13:06発の東海道線に乗る予定なので、時間は十分にある。駅のホームで唐揚げ弁当を食べる(そんな人、見たことないなぁ)。
おまけ貰って何なんだが、シュウマイやら玉子焼きやらも入っていてちょっと手間掛け過ぎじゃないかなぁ。
今回は一泊するので、交通費節約のため新幹線は使わず小田原まで東海道線。そこから小田急に乗り換えて新宿。小田原〜新宿は850円かかるが、 小田急の株主優待乗車券を500円で入手していたので結構な節約になった。
16:00 新宿到着
嫁さんがバッグを見たいというので20分だけの約束で小田急百貨店へ。何とかというブランド物が欲しそうだったが高すぎて決断できず。
16:30 池袋到着
嫁さん、まだバッグを見たいというのでまた20分の約束で池袋駅西口の東武百貨店へ。あまり売り場も広くなくすぐに探索終了。
で、西口から徒歩数分のホテルへ。途中、公園のようなところで古本市をやっていたが余り興味もわかず素通り。 炊き出しの行列ができていたりしてちょっとびっくり。
トルコレストラン(とても気になった)の前を通ってホテルへ。ホテルは11階建て1フロア4〜5室のこじんまりしたところ。部屋は割りと綺麗。 結構汗をかいていたので着替えて直ぐに池袋駅隣の東京芸術劇場に向かう。
17:00 東京芸術劇場
多分、もう一生来ないところ。劇場内にあるイタリアンでちょっと早い夕食。 割引クーポンを印刷して持ってきたが、注文取りの女の子は見たことがない様子。確認後、1人1ドリンクが無料ということに。 イタリアのメッシーナとかいうビール(とてもマイルドだった。イギリスでよく飲んでいたXXXX(four X)によくにた味わい)を注文。
あとは本日の鮮魚のカルパッチョ(期待通りの味)、トマトと色とりどりのベビーリーフのサラダ(あまり色とりどりじゃなかった)、 ゴルゴンゾーラのペンネ(チーズの味がナイス)、嫁さんはトマトとアンチョビとなんとかのパスタ(具沢山、ちょっと塩辛かった)。まずまず。
ベビーリーフのサラダは、生ハムとグラーナのサラダのどちらにしようか迷ったもの。生ハムは魅力だけど、 グラーナが何なのか謎。例の女の子に聞いたところ案の定わからず。結局チーズとのことでとりやめました。
17:30 再びバッグ探し
夕食には1時間くらいとっていたが、いつものように?30分で終了。開場までまだ1時間あるので再びバッグ探索に。
まずはホテル近くの丸井。ここでもお気に召すものはなかった。まだ時間があるので、池袋駅東口の西武へ。西口から東口に移動するだけで 5分くらいかかる。やれやれ。西武は何だかお客の数が多い。繁盛してんのかな。バック売り場面積も結構あって、でも結局何も買わず。 開場まで二十分ちょっとになったので再び西口のライブ会場へ。
18:15 Liveinn ROSA到着
会場は地下2階にある。地下に降りる階段が見つからなかったのでエレベータで地下2階へ。チケットは結構売れているようだったが 何だか人が少ないなぁ、と思っていたら、やっぱり階段があってみんな階段で列なしていました。
18:30 開場
整理番号2番と3番のチケットなので(1番はいつもの彼)、いつものように最前例中央左側の席へ。 ちょっと妙な会場で、座席スペースの中央に大きな柱がある。なので椅子もその柱を避けるように ステージ中央から放射状に並べてある。後ろの方の席だと柱が邪魔でステージ全体を見ることができないんじゃないかなぁ。いいのかなぁ。
19:00 - 20:15 第一部:ERA
圧倒的なライブパフォーマンスのERA登場。
1. TONO(2nd)
いつものように「せーの」で演奏開始。いいですねぇ。
2. Lavender Hill(3rd)
3. Narcolepsy(3rd)
4. Steam Machines(3rd)
5. Filled(3rd)
6. First Greeting(3rd)
壷井「さくっと進行していて時間が余りそうなんですけど」いつものようにMCで時間を浪費することなく進行していました。
鬼怒「1曲追加すればいいじゃん」鬼怒さんらしい応答。
7. St. Vitus Dance(3rd)
8. Three colors of the Sky(3rd)
壷井「(あと5分)」声には出ていませんが、鬼怒さんに向けた顔の口がそう動いていました。案の定、持ち時間が余ってしまったよう。
鳴り止まない拍手に、すかさず、
壷井「アンコールありがとうございます」ということで、もう1曲。
en. I was a Teenage Werewolf(2nd)
3rdアルバムが出たばかりなので仕方ないかも知れませんが、新曲も聴きたいなぁ。
20:30 - 21:50 第二部:Electric Asturias
さて、本日のメインイベント、エレクトリック構成のアストゥーリアス登場。
大山さんはいつものガット・ギターではなく5弦ベース。
川越さんはシンセサイザー。
筒井さんもクラリネットではなくウインド・シンセ(笛型のシンセサイザー)。なんだかB級SF映画に出てきそうな光線銃の雰囲気。
バイオリンはアコースティック専門の伊藤さんではなく、藤本さん復活で3曲目から参加。
ギターの津田さん(とてもロッカーには見えないおじさんその1)とドラムスの桜井さん(とてもロッカーには見えないおじさんその2)がゲスト(というか、オリジナルのアストゥーリアスのサポートメンバ)参加。
1. Highland(2nd)
7拍子、6拍子、5拍子、8拍子入り乱れ。大山さんのベースがかっこいい。ジョン・ウェットンがお好きらしい。
嫁さん「大山さん、ギターよりベースの方が上手なんじゃない?」確かに楽しそうに弾いてました。ライブでの演奏は6年ぶりとのこと。
桜井さんも変拍子を叩くのは久しぶりということで奇数拍子には苦労しているとか。
大山「ERAさんのようには演奏できませんが、老体に鞭打って頑張ります」謙遜というより、壷井さんと鬼怒さんが凄すぎ。でもアストゥーリアスにも川越さんがいるじゃん!
2. Phoenix(3rd)
嫁さん「かおりちゃん(筒井さん)、1曲目と2曲目、挙動ってた」ウインド・シンセをライブで演奏するのは初めてとのことで、かなり緊張していたよう。 ウインド・シンセって、クラリネットと同じようで、キーとか指運とか違うので、かなり勝手が違うのだそうだ。
3. 邂逅(未収録)
この曲の原型はずいぶん前にできていたそうだ。
大山さんが津田さんの音楽会社にいたころ(そうです、津田さんは大山さんのかつての上司)、和風のBGMを作れと言われて、 津田さんの名曲「鬼」をギターで爪弾いていたときにできた曲だとか。決してマネした訳ではなく参考にしただけとの告白がありました。 もう時効だとも言っていたので、きっと...
4. Tightrope(1st)
嫁さん、かなり気に入ったよう。
5. かげろう(未収録)
6. 聲無キ涙(未収録)
7. Rogus(2nd)
8. Ryu-Hyo(1st)
う〜ん、一番の名曲のはずが、これまで聴いた中で最低のでき。どうにもアンサンブルになってませんねぇ。
嫁さん「ギターのリズム感が」結構間延びしていたかなぁ。相変わらず耳障りな音だし。
バイオリンの音は相変わらず不安定で、思いっきり間違えもするし。演奏が終わったあと、ベロ出すなよな。
en. Distance(3rd)
本日のハイライト。川越シンセは神業です。ピアノより音が軽快なせいか超高速演奏に磨きがかかっているように聴こえました。 ステージが高かったので鍵盤は見えませんでしたが、指の動きは堪能しました。 難波弘之に肩を並べるとかリック・ウェイクマンを超えたと評する人も。 大山さんも、ERAに対抗できるのは川越氏だけと。
それにひきかえバイオリンの悲惨なことよ。決めるところはきちんとキメて欲しいなぁ。
演奏が終わっても拍手はなりやまず。でも、
大山「アンコールありがとうございます。でも、もう演奏する曲がないんです。すみません。また18年後に」
22:00 コンビニを探す
う〜む、余裕で沼津まで帰れる時間じゃないか>ポセイドン
ホテル近くでコンビニ探すも見つからず。池袋駅周辺にもなし。結局、ライブ会場付近まで戻ってやっとファミマ発見。どうなってるんだ>池袋
 
翌日
05:20 起床
本当はゆっくりして、浅草橋にあるビーズのお店に寄りたいと嫁さんは言ってたが、 次男のソンがお昼には体操クラブ?に出かけるというので、急遽朝早く帰ることに。
でも連日の5時台起きはつらいなぁ。
06:00 チェックアウト
こんな早朝のチェックアウトは久々。
池袋駅近くにスタバがあったと嫁さんが言っていたが、見つからず。 新宿駅近くにもあったというので、新宿に移動。
06:20 新宿到着
新宿駅でもスタバ見つからず。駅の案内版で確認したところ、どうも反対側の改札付近のよう。 駅の外をテクテク歩く。スタバ発見、でも開店は11時。なんじゃこりゃ!
というわけで、道路の向かいにあったハンバーガー屋さん(フレッシュ・キッチンだったかな?)で朝食。 結構シンプルで素朴な味わい。悪くはない。
07:00 新宿出発
09:30 沼津到着
沼津駅についたらちょうどうまい具合にバスが発車直前。う〜ん、これじゃ10時までに家に着いちゃうよ。
実は、お祭りの後片付けが10時からというメールがご近所さんから嫁さんに入っていて、でも来なくてもいいよぉ、 ということだったのだけども、一応お付き合いということで11時過ぎまで後片付け。
余っていた発泡酒2本もらいました。嫁さんは6本300円で買わされたとのこと。
 
2006年9月25日 NEARfest2006 のお土産当選
2006年7月23日の KBB の NEARfest2006 凱旋公演でのお土産、栓抜きが当選しました。
あやしい色と、ロジャー・ディーンのロゴがいかにもプログレです。
 
 
2006年9月10日 ERA+難波弘之のライブに行く
ERAが難波弘之をゲストに迎えて横浜は桜木町でライブを行うということで出かけることに。
 
15:30 沼津駅出発
交通費節約のため、往きは在来線利用。沼津駅南口の券売機は近距離の切符販売専用で 桜木町までは買えず。どうせ清算しなちゃいけないんなら回数券(沼津〜三島は常時持っているのだ)で入っちゃえ。 これが失敗でした。
 
17:20 桜木町到着
改札出る前に清算。ん?1620円? 沼津からの料金じゃん? 実は三島からも1620円で、回数券のため差額清算ではなく、 三島からの料金を取られたんですねぇ。何のために在来線利用したんだか。
改札を出て右側へ。すぐ大きな道路を横断する必要があるのだが信号待ち。そこで地下道におりた。が、これが失敗だった。 太陽(方角)や目印になるような建物が見えないため、進むべき方向を90度間違えてしまっていた。 地上に出てしばらく歩いていると右手になぜかランドマークタワーが。本当は後ろに見えないといけないのだ。 桜木町の駅に引き返し、今度は正しい方向に曲がる。
嫁さん「暑いんだから間違えないでよね」へいへい。
3つめの信号を左に。なんだかとっても細い道。
嫁さん「パパ、適当に歩いているでしょ」一度間違えると信用なくすなぁ。
ほどなくライブ会場のドルフィーの看板が見えてきました。
 
17:45 ドルフィー到着
2階まで階段であがる。リハーサル中の曲が漏れ聴こえてくる。「Three colors of the Sky」は3人で演奏するんだな。 そのうちマスタと思しき人が入り口のドアを開けてちょっと顔を出す。「蒸しますねぇ」「そうですねぇ」
お兄さん(結構歳だけど)が本日のライブ予定を入口に張り出す。開演19:30.ええっ、開演19:00じゃないの? また終電か? で、ゲストの「難波弘之」が「難波引之」になっていた。
あとで分かったのだが、手違い(本当は18:00開場19:00開演だったのだが、誤って一部18:30開場19:30開演と広報)があって 混乱をさけるため18:30開場19:30にしたとのこと。う〜む。でも、マスタは立って待っている嫁さんに椅子を出してくれた。
 
18:15 開場
結構人が並んでいたためか予定より早く開場に。
鬼怒「お待たせしまた」
嫁さん「いえいえ」う〜む、鬼怒さんと会話している。どういうこと。
6〜7人がけの机が6〜7つ。カウンタにも数人座れるくらいのこじんまりしたライブハウス。普段はジャズの演奏が多いよう。
例によって、バイオリンとギターの間で一番前の席に座る。ピアノの演奏(手元)が見えないがまあいいか。
バドワイザーを注文したらまだ冷えていないとのこと。しかたなくハイネケン。嫁さんは紅茶。 それからお好み焼き(じゃがいもが入っていたような)と自家製ミートローフも。でもミートローフは忘れ去られて出てこなかった。
 
19:30〜20:25 第1部
ERAの2人で演奏開始。難波弘之はカウンターの一番後ろの席で観戦。
1. Filled
2. Lavender Hill
3. Steam Machine
まずはサードアルバムの1曲目から順番に3曲。どうも第2部の構成をどうするか悩んだ末に、 第1部には余った曲を適当に並べたらしい。でもすばらしい。
4. St. Vitus Dance
タイトルは「舞踏病」の意。ギターの鬼怒さん作曲。
5. TONO
壷井「どうやって始めるんでしたっけ」
鬼怒「せーの」
で、本当に壷井さんの「せーの」の掛け声で怒涛の演奏開始。 ERAといえばやっぱりこの曲でしょう。アイリッシュな雰囲気がたまりません。バイオリンの壷井さん作曲。
 
20:50〜22:00 第2部
難波弘之加えての演奏。壷井さんは小学生や中学生の頃から難波弘之を知っていて、共演できることにいたく感激しまくっていました。
6. Hailstorm
7. First Greeting
壷井「何気に4分の5拍子です」変拍子を感じさせないとっても優しい曲です。
難波「前半も聴いていたけど、普通の拍子の曲はなかったよ」
難波「常連さんだと思うんだけど、入り口のドアを開けて中を覗き込んで、今日はどんなスタンダードナンバーが演奏されているのかしらと 思ったんでしょうね。それがちょうどバイオリンがワウっているときで、ドア閉めて帰っていってましたよ」
壷井「ドアが開いたらすかさずスタンダードな曲の演奏に変える技を身につけます」
8. I Was a Teenage Werewolf
9. Ripple
10. Three Colors of the Sky
en. Crawler A
 
帰りはさすがに新幹線。
嫁さん「ERAはライブ(のほうがいい)。アストゥーリアスはCD(のほうがいい)」うーむ。
 
2006年7月30日 ブックオフに行く
組曲『夢魔』
バルトークでも聴いてみようかと思い、ブックオフで本を処分するついでにクラシックCDのコーナーを覗く。 何も置いてないなぁ。バルトークないじゃん。
しかしアトールの「組曲『夢魔』」が。ここクラシックのコーナだよなぁ。 う〜む、確かにタイトルに組曲が入っているが、これプログレなんだよねぇ。
 
でも750円だったので買ってしまいました。
 
2006年7月23日 三度KBBのライブに行く
NEARfest2006 凱旋公演
NEARfeat は North East Art Rock Festival の略。 米国東海岸でのプログレフェスティバルにKBBが参加。 その凱旋公演が初台Doorsで行われた。
MCではプログレ関係者やバンド名がいっぱいでてきたが、半分以上わからない。
分かったのは、
トニー・レビン(多分キング・クリムゾンのベース)
キース・エマーソン(EL&Pのキーボード)
ロジャー・ディーン(デザイナー。イエスのロゴやジャケットデザインが有名)
ドリーム・シアター(最近の米国のバンド。嫌い)
くらい。普通のプログレファンだ、よかった。
ロジャー・ディーンはNEARfestのロゴも毎年デザインしているようだ。こんな感じ。
 
 
 
東京駅
嫁さんは所用。で一人で行く。こういうときに限って事件は起きる。
新幹線から降りてホームを歩いていたら、若い女性に腕をつかまれた。
長身で割りとかわいい。女性ばかりの三人連れ。
女1「シンジュク、シンジュク」片言の日本語風。なぜか東南アジア系だと勝手に思って、イギリス仕込み?の英語で欧州 (あれ、誤変換だけど面白いのでそのまま)
太郎「Where do you want to go?」新宿に行きたいのは分かっていたが、話をしたかった。
女1「???」通じない。
女2「アマ、アマ」今度はこっちが通じない。
女2「ヤマ?」おお、山手線ね。山手線で新宿に行きたいわけね。こちらは中央線で新宿に行くつもり。
太郎「Yamanote Line? Do you want to go to Shinjuku? Me too!」我ながらひどい英語だ。
とりあえず彼女らの切符をチェック。東京都区内まで行けるやつだ。OK。どこから乗ったのかは紳士なので見ず。 (ウソ。見るのを忘れていただけ)
で、彼女らを先導してJR乗り換え口へ。
太郎「Where do you come from?」
女1「Korea」通じた! でも韓国とは! そういえば、ミッシェル・ウィーを少し小さくした感じに見えないこともない。
太郎「When did you arrive at Japan?」
女1「???」
太郎「When... did... you... arrive... at... Japan?」
女1「English, I don't know.」ええっ〜。だめだ。おまけに arrive at じゃなくて、arrive in じゃん。まあいいか。
山手線のホームに上がる階段の前を通過。山手線とローマ字でも書いてあるので、怪しまれないように一応説明。
太郎「This is Yamanote Line, but Chuo Line is faster.」通じたかなぁ。でも何の警戒もなくついてくる。
中央線
中央線に乗り込む。始発なので4人揃って座る。
太郎「You will go to Shinjuku. Then, where do you want to go?」
女2「ハラジュク」ええっ〜。山手線なら一本だけど、中央線だと新宿で乗り換えじゃん。
太郎「Harajuku? Not Shinjuku?」何かメモを見ている。
女2「シンジュク、シンジュク」ああよかった。しかし大丈夫かなぁ。
そうこうしているうちに、乗り込んで来た老夫婦が目の前に立つ。女1と女2がすかさず席を譲る。
老女「いいですよ。大丈夫ですよ」彼女ら、日本語もわからない。なので無言で立っている。
老女「どうもすみません、ありがとうございます」
さすが儒教の国の人だなぁ。
女1と女2がハングルでしゃべり出す。当たり前か。
新宿到着。件の老女も彼女らが日本人ではないことに気づいている。当たり前か。
老女「ありがとね、ありがとね」降りていく彼女らにいつまでもお礼を言っていた。日韓親善。
新宿駅
さて問題だ。いったい彼女らはどこに行きたいのだろう。とりあえず中央東口と中央西口の改札に行けるところに行く。 途中、ハングルの案内があり、いたく喜んでいた。
太郎「Shinjuku is a big station. There are many exits. Where do you want to go?」
女2「Shopping mall」
太郎「Shopping mall?」そんなの知らんぞ、田舎者だもん。
知らないことが通じたらしく、
女2「アリガトウゴジャイマシタ」と用なし宣言。こちらも時間がないし、
太郎「大丈夫? 大丈夫?」と、最後はなぜか日本語に。
その後の彼女らの行方は知りません。ショッピングモールって原宿の竹下通りだったのかなぁとか、 元同僚の韓国人Pに電話する手もあったなぁ、とか後で思いました。まあ、Pは今は社長で忙しいので電話に出たかどうかは怪しいけど。
初台
新宿から京王新線で初台に。
初台Doorsも3回目。整列のさせかたが手際良くなっていて、整理番号順に10人ずつ並ばされた。 で、先頭の人は「整理番号01〜10」みたいなプレートを持たされる。私も。トホホ。
時間通りに開場。いつものように最前列左側の席に座りました。椅子席は80くらい。立ち見少々くらいの混み具合。
さて、レッドアイに再挑戦。今回は腹痛は起きなかった。
第一部 19:00〜20:10
ほぼ定刻通り開演。
1. Catastrophe
2. WEIGH ANCHOR!
3. Rice Planting Song
4. 白虹
5. Stratosphere
相変わらず怒涛の演奏。「WEIGH ANCHOR!」の美しさと、「Rice Planting Song」の楽しさもいい。
第二部 20:30〜22:00
6. Discontinuous Spiral
7. Order from Chaos
8. INTERMEZZO
9. Inner Frames
10. 果てなき衝動
en1. 熱砂の記憶
en2. Backside Edge
新曲はなし。だけど今回はNEARfest2006凱旋公演ということで、NEARfest2006のお土産あり。抽選で当たります。で、お土産は、
ロジャー・ディーンデザインのTシャツ:蛸がモチーフ。なんだか超プログレ的デザイン。
ロジャー・ディーンデザインの栓抜き:色が紫なのがプログレ。
NEARfest2006パンフ:KBBのメンバのサイン入り。
秘密のDVD:たくぼんさんにプレゼントしたものと同じ中身。
謎のCD:KBBのメンバが宿泊していたホテルで売りつけられたCD。プログレではない。
犬の置物:首輪に「PROG DOG」と入っているらしい。
もっとも人気がなさそうな栓抜きを希望しておきました。はたして当選するか。
ライブはアンコールが2回もあって、またしても終電(初台22:09)ぎりぎりだったが、最後まで楽しめた。めでたしめでたし。
 
2006年7月16日 詰将棋全国大会とERAのライブに行く
第22回詰将棋全国大会
参加の目的は、フェアリーオフ会、たくぼんさんに秘密のDVDとCDを渡す(くるぼんさん経由)、「世紀の曲り角」在庫処分の3つ。 事前に準備していたのだが、慌てて家を出てきたので書籍コーナーで貼るはずの「世紀の曲り角」のポップを持ってくるのを忘れていた。 沼津駅のキオスクで買うはずだったくるぼんさん用のおみやげ「うなぎパイ」も。まあいいか。
10時45分
沼津出発。三島での新幹線への乗り換えや新横浜での横浜線への乗り換えも順調。
11時55分
桜木町到着。人がいっぱい。とりあえず帰りを切符を買っておく。汽車道を通って会場のワールドポータースへ。暑い。
12時10分
書籍コーナーの第二会議室入室。すでに数多くの人が店開き中。書籍コーナー担当の藤澤さんは部屋の一番奥に座っている。
藤澤さん「山下さん、こんにちは」本名と顔をご存知の数少ない詰キストのお一人。
太郎「藤澤さん、ご無沙汰しています。本を持ってきたんですが、どうすればいいですか」
藤澤さん「その辺に適当に置いてください」
というわけで、藤澤さんの隣に店開き。こんな感じ↓で、かなりしょぼい。
 
 
「フェアリー入門に最適!」というポップは4年前の府中大会で使った(使おうとしたかも)もの。 本当は「解説:酒井博久氏」という普通詰将棋派懐柔ポップを用意していたんだが...。 で、後で七郎さんは「入門に最適なんでウソだ!」みたいなことを言ってた。そうかなぁ。
硬貨が結構ありますが、これは売れたわけではなくておつり用。

開店直後、加藤さんが来て「賞品用に2冊買いたいんだけど」どうぞどうぞ、ありがとうございます。
七郎さんも登場、「また後で」
本を梱包していた紙などをしゃがんで片付けていると、肩に手を置く人が。
太郎「あれ、来たんですか?」
三郎「うん、(理由失念)」雨が降ったら参加するかもという話だったので、ちょっとビックリ。
(あとで確認したら、やっぱり雨が降ったから、だった。京王線沿線だけ?)
12時30分
三郎さんとメイン会場の受付へ。名札を渡されたので、当然のように「神無太郎」と記入。「山下・・・」じゃ誰もわからん。 三郎さんはしばし考えて「神無三郎 小林看空」。
会場は広く、三人がけのテーブルに二人ずつ座ってもまだ十分余裕がある。三郎さんはすでに昼食はすませたとのことだったので、 一人で1階のフードコーナーへ。マックは大量行列、KFCはほとんど待ちキューなしだったのでKFCでなんとかセットを調達。 6階に戻って会場の外のロビーで消費。そろそろ大会開始時間。書籍コーナーは一時閉鎖になるので様子を見に行ってみると、 14冊持ってきた「世紀の曲り角」は何と残り3冊。こんなに捌けるとはまったくの予想外。たくぼんさんセットもくるぼんさんが 持ち去ったようでこんな書置きが。
 
 
「たくぼん受取済(来)」って、こりゃ凄い。たくぼんさんはここに存在していたのか。
13時00分
いよいよ大会開始。第一部は私的には特に報告することはなし。写真撮影後、休息時間に。
14時00分
さて、くるぼんさんを探してミニ・フェアリーオフ会を開催せにゃ。
6年前の静岡大会のときに、酒井に連れられたくるぼんさんに会っているはずなんだが、短髪のシャイなお兄さんくらいの記憶しかない。
会場の端から順番に名札を確認。やっと最後の方で「来嶋」の名札を発見。
太郎「来嶋さん? 神無太郎です」
くるぼん「たくぼんさんの受取りました。これは何なんですか」と、“たくぼん様 秘密のDVD&CD”と付箋のついた封筒を取り出す。
太郎「普通のDVDとCDですよ」と言いつつ、一族がたむろしているところへ行く。
なんとそこにはあの鮎川哲朗さんが!  三百人一局集の写真の面影があるようなないような。それはともかく、くるぼんさんに記念写真を撮ってもらいました。
 
 
で、ミニ・フェアリーオフ会開催。ここで七郎さん提出の超重要議案を討議。くるぼんさんが持ち帰り調整することになりました。 よろしく>詰四会様
で、くるぼんさんが、たくぼん指令の「太郎書店」撮影で店主も一緒に写真に収めたいとのことだったので書籍コーナーに。 ガーン、「世紀の曲り角」完売してました。時代が来てますねぇ。という訳で店主撮影は断念(しめしめ)。
15時00分
第二部開幕。解答選手権は余裕の無解で0点×2。マニアッククイズも1回目2問正解、2回目0問正解の成績。 「世紀の曲り角」が完売したので。まあいいか。
16時10分
ちょっと早いが、三郎さんが帰るというので二人で会場脱出。あとで聞いたところ「一人一言」が嫌だったとか。 ちょーえりさんネタが言えなかったのはちょっと残念だが、偽名の件なのでまあいいか。
桜木町の駅は来たとき以上の混雑。帰りの切符を購入していて正解。三郎さんは京王線沿線に住んでいる息子のR君のアパート?に戻るとのことで、 新宿まで一緒。三郎さんには「麻雀牌があったら買って来て」なんていうメールが届いていた。いやぁ、小林家だ。
17時10分
新宿到着。三郎さんは麻雀牌を探しに西口へ。私は早めの夕食で駅の中のイタリアンへ。パスタとクリアなんとかというアルコール分0.5%のノンアルコール飲料。 アルコール分1%以上じゃないとアルコール飲料とは言わないようだ。全国大会のおまけでもらった「さんらん」を眺めながら食事。まあまあか。
 
17時50分
新宿発。ERAのライブは西荻窪の音や金時というところで。開場は18時30分なので、まあいい時間。
18時15分
音や金時到着。まだ誰も来ていない。リハーサル中のようで、演奏の音が漏れてきている。 開場時間になった時点で並んでいる人は十数名くらいか。でもリハーサルの演奏の音はなかなか止まない。
18時40分
開場。ライブチャージを取られるでもなく席に座る。例によってベストポジション(のはずだった)。 数人がけのテーブルが2つずつ3列くらい並んだこじんまりした会場で、ギターの鬼怒さんと バイオリンの壷井さんまでの最短距離の席。椅子がちょっと座りづらい感じ。でもまあいいか。 開演まで「さんらん」を読んで時間を潰す。
19時35分
第一部開演。
1. TONO(2nd)
2. Filled(3rd)
3. Steam Machine(3rd)
4. Narcolepsy(3rd)
5. St Vitus Dance(3rd)
6. Between Winter and Spring(3rd)
3rdアルバム発売記念ライブだが、1曲目はなぜか2ndから壷井さんの名曲「TONO」やっぱり凄いですねぇ、この二人。 CDもいいけど、ライブはもっと圧倒されます。曲の良さだけではなく、ロックの魂がこもった演奏が凄いです。 2曲目からは3rdアルバム収録曲のオンパレード。どの曲の演奏も凄すぎます。
人はまだ次々入ってきて、あまり広くない会場は用意してあった椅子が足りなくなり、スノコのような背の低い椅子まで持ち出されてます。 で、目の前にもそのすのこが並べられたんですねぇ。まあスノコに座って聴く気はあまりしませんが、目の前に奏者以外がいるというのは 余計なものが目に入る感じでちょっとイヤでした。で、成瀬でのライブのときより、女性が多いように思いました。
21時05分
第二部開演。終電が22時03分なので、最後まで聴けないのは確実。
で、第二部ではアコーディオン奏者の佐藤芳明さんがゲスト。実は第二部開幕直前に能管の一噌幸弘が登場。 楽器を忘れたか何かで取りに来ただけのようですが、
壷井さん「一噌幸弘さんです」などと紹介するので、拍手喝采でした。 (一噌さんは壷井さんとオージアという、これまた超高速演奏ユニットを組んでいる)
佐藤さん「ゲストはぼくなんですけど」大爆笑。
7. Lavender Hill(3rd)
8. Hailstorm(3rd)
9. First Greeting(3rd)
10. East(Sato)
...
佐藤さんを加えて、ERAの3rdアルバムの曲の演奏が続きます。三人での高速ユニゾンは鳥肌物です。
鬼怒さんが「次は佐藤さんの代表曲」と言うなり、「East? East?」という観客(女性)の声が。 鬼怒さん続けて「一度こういう曲紹介をやってみたかったんです。次は佐藤さんが東ヨーロッパに影響されて書いた曲です。East」 この日聴いた中で一番の拍手でした。21時55分。残念ながらここで時間切れ。 一番盛り上がっているときに会場を後にしないといけないとは残念でなりません。
ライブチャージも払っていないので、テーブルの上に500硬貨5枚と100円硬貨1枚を置いて急いで会場を後にしたのでした。 鬼怒さんの「Far Eastっていう曲もあるんだって?」というMCを聞きながら。
う〜ん、終電を気にしないで嫁さんとゆっくり聴きたいよなぁ。
 
2006年7月15日 アストゥーリアス+ポチャカイテ・マルコのライブに行く
目玉
今回のアストゥーリアスのライブは、新加入のバイオリンの伊藤さんが目玉。
プログレはもちろん知らない、ライブハウスでの演奏も初めてなら、 自分の演奏するバイオリンの音をスピーカを通して聴くのも初めてというバリバリのクラシック畑の人とか。
嫁さんの評価に耐えられるのかが一番の興味。
沼津
例の駅前駐車場、1台分だけ空があった。ラッキー。
予定通り14時45分の熱海行きに乗る。
三島
3連休の初日だということをすっかり忘れていた。新幹線は結構混んでいて、座れないことはないが、 2人分連続で空いているところはなし。しかたなく別々の席へ。
小川一水の「老ヴォールの惑星」を読む。評判のSFのようなのだが、表題作を読んでもよく分からなかった。ぶーむ。
小田原で隣の席が空く。嫁さんに電話。
太郎「5号車」
嫁さん「はい」
品川
山手線に乗り換え。東京まで行かないほうが時間がかからない。ちょっと不思議。
高田馬場
西武新宿線乗り換え。その前に食料調達。嫁さんがスターバックス?でサンドイッチ購入。
沼袋
16時35分、沼袋駅到着。ここでまたまた食料調達。駅前のベーカリーでみそかつバーガー。ちなみに嫁さんは愛知県出身。
サンクチュアリ
会場到着は16時45分頃。すでに数人が待っている。しかし暑い。日陰で開場を待つことに。
と、筒井さんと女性がもう一人、会場から出て行った。日傘を差していたのではっきりわからなかったが、伊藤さんに違いない。 戻ってくるときに顔を確認しよう。・・・、いやぁ、伊藤さんでした。あんまり細くなくていい感じ。
開場
17時00分開場。でもチケットの整理番号が複雑すぎてちっとも要領よく入場できない。3日間開催されるプログレオールスターズというフェスティバルで、 3日分の通し券を持っている人が最優先なのだが、10種類くらいある販売所にも優先順位がついていて... という具合。通し券で10名くらいが入場。 その後、当日のみのチケット購入者。ここは先頭で入場。例によって最前列左端が空いている。歐林洞と同様の位置。川越さんの正面で、 伊藤さんが最も見やすい席に座る。嫁さんはさっそくNintendo DSを取り出して脳を鍛えている。ウーロン茶を買ってきてあげたのだが、 結局氷が解けてしまうまで口をつけなかった。ならドリンク買ってきてなんて言うなよ。
あまり広くないホールには椅子は40脚くらいしか置いてない。後ろの方は立ち見だが、これが凄い人数。満員電車一歩手前くらいの密度。 さすがはプログレオールスターズ。
 
アストゥーリアス
18時00分第一部開演。バイオリンの伊藤さんも登場。
1. WATARIDORI
一曲聴いて、とりあえず聞いてみた。
太郎「バイオリン、どう?」
嫁さん「まあまあ」悪くはないみたい。
2. Distance
この日の川越さんは譜面なし。やはりロッカーか?
3. 邂逅
4. かげろう
5. ベタ・スプレンデス
嫁さんのお気に入りの曲。以前はバイオリンにやたら注文をつけていた。
太郎「バイオリン、どう?」
嫁さん「いいよ」合格か?
6. 聲無キ涙
歐林洞のときよりよかった。聴きなれたせい?
7. Adolesencia
8. Rogus
9. Waterfall
en. 神の摂理に挑む者達
佳曲連発。「Bird Eyes View」と「流氷」ははずして欲しくないが、1時間そこそこの演奏時間では無理か。
なお、秋には新譜を出したいとのこと。この時期で秋というのは結構具体的な気がする。いよいよ話がまとまってきたということか。
太郎「バイオリンは優しい音だったね」
嫁さん「ソロのときはいいんだけど、(ソロじゃないときは他の楽器と)調和し過ぎて(存在が)よくわからなかった」
嫁さん「そう思うと、前のバイオリンは(技量は別として)主張だけはあったんだね」
太郎「(苦笑)」
不評ではなかったが、まだ合格ではないよう。
告白しましょう。この日のライブでは、ほとんどずっと伊藤さんの顔を見てました。公式HPの写真より実物のほうが100倍くらいきれいです。
 
ポチャカイテ・マルコ
演奏開始は19時30分過ぎ。
1. D.N.A.
2. Lanka?
3. LAYA
4. ?
5. Funeral
6. 荻野2005
7. 不整脈
8. 関節リュウマチ
9. (タイトルなし)
en. G-13
en2. 百姓一揆
タイトルよく分からず。タイトルはないなんていうのまであるし。さすが暗黒系か。
静かだったのは最初の3分だけ。暗黒系の面目躍如という感じで変拍子を大音響で演奏しまくってました。 う〜ん、めちゃめちゃうるさい。ライブはもういいや、CDで十分という感じ。
「不整脈」はCDで聴くとケンソーの「麻酔Part2」を彷彿とさせるいい曲なんだけどなぁ。
ポチャとERAという両極端とも言えるユニットの双方に入っている壷井さんて、いったい何者なんでしょう。 
アンコールが2曲もあったので、帰りの時間が微妙に。
沼袋駅
21時23分発に乗ると、最終の1本前の新幹線に乗れる。でも駅についたときには24分だったので、あきらめてトイレに行ったりも した。が、ちょっと遅れていたらしい。ぎりぎりで乗れなかった。しかたなく駅のベンチで来るときに買ったサンドイッチと みそかつバーガーを食べる。みそは赤味噌じゃないぞ。まあいいけど。
東京駅
東京駅構内で会社の先輩Sさんを発見。すれ違う直前に気づいたのだが、 Sさんは気づかなかったよう。若い女性と一緒。(ちなみにSさんは女性)。
嫁さん「Yちゃんじゃない?」ええ〜っ。もう10年くらい会っていなかったのでまったく気づかなかった。Sさんの長女。 今年おにぃが入った高校を去年卒業しているはず。
嫁さん「Sさんも若いねぇ」確かに親子連れには見えないかも。
で、新幹線に乗るまで時間があるので、ラーメンを食べることに。沖縄しおラーメンとみそラーメン。 しおラーメンはどこが沖縄なのかわからなかった。
沼津
24時00分沼津駅到着。駐車場まで歩く間、何度もたむろしている若者と遭遇。ウザイ。 夏はそういう時期なのかなぁ。
 
2006年6月26日 世紀の曲り角の感想が届く
歐林洞ギャラリーサロンライブ後日譚
ブログでの話の流れから、「世紀の曲り角」をアストゥーリアスの川越さんと筒井さんに贈る。
以下、アストゥーリアスのブログからの丸ごと引用。
asturias4 歐林洞ライブ ご来場御礼!
本日の鎌倉歐林洞ライブにお越しいただいたみなさん、誠にありがとうございました。
おかげさまで満員のお客様の中、無事2度目の歐林洞を終えることが出来ました。レポも近日中にアップしたいと思います。
次回は7/15(土)沼袋サンクチュアリでの「プログレ・オールスターズVol1」初日、ポチャカイテマルコさんとの対バンです。 詳細は近々アップしますが、前売り券の通販・予約ご希望の方はasturias@tripmusic.net までメール下さい。よろしくお願いします。
taro 『神の摂理に挑む者たち』を含む充実の選曲で堪能しました。
でもアンコールは絶対『Adlesencia』だと思っていたのですが...
サンクチュアリでのポチャとの聖戦期待しています。
takubon taroさんに誘われて夫婦で初めて聞かせていただきました。CDでしか聞いた事のなかったので、ライブで初めて聞かせていただき感激でした。愛媛県よりはるばる来た甲斐がありました。 皆様の今後の活躍期待しております。また関西でも是非たくさんのライブをお願いしたいと思います。
Mr. Asturias みなさんありがとうございます。taro様ご勧誘ありがとうございました。
というか愛媛からですか!それは申し訳ないです(^^;)。ご満足いただけたようでなによりです。
関西は9/3に初の大阪が予定されていますが、四国でもイベントに参加する話が持ち上がっています。こちらをまめにチェックしてみて下さい。
taro takubonさんとは、”前衛” 詰将棋仲間です。伝統に囚われないで物創りするという意味では、”プログレッシブ” ロックに通じるものがあるのではと思っています。
新譜はまだですか?
Mr. Asturias ”前衛” 詰将棋仲間でしたか!(よくわかっていませんが・・・)
うちの川越名人とも気が合うかもしれませんね(^^)。
新譜に関しては、大人の事情(^^;)がクリアーになって、近いうちにリリースに関する情報をお届けできるよう、私も祈っております。
taro 僭越ながら、”前衛” 詰将棋作品集を Asturias Office 宛に送付しました。川越名人+1名にお渡しください。
気が利かないので4冊送ることに思い至りませんでした。
asturias4 taro様 今日作品集が届きました。ありがとうございました(^^)。
名人以外には全く理解不能な高度な内容かと思いますが(^^;)、今度渡しておきます。とり急ぎ御礼まで。
Mr. Asturias 改めて見直すと、ここのコメント欄、いちいち”前衛” が強調されててすごく笑えます(爆)。
うちの名人に何が”前衛”なのか(^^)今度説明してもらいます。
どうもありがとうございました。
taro お手数ですが、お手渡し、よろしくお願いします。
"前衛" 詰将棋に関して色々と書きたいところですが、場違いなので自粛して、川越名人の解説に期待しておきます。
kawagoe はじめまして。川越です。"前衛"詰将棋頂きました。ありがとうございました。
確かに「プログレ詰将棋」ですね。慣れるまで考え方にかなり時間がかかりそうです。
でもとてもおもしろそうなので、これからじっくり読んでみようと思います。
Tutti taroさま
こんにちは。筒井です。"前衛"詰将棋受け取りました。ありがとうございました。私にはまだちょっと難しいですが、名人にご教授いただきつつ挑戦してみたいと思います。
taro 大山さん:"前衛" 詰将棋の中継、ありがとうございました。
川越さん:”前衛” 詰将棋、じっくり楽しんでください。
筒井さん:"前衛" 詰将棋、ゆっくり楽しんでください。
 

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