太郎の著作/日記(アーカイブ1)
2006年6月17日 再び鎌倉のアストゥーリアスのライブに行く
再び、鎌倉は歐林洞ギャラリーサロンでのアストゥーリアスのライブ。今回は何とたくぼんさんご夫妻と一緒。 無理に誘った感がないでもないが...
1週間前は雨の予報だったが、前々日くらいには曇りになり、当日沼津は晴れ。結構暑くなりそうな感じ。 夜には雨とのことなので傘も準備。
 
沼津 13:27
1日1000円の沼津駅前の駐車場が空いていたので沼津駅から東海道線に乗車。
 
熱海 14:00
熱海で快速アクティーに乗り換え。久しぶりに田中芳樹の小説を読む。『ラインの虜囚』。 死んだはずのナポレオンが実はライン河沿にある古塔に幽閉されていて... という話。 ジュブナイルのせいか、以前鼻についてしょうがなかった妙な言い回しがなくて読みやすい。 でも、最近ほとんど小説を読むことがなくなったのですぐに集中力が途切れる。 全体の三分の一くらい読んだところで中断。物語はまだ序盤も序盤。いったいどう収束するのやら。
 
大船 14:59
前回は駅構内の改修工事中で、乗り換えにえらい苦労した気がしたが、今回は普通に横須賀線ホームにたどり着けた。 (当たり前か)
北鎌倉駅を過ぎたあたりから外を歩く人波が目に入るように。住んでいる人は大変だろうなぁ、と思う。
 
鎌倉 15:06
会場に行く前に種々の鎌倉散策を考えたが、結局、鶴岡八幡宮だけを見ることに。正解だったよう。
 
鶴岡八幡宮へは鎌倉駅前から若宮大路を通って。大路の中央には回りの道路より一段高くなっている専用歩道?あり。段葛というらしい。 春は桜がきれいに違いない。
 
 
鶴岡八幡宮到着。池の蓮は葉っぱだけでちょっと肩透かし。一番の目当てだった『舞殿』も改修中。代わりに巨大な写真が立ててあった。しょうがないので写真を写真に撮った。
来秋公開とか。なんでそんなに時間かかるの。
 
 
ここでたくぼんさんから電話あり。道路が大渋滞で鎌倉から長谷までバスで1時間かかった。 大仏を見たので帰りのバスを待っているところ。何時までに着けば大丈夫? と。5時開場なのでその5分か10分前で大丈夫と返事。 でも何でバスなのだろう、江ノ電なら数分で行けるのにと思っていたら、江ノ電はすごい混雑で、2〜3本待たなければ乗れない状態だったとのこと。 アジサイで有名なお寺も、お寺までの道が人で埋め尽くされているとか、入るまで2時間待ちとかとんでもない状態のよう。 さすがに全国区の観光地は違うなぁ。
 
一応、本殿の写真も。
 
 
15:50 歐林洞
歐林洞の前で電話をしている大山さんに遭遇。誰か遅れているのかしらん。
喫茶室に入ろうと思ったら、十数人の待ち行列。まあいいか。結局25分待った。
5時近くになってもたくぼんさんから連絡が来ないなぁと携帯を見てみたら、なんと喫茶室は圏外! どおりで外で電話していたわけだ、大山さん。
喫茶室を出てメールを受信してみると、たくぼんさんから1通。「現場に到着しました。お菓子売り場の前に座っています。」現場という言葉使いは商売柄?
で、お菓子売り場の前でそれらしき二人連れ発見。たくぼんさんご夫妻でした。
 
開場 17:05
予定より遅れて開場。1番たくぼんさん、2番ちょーえりさん、3番太郎、4番嫁さんの順番で入場。最前列左側、ピアノの演奏が よく見える座席を独占しました。
なお、5番、6番、7番、11番はいつもプログレのライブで見かける顔でした。(名前は知らないけど)
 
第一部 17:35〜18:20
1. かげろう
2. Distance
3. Global Network
4. Bird Eyes View
5. Nostalgia
6. 邂逅
7. Marching Grass on the Hill
 
第一部は珍しくやや遅れて開演。癒しを意識したと思われる「Nostalgia」を除いて普通のプログレの選曲。
例によって嫁さんは、「Distance」でのバイオリンの演奏が気になったよう。毎回書いているようだが、KBBの壷井さんと比較するのは酷かも。
たくぼんさんの奥さんはピアノ経験者とのことで、川越さんの演奏にいたく感心されていました。
 
第二部 18:45〜20:00
8. Waterfall
9. Woman of Ireland
10. ベタ・スプレンデス
11. 聲無キ涙
12. 雪舞う
13. リコーダのための曲(仮)
14. Rogus
15. 神の摂理に挑む者達
16. 流氷
en. Coral Reef
 
7時半くらいに終了だと思っていら、充実の選曲でアンコールが終わったのが8時。
初めて聴いたのは3曲。
Woman of Ireland:アイリッシュ民謡?のカバー。前回披露済みだが、今回はフルサイズ?版。イマイチ。
聲無キ涙:新曲。旧作のゲームミュージックの改版とか。3枚目のアルバムに収録されている「サイバー・トランスミッション」も途中に 入れ込んであるが、イマイチ。
雪舞う:川越さんのピアノソロの小品。川越さん、「4人編成のフルアレンジにするんだよね」と大山さんに詰め寄られていました。期待大。
 
嫁さんは「ベタ・スプレンデス」がお気に入りとか。前半のアレンジが変わっていたとのこと。 相変わらずバイオリンにはクレームつけています。演奏の後の川越さんは何故か笑顔でした。
個人的にはお気に入りの「Adolesencia」の演奏がなかったのが残念。それと、せっかくリクエストして聴けた「神の摂理に挑む者達」もバイオリンの 音が小さくイマイチだった。これまた残念。
 
20:20 タルタル→タパス&タパス
終演後、外に出ると雨。たくぼん夫妻は傘を持ってこなかったとのこと。内心ちょっとビックリ。歐林洞から鎌倉駅までは 歩いて15分くらいかかるので傘なしでは無理。嫁さんの傘をたくぼん夫妻に貸して鎌倉駅前のタルタルに向かいました。
が、タルタルは一杯で4人は入れず。困った。こんな事態はまったく想定していなかった。しかたなく近くのパスタ屋さん?の タパス&タパスに入りました。
でも、ちょっとハズレ。たくぼん夫妻が注文したパスタはなかなか出てこないし、お姉さんは愛想ないし、スペイン風オムレツは 期待していたよりジャガイモが少ないし、しらすと岩のりのピッツアはなんだかなぁだし。
 
21:55 鎌倉
ほぼ最終の時間にあわせてタパス&タパスを出る。
鎌倉駅でたくぼんさんからさぬきうどんをお土産としていただきました。ありがとうございました。こちらからは沼津駅のキオスクで 思いつきで買ったうなぎパイ。ちょっと出すが憚られました。すみません。

帰りの東海道線の中でタパス&タパスのレシートをチェック。 ガーリック・トーストは2つ注文したはずなのに1つ分しか計算されていないような。まあいいか。
家に着いたのはちょうど12時でした。
 
たくぼんさんの旅行記はこちら↓
たくぼん&ちょーえり 鎌倉&東京旅行記
 
2006年6月5日 嫁さんと会話する
朝食を摂りながらテレビニュースを見る
嫁さん「私、最初っから怪しいと思ってたんだ」なんで?
嫁さん「虚言癖があって悲劇の主人公になりたいタイプ」そうなの?
嫁さん「わが子を殺めたのに事故死扱いされてしまう」事故でしょ。
嫁さん「でもちっとも注目されないから・・・」完全に泡坂妻夫の発想。小説の世界の話じゃないの?
嫁さん「私ってプロファイラーになれるかしら」たぶん無理。
 
2006年5月30日 再びKBBのライブチケットを買いに行く
定期消滅
NEARfest というアメリカ東海岸でのプログレフェスティバルにKBBが日本代表として参加。その凱旋ライブが初台Doorsで7月23日に行われる。 今日はそのチケット発売開始日。
勤務地が沼津になったので魔法の定期は消滅したが、東京方面への出張があり、その帰りに初台Doorに寄った。
 
14:30 初台Doors到着
えらく早い時間に着いてしまった。とりあえず知らんぷりして地下カウンタのお姉さんのところへ。
太郎「7月23日のチケットを買いたいんですが」
お姉さん「チケット発売は3時からなんですよ。しばらくお待ちいただけますか」ああ、やっぱり。とりあえず1階の入り口に戻る。
その直後に、お姉さんが入り口まで上ってきた。
お姉さん「7月23日のチケットなんですが、こちらに詳細が届いていないんですよ」と、管理台帳のようなものを見せる。 確かに7月21日以降は空欄。
お姉さん「今日が発売日なんですか? 普通は6月23日発売開始になるんですけど」
太郎「ホームページにも出てましたよ」
お姉さん「何て言うバンドですか」
太郎「KBB」
お姉さん「KBB? 確認してきます」
お姉さんはまた地下に戻る。
 
15:05 初台Doors出発
お姉さんは3時過ぎてもカウンタに戻ってこない。しょうがないので地下のカウンタの前で待っていると、
お姉さん「今日が発売開始でした」と、まだ切り離されていないチケットのシートを持ってきた。(造幣局で印刷されたばかりのお札のイメージ)
その場で、整理番号1のチケットを切り取ってくれた。きっとあわてて印刷していたに違いない。2時半に聞いておいてよかった。
 
2006年5月20日 再びKBBのライブに行く
ハズ、ライブデビュー
前日、嫁さんはバドミントンの試合で岐阜まで遠征。遅い時間の帰宅で連日の遠征はきついということでハズと出かけることに。
 
13:40 自宅出発
いろいろな都合があって、急遽妙に早い時間に出発。でも事前に電車の時間を調べていなかったので乗り換えとか無茶苦茶効率が悪かった。
 
16:30 浅草到着
駅が異様に混んでいてなかなか改札から出られない。改札を出た後も券売機の前は長蛇の列。帰りの切符を買っておこうと思ったのだがあきらめる。 あとで分かったのだが浅草三社祭の最終日だったようだ。階段を上って外に出ようとすると再び人ごみ。どうやら雨が激しく降り始めたよう。 前回のライブのときは大雪、今回は大雨。ついてませんね。
この雨では浅草見物する気も起きず、まっすぐ会場のアサヒ・アートスクエアに向かう。途中、吾妻橋の上で写真を撮る。↓
屋上に妙なオブジェが乗っかっているのがアサヒ・アートスクエア。手前の美少女?がハズ。
 
 
16:45 アサヒ・アートスクエア到着
さすがにこんな時間に来ているヤツはいない。会場1階の入り口で開場を待っていると、それでも5時前には人が並びだした。 雨は相変わらず降っていて、でも会場入り口には雨を避ける場所がなく、スタッフが屋根のあるところに誘導したが、今度は風が強い。 というわけで、急遽入場整理券が配られた。でも開場30分前。もっと早く配ってくれよ。
ハズと近くのカフェに避難。クランベリーのパウンドケーキ(140円!)×2、ブレンド(230円!)×1で済んだ。
 
18:00 開場
例によって中央最前列に座る。4人掛け三角形のテーブルが20くらいと、椅子席が30くらい。かなりゆったりとしたスペース。
テレビ局のスタッフも来ていた。以下、BS日テレのMIT Revolutionsという番組の公式サイトのブログからの抜粋。
プログレ[ Mark(from m7) ] / 2006-01-24 19:22:13
MIT Revolutionsにはプログレ系のバンドが僕の趣味で結構出るんですが、アシスタントとかは「???プログレ???」な感じなんで、プログレについての解説サイトA Young Person's Guide to Progressive Rock in iTunes Music Storeを立ち上げました。ま、本当はプログレ自体の解説ではなくて(それはAsturiasさんのブログが一番!)iTunesで買える・試聴できるものを紹介していくってブログだけど、興味があったらすぐに聴けるところが便利ではないかと思うわけです。というわけで、皆さん宜しくです!
プログレ系のバンド (taro) 2006-01-29 10:46:25
プログレ系のバンドの出演、期待してます。 KBBとかERA。
よろしくお願いします。
プログレ好きなんですね! (Mark@m7) 2006-01-31 16:45:34
KBBですか、調べてみたらメンバーに知り合いがいっぱいいました。今度声かけてみますね!
プログレ好きです! (taro) 2006-01-31 18:15:48
おおっ、KBBのメンバ、知り合いなんですか!
年代的は菅野さん?
仕事的にはDaniさん?
演奏は怒涛、MCは爆笑なので、番組的にもきっと盛り上がりますよ!
ああ、楽しみ!!!
連絡とれました (Mark(from m7)) 2006-02-05 22:17:42
>taroさん
はずれです。公式サイトProfileページの上から2人めまでが知り合いです。で、Violinの人と連絡がとれて、出演前向きに検討してくれるそうです。6月頃になりそうです。
言ってみるものですねぇ。放送は6月11日だそうです。すでにトークは収録済みのようで、でも阪神とサッカーの話題が9割を占めていて、 トークを聞いた人は結局KBBがどういうバンドなのか良く分からないだろうとのこと。
 
18:30 - 19:25 第一部
1. Stratosphere(アルバム未収録)
2. 40 Degrees(アルバム未収録)
3. Rice Planting Song(アルバム未収録)
4. Intermezzo(アルバム未収録)
5. Discontinuous Spiral(2ndアルバム収録)
 
第一部はアルバム未収録曲中心の選曲。いきなり Stratosphere の怒涛の演奏。40 Degrees は Daniさんの曲。 家族も会場に来ていので、スペシャル選曲だったかも。Dani さんの子供もいて、実はハズが最年少の観客だと確信していたのだが、まさか2歳の子がいるとは!
ハズ「でも男の子だったから、女子の部では私が優勝!」よかった、よかった。
前回のライブまで「田植えの歌」という仮タイトルだった曲にやっと正式なタイトルがつきました。「Rice Planting Song」。直訳?だが、 曲自体は相変わらず楽しい演奏でした。
Intermezzo(インテルメッツォ)は新曲。間奏曲という意味らしい。KBBには珍しく全体的に静かな曲。たまには悪くないかも。
そして第一部の最後は、Discontinuous Spiral。ハズが唯一知っているKBBの曲。やっぱり一番いいですねぇ。アレンジも種々変えてありましたが。
 
休憩時間にトイレに行ったハズ。
「すごい広かった。(個室が)2〜3畳くらいあって、ポットン便所風だった」う〜む、よくわからず。
 
19:45 - 21:05 第二部〜アンコール
6. Order from Chaos(アルバム未収録)
7. Weigh Anchor(アルバム未収録)
8. 白虹(2ndアルバム収録)
9. Inner Flames(3rdアルバム収録)
10. 果てなき衝動(1stアルバム収録)
en. Backside Edge(2ndアルバム収録)
 
第二部はアルバム収録曲中心。最初の曲は、前回のライブでお披露目された「2006年1月4日」のメジャーバージョンアップ版。 あとはお馴染みの曲。
で、白虹の演奏が終わった時点で事件発生。バイオリンの音を変えるスイッチャーが壊れた。歪んだ音とクリーンな音の切り替えが うまくできないとこのと。足で踏んで操作するのだが、歪んだ音に変えるときにはつい力が入ってしまうので、ままスイッチャーの中の ピンが折れることがあるとか。クリーンな音に変える方はやさしく?踏むので壊れることはあまりないそうだ。とりあえず次の曲は 歪んだ音のままでもあまり問題のない、4分の10拍子のノリノリの曲なのでなんとか乗り切れそう、と壷井さん。実は、その後を どう乗り切ったのかは不明。楽しめたのでよしとしていますが。
Daniさんの家族が来ていたせいか、全体的にベースが非常に目だっていたような気がしました。
 
帰りにも写真を撮ってみました。ハズは相当疲れた様子。「(ドラムが)たたき過ぎで、お腹に響いた。うるさいから、もう行かない」とのこと。分からんでもない。 家に着いたのは11時過ぎでした。
 
 
おまけ:ハズの報告
1、ぃっも一番に来てた赤シャツを抜かして一番に☆初勝利(*^^*)(一勝二敗)
2、リハーサルを3秒だけ盗み聞きした
3、ぅんこビルの看板にもぅんこのマークがぁった
4、オタクっぽぃのがゾロAゃってきた
5、30分前に整理券を配るバカなSTAFF!!
6、東京にはセブンがなぃ
7、CΑFE de CRIEはカフェ デ クリエと読むらしぃ〜〜
8、赤シャツは鼻息が洗い(笑)
9、ベースの人は内股、ヴァイオリンの人は譜面を見るときだけ目を開ける(チラ見)、ドラムは陰が薄い、キーボードの人は頭を振り回してた
10、東京のフード店は賞味期限ギリAのを売り付ける! しかも袋を破って!!
 
2006年5月3日 ポチャカイテ・マルコとアストゥーリアスのライブチケットを買いに行く
ポチャカイテ・マルコのこと
変拍子を自在に操る暗黒系プログレバンドとか。暗黒系の印象が悪く聴いていなかったのだが、 KBBの壷井さんも参加しているバンドということでCD聴いてみたら、暗黒系の印象はまったくなし。
美しいメロディーと、心休まる民族音楽の融合が素敵なプログレでした。
プログレオールスターズのこと
7月15日から3日間、日本を代表するプログレバンドが一堂に会するイベントとか。
場所は沼袋のLive House SANCTUARY。
・7/15(土)「Outer Progressive」
 ポチャカイテ・マルコ
 アストゥーリアス
・7/16(日)「Symphonic Progressive」
 ラウンドハウス
 水鏡
 Fantasmagoria
 月兎
・7/17(月祝)「Hard Progressive」
 GERARD
 ALHAMBRA
個人的には初日が全くツボなんだけど、Outerって何!  たぶん、世間的にはプログレはロックの辺境にあるんだろうけど、さらにその Outer が自分の好みとは!
 
5月3日がライブチケット発売開始日なので、7月15日分をSANCTUARYまで買いに行ってきました。
沼津
JR東海道本線乗車。
三島
例によって4号車は空いていた。
JR東海道新幹線乗車。
新横浜
ゴールデンウィ−クのせいか、滅茶苦茶混んでいる。なかなか横浜線のホームに進めず。
JR横浜線乗車。
菊名
東急東横線乗車。
渋谷
JR山手線外回り乗車。
高田馬場
この駅のホームに降りるのは、たぶんW*大入学手続き時以来。27年振り?
西武新宿線乗車。
沼袋
なんだかとっても下町。ほんとに東京なの?
徒歩数分。
SANCTUARY
店の前に若者が屯している。地下に降りていくと高校生か大学生か良くわからんが、 ガキが大勢。何かの催しが始まる直前の感じ。完全に場違い。店の人から チケット売ってもらってそそくさと退散。とりあえず整理番号1番と2番ゲット。 でも3日間の通しチケットが最優先なんだよね。そんなに売れないと思うけど。
大量のガキに当惑したのは、たぶんT*大工学部付属高校に教育実習に行って以来。23年振り?
沼袋
西武新宿線乗車。
高田馬場
JRからは直接乗り換えられたのに、なぜ逆はできないの?>西武。
一旦、改札から外に出て、JRの切符購入後再入場。
神田は高田馬場からは山手線でちょうど反対あたり。どちら回りで行っても近傍の駅含めて同じような運賃。 で、早く来た方に乗ることにした。
JR山手線内回り乗車。
各駅までの所要時間の案内を見ていたら、神田までは外回りの方が圧倒的に早いじゃん。どういう運賃設定なの?>JR
新大久保
山手線逆回りすることに。
JR山手線外回り
神田
東京メトロ銀座線乗車。
浅草に着く前に上野を通過。山手線で通って来たじゃん。無駄に往復してるじゃん。
え〜ん、東京は難しい。やっぱりワシは田舎者。
浅草
やっぱり人ごみ。
徒歩数分。
アサヒ・アートスクエア
5月20日のKBBのライブ会場が4階にあるので、ちょっと偵察に。
屋上のオブジェは置いておいても、なんとも奇妙な建物。5階建てのようだが、窓は一切なし。入り口も2箇所で、1箇所は1階のレストラン専用。 もうひとつが他階へのエレベータホール(というには狭すぎる。2坪ほど)。
4階のアサヒスーパードライホールで無料の展示会をやってたので、ちょっと覗く。5階まで吹き抜けの高い天井。 椅子も肘掛け付きの大ぶりのもの。なかなかゆったりしたきれいな会場。ハズと来るには最適かも。
浅草
東京メトロ銀座線乗車。
神田
JR京浜東北線乗車。
東京
東京駅も人がいっぱい。親子連れも多く、速く歩けない。
JR東海道新幹線乗車。
三島
JR東海道本線乗車。
沼津
11時20分に家を出て、帰ってきたのが5時20分頃。6時間の旅はさすがに疲れました。
 
2006年4月18日 ハズと会話?する
ニュースステーションのスポーツコーナー
 
白地に赤い文字のチームの選手が映っている。
ハズ「ここどこ(のチーム)?」
ハズ「コーラ?」
太郎「カープだろ」(大爆笑)
 
2006年4月1日 アストゥーリアスとラウンドハウスのライブに行く
ラウンドハウスのこと
70年代から活躍している関西の老舗バンド。 映像も取り入れた”魅せる”ステージが話題。 だそうですが、よく知りません。
 
ラウンドハウスとのジョイントライブが新宿DOORSでありました。KBBとアインソフのジョイントライブと同じ会場。 今回は出演順番(アストゥーリアスが先)をちゃんと確認しておいたので、無駄な宿泊予約はなしで済みました。
 
三島駅
新幹線の入線様子を線路側の手すりに寄りかかってビデオに収めていたバカたれがいて、 再三離れるよう駅構内の放送で注意されていました。 でも、外人観光客風だったので、日本語では通じないのではないかと。
新幹線は7号車に乗ろうとしましたが、春休みのせいか結構混んでいました。で、番号の若い車両に移動。 4号車はガラガラで余裕で座れました。3月のダイヤ改正で4号車が喫煙車両から禁煙車両に変わったことが あまり知られていないのかも。
 
新宿ルミネ
ルミネ2の中のイタリアンレストランで早めの夕食。
店の規模の割には、従業員が少なそうなのと経験もなさそうなのでちょっと心配。 案の定、隣の席のお客さんには、注文と違ったものが2回も運ばれてきました。
嫁さん「隣の人、よく怒んなかったね」店員に声を掛けたのに2度も無視された嫁さんは怒ってました。
サラダ、パスタ×2、紅茶×2、シフォンケーキで5000円はちょっと高かったかなぁ。結構ボリュームがあって美味しかったけど。
 
初台DOORS
開場の15分くらい前に到着。KBBのときと比べて、待っている人の数は圧倒的に少ないですねぇ。 でも見たことがある顔ばっかし。ちょっと変な感じ。
 
開場
まずは、DOORS発売分とMusic Termというオンライン販売分のチケットを持っている人が整理番号順に並列で優先入場。 DOORS発売分の2番と3番を持っていたのですが、知らん振りして嫁さんと二人で3番目、4番目に入場しました。 (ごめんなさい、Music Term 2番持ってた人)
で、会場の中では、次回のライブチケットも優先販売してました。嫁さんにチケットを買ってもらっている間に、 中央最前列の席を確保。よかった、よかった。
で、人の入りはやっぱり少ないですね。同じ会場でKBB+アインソフがやったときの3分の2くらいでしょうか。 アストゥーリアス対KBB、ラウンドハウス対アインソフではこういう結果もしかたないかも。
すぐ後ろの席でプログレヲタク達がプログレ談義で盛り上がっているところ、 嫁さんとはバドミントンの話とか家族の話とかもっぱら世間?話。 嫁さんの声が結構大きかったので、顰蹙?だったかも。
 
開演
19:00の予定時間通り、アストゥーリアスの演奏が始まりました。アンコールの演奏が終了したのが20:00過ぎ。 さすがに1時間くらいの演奏では物足りませんね。
 
1. Waterfall
2. かげろう
3. WATARIDORI
4. ベタ・スプレンデス
5. ピアノソナタ第15番第2楽章
6. 邂逅
7. Rogus
8. Adolescensia
9. 流氷
en. Distance
 
初めて聴いたのはモーツアルトのピアノソナタのカバー。最初はアストゥーリアスで演奏する意味がないような、 普通のクラシカルなアレンジだったのでガッカリしていましたが、中盤ではバイオリンとクラリネットの激しい応酬があって、 聴きごたえがありました。終盤、また普通に戻ってしまったのは残念。最後まで激しいアレンジで行って欲しいですね。
以下、コンサート後のアストゥーリアスの公式ホームページのブログでのやりとりの抜粋。 大山さん創作の変拍子部分にしか反応していなかったということのようです。
taro ライブお疲れさまでした。 カバー曲はモーツアルトだったんですね。正直、別にアストゥーリアスがやらなくても、という出だしでしたが、中盤の盛り上がりは心地よかったです。できれば最後まで盛り上がっていて欲しかった。鎌倉のライブ、期待しています。
Mr. Asturias ご来場ありがとうございました。 モーツァルトの曲、必死だったので肝心のことを言い忘れてしまいました(^^;)。今年は生誕250周年ということで世界的に盛り上がっていて、それもあってカバーしたという経緯でした。 お分かりかと思いますが、間奏部分は私の創作で、モーツァルト先生の名曲の合間に、無理矢理変拍子を入れてしまいました(^^)。いかがでしたでしょうか?
他の曲はお馴染みのものばかりでしたが、結構印象が変わった曲が多くありました。
「かげろう」:例の16分の21拍子の曲。結構癒しの感じがあったのですが、これまた中盤の盛り上がりが結構激しかったです。 アレンジ変わったのかも。
「ベタ・スプレンデス」:筒井嬢の曲。やっと不協和音に頭がついて行けるようになりました。よろし。
「邂逅」:和風に始まり、和風に終わる。海外公演用の曲のよう。中盤はさすがにプログレでそんなに悪くないです。
「Rogus」:エレキ版の印象が強かったのか、これまでアコースティック版にはなかなか馴染めなかったのですが、 なんだか良かったです。
1. 3. 8. 9. 10. はもはや定番ですね。
 
嫁さん「なんだかみんな(演奏が)下手になってない?」う〜ん、そういう気がしないでもないけど。練習不足か?
嫁さん「上手な人の演奏を聴いたからかも」ギターの鬼怒さんや、バイオリンの壷井さんと比べるのは酷かも。
嫁さん「もっと練習しなきゃ」厳しい。
嫁さん「アストゥーリアスのファンの人って、バイオリンは嫌いなのかしら。 (藤本嬢率いるファンタスマゴリアの)ライブの告知のときには何の反応もなかったのに、 (筒井嬢の)クラリネットのライブ告知のときにはワーッで盛り上がってて、おいおい、これはあからさまだぞって思った」 コメントしたけど、オフレコということで。しかし、相変わらず厳しいなぁ。
嫁さん「4月10日の(筒井嬢の)ライブ、行ってみようかな」おいおい、本気か。
 
やっぱり腹痛
ラウンドハウスの演奏はパスして途中で帰ったのですが、またもや腹痛事件が。今度は嫁さん。シフォンケーキ食べたのが余計だったかも。 まあ、大事には至らず、予定の時間に家まで戻れました。
 
さあ、次は鎌倉!
 
2006年2月26日 鬼怒無月+太田惠資+吉見征樹のライブに行く
鬼怒無月のこと
日本が誇るスーパーギタリスト。(壷井彰久)
KBBのバイオリン壷井彰久とはERAでデュオを組む。
太田惠資のこと
独特のヴァイオリンはおろか、ヴォイスや様々なパフォーマンスが満ち溢れたステージはまさに圧巻です。(壷井彰久)
吉見征樹のこと
インド古典音楽はもとより、あらゆるジャンルの音楽でタブラを操る。(壷井彰久)
 
三島田町
なんと、鬼怒さんが三島でライブを行うというので出かけてみた。場所は伊豆箱根鉄道の三島田町駅そば。家から車で20分。近くていいですねぇ。
三島田町駅前の駐車場に車を置いて(500円で時間無制限!)、徒歩20秒の会場に行く途中、嫁さんがお菓子屋さんに寄るという。おいしいさつま芋のお菓子があることを友達から聞いてきたらしい。
嫁さん「鬼怒無月って、誰に聞いても知らないって」そりゃ知らないでしょう。
太郎「日本が誇るスーパーギタリストなんだってよ。KBBの壷井さんがホームページでそう書いてた」
嫁さん「じゃ、そういう形容つきで言っとくよ」
 
SOULENOTE
会場のSOULENOTEには開場時間(18:00)の少し前に到着。まだリハーサル中のよう。階段下で待っていたら常連らきしおばさんが階上へ。それについて行く。
開場時間になって、会場の中へ。ええっー、普通の飲み屋さんじゃん。ステージというものはなく、1坪くらいの空間にコの字型に3人の奏者が位置する感じ。カウンタに座れるのは5〜6人。後はテーブルと椅子がところ狭しと並べられていて、トイレに行くのも大変。とりあえず、鬼怒さんの真後ろの席に座った。鬼喜さんの演奏は全然見えないけど、太田さんの演奏は一番良く見える位置。
開演まで時間があるので、「チキンのトマトソース煮バターライス添え」(500円)を注文。まあまあ美味しかった。ビールも飲みたいところだけど、この時期花粉症でアルコールは厳禁なので烏龍茶(300円!)でがまん。
 
開演
19:00少し過ぎ、くじらの鳴き声のような音(太田さんのバイオリン)で静かに演奏開始。タブラという楽器のせいか不思議で癒しな感じ。嫁さんは一度寝た模様。太田さんと吉見さんは、高木さんというスパニッシュギター弾きとMASARAというバンドを組んでいるそうです。で、高木さんがスペインに行くことになったので代わりに?鬼怒さん出演とか。冗談が本当の話なのか良くわかりませんが。で、MASARAの曲も結構演奏されてました。
嫁さん「みんな知ってて来てるんだね」鬼怒さんのことらしい。会場は満席(3〜40人程度かな)。そういえば、嫁さんは鬼怒さんのギタースタンドを動かすのを手伝ったり、落ちそうな楽譜をもとに戻したり、トイレに行くときに鬼怒さんに思いっきりぶつかったりと大活躍?でした。
太田さんはモンゴル独特の歌唱法「ホーミー」も披露。吉見さんも不思議で愉快なボイスパフォーマンスを聴かせてくれました。
最初は大人しかった常連さんも、アルコールが入ったためかだんだんと演奏中に合いの手を入れ出し(プログレのライブでは創造できない)、予定の最後の曲「MOZUQUS(太田さんによれば、藻付酢のことだけどトルコ語風にモズキュースと発音してくれとのこと)」が終わったときにはほぼ全員が立ち上がり、拍手大喝采。いやぁ〜、ギター、バイオリン、タブラの高速演奏バトルで大いに盛り上がりました。
途中、休憩があったとはいえ、アンコールが終了したのは21:40頃。7曲しか演奏してないんですねぇ。1曲20分? プログレ的ではありました。
 
その後
MASARAのCDを買ってみました。で、ライブの方が100倍いいです。
ギターの違いもあるかもしれませんが、盛り上がり方が全然違います。
 
2006年2月18日 アストゥーリアスとラウンドハウスのライブチケットを買いに行く
4月1日、新宿DOORSでアストゥーリアスとラウンドハウス(よく知らないが関西のベテランらしい)とのジョイントライブあり。 2月18日はチケット発売開始日。
 
三島
嫁さんが熱海まで行くという。大学のときの同級生(とんちゃん)が結婚するので、同級生が温泉に集まって結婚報告会とか。 で、熱海までは一緒に行くことに。嫁さんは在来線でも全然問題ないのだが、無理矢理新幹線で。
ところが、新幹線が無茶無茶混んでて、隣に座れず。え〜ん。
 
新宿
え〜ん、また新宿駅で乗り間違えてしまった。初台とは逆方向の電車。 すぐ返りの電車が来たので、実質の遅れはなしだったが。
新宿駅は難しいなぁ。
 
初台
2時40分頃初台DOORSに着いたが、すでに例の男性一人が並んでいた。え〜ん。 受付のおねえちゃんに確認したのだが、チケット発売開始はやっぱり3時とのこと。 というわけで、優先入場できる整理番号2番と3番のチケットゲット。(1番が欲しかったなぁ)
 
2006年2月5日 嫁さんと会話する
前日
ハズが陸上部の練習中転倒しあごを負傷、2針ほど縫う。
処置の途中、嫁さんは陸上部の顧問の先生とハズの荷物を取りに練習場所に。
 
太郎「昨日の診察のときね、あゆちゃん(本名?)『うん』しか言わないんだよ」
嫁さん「やだ、恥ずかしい」
ハズ「だって、出っ歯がばれないようにしてたんだもん」
嫁さん「若そげな先生だったもんね、女心としては分かるわ」
太郎「・・・」
 
2006年1月27日 嫁さんが綾戸智絵コンサートに行く
電話する
すっかり忘れていたが、嫁さんが綾戸智絵のコンサートで沼津市民文化センターに行っている日だった。
8時前に携帯に電話するも出ない。しかたなく自宅に電話する。次男のソンが出る。
太郎「もしもし」
ソン「あっ、おとうさん、何時?」
太郎「9時10分」
ソン「じゃ」
太郎「もしもし」
ソン「なに?」
太郎「おかぁいる?」
ソン「いない」
太郎「どこ行ってるの?」
ソン「知らん」
太郎「なんじゃそりゃ、じゃぁね」
ソン「あっ、9時40分だっけ?」
太郎「9時10分」
ソン「じゃ」
あいかわらず要件のみの電話だ。
新幹線に乗ってしばらくすると嫁さんから電話がかかってきた。9時10分には迎えに行けるとのこと。
 
車に乗る
沼津駅で嫁さんの運転する車に乗る。
嫁さん「コンサート中に携帯がブルブルするから何事かと思ったよ」
太郎「今日、綾戸のコンサートか?松葉杖ついて行ったの?」嫁さん、バドミントンでひどい捻挫をしていたのでした。
嫁さん「そうだよ。誰か話相手がいればまだしも、一人で松葉杖付いて・・・」
太郎「で、どうだったの?」
嫁さん「ギターのおじさんが上手だった」えっ、綾戸は?
嫁さん「それから音が小さくて。ほら今までは最前列でスピーカで増幅された音を聴いてたじゃん」う〜ん、 何か聴き所が違うような。
結局、いまだに綾戸の感想は聞いていない。
 
2006年1月21日 KBBとアインソフのコンサートに行く

前日から雪になるのは判っていたが、温暖な沼津は雨。でも、新幹線が遅れているらしいので、 予定の1本前に乗ることにして、早めに沼津駅前の1泊1000円の駐車場へ。 空車の表示が出ているが 中に入ってみるが空きはなし。う〜ん。一旦家に戻ってタクシーで往復すると3000円。 三島駅前の駐車場だと最大で1300円×2+300円、ということで三島行き決定。 三島駅前の駐車場で、新幹線入線の放送が聞こえてきた。ちょっと走って間にあう。
定刻で運転しているよう。 小田原駅を過ぎたころから景色が一変。見慣れない雪景色。
 
読み違えるその1
新横浜のホテルにチェックイン。テレホンカードや図書券でも支払いができるホテルだ。 でも図書カードは使えなかった。ガックシ。
 
あせるその1
開場時間を見計らって新横浜出発。予定よりやや早い電車に乗れたりしたので、 急行ではなく、各駅停車で座っていったりしていたら、だんだんと時間の余裕がなくなってきた。
新宿駅着が17時45分。会場は一駅先なので十分間に合う時間だったのだが、
嫁さん「トイレに行ってくる」ええ〜っ。
混んでたようで中々戻ってこない。苦労してゲットした整理番号2番と3番が無駄になってしまうではないか!
なんとか開場時間前に会場到着。二〜三十人が雪が降る中、歩道で開場を待っていた。
 
 
読み違えるその2
開場。例によって最前列に陣取る。嫁さんはすぐ後ろの席。これで後ろを気にせずに自由に座っていられる。 椅子席が50くらい。2階席もあって20人くらいは入れそう。
開演までの間、レッドアイ(ビールのトマトジュース割り)を飲みながら目を閉じて休む。 ふと目を開けると、壷井さんらしき人がステージの上で何が準備している風。 そういえばバイオリンが2台、ステージの上に置いてあったりする。ちょっといやな予感。
演奏順はてっきり、Ain Soph → KBB だと思っていたので、わざわざ泊まる準備をしていたのだが...
う〜ん、まさか。
 
KBB: 19:00 - 20:30
ああ、やっぱり。KBBの4人が登場。そして怒涛の演奏開始。
1. Discontinuous Spiral
2. Inner Flames
3. Weigh Anchor
4. 田植えの歌(仮)(Rice Planting Song?)
5. 2006年1月4日
6. 白虹
7. Stratosphere
8. 果てなき衝動
 
1. はKBBの曲の中で最も好きな曲。ケルトなバイオリンが良いです。
2. はヘビーでうねるような音が好きになれない。嫁さんも好きではないらしい。いい趣味してるじゃん。
3. は「乾燥機(仮)」というかわいそうなタイトルだったものが、やっとタイトル決定とか。 壷井さん以外のメンバーも当日知ったようです。「乾燥機」に似つかわしくないきれいな曲です。 なお、正式タイトルの綴りは「ウェイアンカー」という音に適当に当てはめました。Daniさん(ベース)が難しい 綴りだね、と言っていたので多分あっていると思います。出帆する、という意味みたいです。
4. もまだ仮題。明るく楽しい、どことなく中東を思わせる曲。好きです。 KBBは今年、アメリカのプログレフェスティバルに参加するそうなんですが、 そのとき、この曲をどう紹介か悩んでいるとのこと。
5. は仮題以前の符号のようですね。新曲。力を抜いて演奏できる曲を目指して作ったそうなんですが、 結局、いつものKBBの盛り上がり過ぎる曲になっていました。
6. セカンドアルバムで1番人気の曲とか。静かに始まりドラマチックに終わります。
7. 新曲です。タイトルははっきり聞き取れなかったのですが、ストラトスフィアだったと思います。 成層圏という意味なので間違いないでしょう。
8. 大音響での演奏でした。KBBワールドを堪能。
休憩なしで90分の演奏は相当疲れるようですね。
 
Ain Soph: 21:00 - 22:40?
おじさん4人登場。リーダのベースは50歳くらい(嫁さんはもっと上だと主張していた)。 キーボードはどう見ても普通の勤め人。ギターは赤いシャツ。ドラムは若干若い(肌艶が違う by 嫁さん)。
再発された「海の底の動物園」から2曲(タイトル不詳)続けて演奏。 3曲目は、これまた再発CD「五つの方針と九つの展開」(なんてプログレなアルバムタイトル。英語では「5 or 9」らしい)から「古代博物館」。4曲目は新曲。みな初めて聴く曲ばかりだし、1曲平均10分だし、技術はあるけど、曲の構成で聴かせるタイプではないので、ちょっとという感じ。
5曲目、6曲目で、やっと聴いたことがある曲が登場しました。 と言っても二十数年前のことになりますが。ファーストアルバム「妖精の森」から「組曲:妖精の森」(う〜ん、どこかで使っているような)とセカンドアルバム「帽子と野原」から「白鳥の湖」(はくちょうのうた?と読むらしい)メロディーが比較的きれいで分かりやすい。「白鳥の湖」が終わったあとで、再び「妖精の森」に戻ったりするので、おもわず途中で拍手してしまったではないか。
7曲目は「ブライアン・スミスの主題による変奏曲 イントロ付き」イントロというのは、ドラム担当の不思議な言語による1分程度の独唱。本体の演奏は何度も終わりそうになっても再開するというエンディングが見えないプログレ的構成でした。
アコールは5拍子の「真空」。しかしこの時点で10時30分で、たぶんこれを聴き終わるのは10時40分過ぎになって。みんな一斉に帰るとなると最前列なので時間がかかり、雪で7割の間引き運転でなかなか電車もこないだろうしなどと考えて、当初予定していた初台 発10時40分に乗るため、途中で脱出。ライブハウスの出口のドアの開け方がわからずもたもたしていたら、関係者らしき人が開けてくれました。もしかしたらKBBのドラムの菅野さんだったかも。
 
あせるその2
運良く東横線の特急に乗れる。がしかし、腹がおかしい。妙な汗は出てくるし、めまいはするし。 考えるに「レッドアイ」のトマトジュースか。というわけで、途中の駅で降りてトイレに駆け込む。 何とか復活。新横浜のホテルに着いたときには翌日になっていました。
 
翌日
起きたのは8時過ぎ。無料の朝食(おにぎり、味噌汁、コーヒー)を食してそそくさと帰宅。10時前には家に着いていました。
 
2005年12月4日 三度アコーステック・アストゥーリアスのコンサートに行く
モス
午後は子供三人とも出かける予定だというので、いつもと違い家族5人で出発。なぜかハズの友達のユッカーも乗っている。 モスバーガーで昼食をとった後、子供をそれぞれの目的地に送り届けて沼津駅近くの駐車場へ。 24時間以内の駐車料金が1000円でこの界隈では一番安い。
駐車場の前で老夫婦が悩んでした。8時〜20時:1時間100円という料金と1日1000円という料金が整合しないらしい。 嫁さんが駐車時間が1日以内なら駐車料金の上限は1000円という話をしたら納得していた。
嫁さん「あたしも1回しか使っていないのに、よく使っている風に喋っちゃった」まねできず。
 
東海道線
沼津から鎌倉まで在来線使用。途中新幹線を使っても特急料金と乗り換え時間が余計にかかってあまり早くならないので。
嫁さんは爆睡。巽孝之の「プログレッシヴ・ロックの哲学」を読む。著者は慶応の文学部の教授。SFの評論などで名前を知っていたがプログレ好きだったとは。第V部の「キメラの聖典―プログレッシヴ・ロックの名盤20」では APJ(難波弘之参加、巽の高校の2年先輩とのこと)、KBB、ケンソーの3組の日本のバンドを紹介。 イエスではリレイヤーを選ぶあたり渋い。 
小田原で快速に乗り換えると十数分くらいは早く到着するのだが、嫁さんは寝たままだし、そのまま座って乗っていくことに。 これが後になってちょっと失敗だったと気づくことに。
 
小町通り
鎌倉駅到着は3時過ぎ。定期の力で交通費は150円。まずは駅前のタルタルというレストランの場所を確認。コンサートの帰りに夕食の予定。
で、駅前の小町通りをブラブラ。雨が降っているのに結構人がいて(さすが観光地)道幅が狭いのと傘が邪魔で歩くのがイヤでした。お土産屋さんと普通の生活商店が並んでいる不思議な通り。小物屋さんなどで子供へのお土産を探す。 おにぃには受験のお守りの小石、ハズには桜の箸、ソン(次男)には竹の捻りの入った箸。なぜか嫁さんは自分用にストラップを買ってました。ここでもちょっと時間使いすぎ。
歐林洞に向かう途中の駐車場の料金が10分で100円。さすが観光地。 
 
歐林洞
歐林洞は鎌倉駅から徒歩15分くらいのところにある美術館を改装した洋菓子屋さん。喫茶もあり、2階のサロンがコンサート会場になっている。 到着したのは4時。途中快速に乗り換えなかったことと、小町通りでブラブラし過ぎたのが敗因で、開場まで30分しかなくなってしまった。ケーキを食べている時間がなさそう。とりあえず喫茶利用の順番待ちしてみたが、開演20分前になって喫茶の席が空いたと言ってきたのでキャンセル。
 
開場
予約番号27番と28番だったので最前列は無理かと思っていたのだが、 なんとピアノの前に空きが。川越さんの演奏を見るにはベストの席に座れました。 嫁さんはその斜め後ろの席に。
あまり広くないホールに100名くらい入っていました。客層は鎌倉のハイソな方々が多少入っていたくらいで、普段と変わらず。
 
第一部開演
メンバ登場。川越さんが目の前に座る。いつもと違ってステージがなく、客席と同じフロアでの演奏なので川越さんの大きさ(身長)を再認識。
事前に癒し系中心で演るという話を聞いていたので、どういう選曲になるのか不安な中、演奏開始。
1. WATARIDORI
定番の 演奏が終わったとたん、となりにお兄さんから、
「すみません、ガムの音がします」と注意される。いかん、いかん。
2. Distance
せっかくの絶好ポジションだったのに、となりのお兄さんの攻撃で動揺して川越さんのマシン的高速演奏をあまり堪能できず。
観客との距離があまりに近かったせいか、大山さんも無茶苦茶緊張していたようです。MC時にセットリストを触っていた手が無茶苦茶震えてました。
3. Global Network
4. Bird Eyes View
癒し系中心と言っていた割には普通の選曲でだいぶ安心してきました。
5. リコーダのための曲(仮)
筒井嬢のクラリネットではなくリコーダをフィーチャーした曲。
岡崎公演のとき「リコーダとギターのための曲」として演奏された曲の改編版で、まだ仮題とのこと。 大山さんの緊張はまだ続いているのか、出だしのギターを途中で止めてやり直したりしてました。
以下、コンサート後のアストゥーリアスの公式ホームページのブログでのやりとりの抜粋。 本当に「フェアリーの舞」なんていうタイトルになったらうれしいですねぇ。
taro「ところで、岡崎のときのセットリストを見ると、「リコーダとギターのための曲」があるんですが、タイトルは「リコーダのための曲」に変わったんでしょうか?」
Mr.Asturias「「リコーダーとギターのための曲(仮)」は元々ギターと2人用に作ったのですが、ちょっと物足りなかったのでバイオリンを足し、タイトルも変わりました。でも仮タイトルなので何か考えます。いいのがあればご投稿ください(^^)。」
taro「仮タイトルの件。軽やかなリコーダの舞?からは、フェアリーを連想します。フェアリーを使ったタイトル希望です。」
Mr.Asturias「“フェアリーの舞”いい感じですね(^^)。その路線で考えてみますね。」
Efin「リコーダーの為の〜、は僕のフィーリングだと草原を馬が走っているようなイメージでしたね。ヴァイオリンとかギターの刻みが起因してると思います。 北欧トラッドな香りが強い曲だったので、ファンタジックなタイトルは良いと思います。」
6. Nostalgia
2枚目のアルバム「Brilliant Streams」から。癒し系ということで選曲されたものと思います。 いつもならもっとロック色の強い「Rogus」が選曲されるところ?
7. かげろう
必殺の16分の21拍子の曲。確かに一見(一聞?)癒し系の曲に聴こえます。
 
休憩(おやつタイム)
1階の喫茶でパウンドケーキと紅茶とワインが出るという。100人がぞろぞろと移動。 一度に100人も座れる訳もなく、立ったままパウンドケーキ(小さいけど、美味しかった)2切と紅茶2杯(これは香りがよかった)いただく。白ワインはちょっと酸味が強かったかなぁ。
 
第二部開演
8. Water Fall
まだ癒し系には傾いてませんねぇ。
今回はPAを通さない生の音だったので、とってもすてきな感じでした。
9. アイルランド民謡2曲メドレー
癒し系ということでカバー曲とか。いい曲だけれども誰も知らない様子でした。
10. ジムノペディ第一番(エリック・サティ)
こちらはさすがに聞き覚えあり。
11. 邂逅
本邦初公開の新曲。今年の3月、アストゥーリアスがメキシコで開かれた世界最大のプログレフェスティバルに出場するときに、 折角日本代表で出場するのだから、日本的な曲をと思って準備していたが煮詰まらず、本日のお披露目となったそうです。
確かに前半は和風というか雅楽的。さすがに後半はアストゥーリアスに戻りましたが、あんまり趣味じゃないなぁ。
12. ベタ・スプレンデス
アルゼンチン・タンゴ風プログレ。不協和音とかちっとも癒し系じゃないよなぁ。
嫁さん「音の出だしがあってなかったような」そう? 確かに合わせるのは難しそうな曲だけど。たまに鋭いこと言うんだよね。
13.紅江(べにこう)
川越さんのピアノで静かに始まる。癒し系の選曲か。
14. Marching Grass on the hill
15. 流氷
最後はやはりこれでしょう。何度聞いても、何年聴いても痺れます。
16. Adolescensia
アンコール曲。あと、神の摂理に挑む者達が聴けたら最高だったが、なかなかの選曲でした。
 
タルタル
歐林洞でケーキを買っていたら結構時間がかかってタルタル到着は7時45分。帰りは8時38分鎌倉発に乗る予定。
嫁さん「ただのケーキ屋さんにしては、従業員が一杯いたね」確かに。
バドワイザー、生ハムの生春巻、縞鯵のカルパッチョ、エリンギのソテー、カルボナーラ、ハノイ風汁麺を注文。
嫁さん「食べきれるかな」大丈夫じゃないの。
他にお客がいないこともあって、いいタイミングで料理が次々と出てくる。春巻は野菜がしっかり入っていて相当の食べ応え。縞鯵も魚臭さがなく美味しい。エリンギはトマトソースが美味しかった。最後のフォーがでてきたのが8時20分過ぎで、
太郎「10分で食え」
それまでのお喋りが嘘のように止まって猛然と食べだす嫁さん。
なんとか予定通りの電車に乗れました。
しかし、タルタルのマスターも怪しい二人連れだと思ったでしょう。 たぶん、お酒を飲みながらゆっくり食事するようなお店だと思うので。
こんどゆっくり行きたいと思います。とっても美味しいし、値段も高くないので。
 
2005年11月23日 家族と会話する
おにぃのこと
ハズの兄。父親に似て超真面目との噂。
 
夕食時の会話
おにぃ「あっ、今日は鏡見てなかった」今さら寝癖を気にしている。
おにぃ「今日学校休みでよかった」
太郎「本人ほど回りは気にしちゃいないよ」
嫁さん「お母さんは本人より周りが気にしてくれるんだけど」
太郎「ええっ、そんなの女失格じゃん」
ハズ「そんな女と結婚したお父さんは男失格!」
太郎「・・・」
ハズ「そんな男と女の子供のわたしって、子供失格?」
太郎「・・・」
 
2005年11月19日 KBBとアインソフのライブチケットを買いに行く
KBBのこと
21世紀についに登場した日本プログレ界期待の新星。
ケンソー、アストゥーリアスに続くアンサンブル重視のインストルメンタルバンドであり、 バイオリンフロントという意味ではアウターリミッツと共に貴重な存在。
 
来年1月、新宿DOORSでアインソフ(関西の古豪プログレバンド)とのジョイントライブあり。 11月19日はチケット発売開始日。
 
西沢田
嫁さんが出かけてて、昼時だったのでジジにも頼めず、しかたなくバスで沼津駅まで行くことに。 歩いて西沢田のバス停に着いたのは12時。時刻表を見て愕然、なんと12時台のバスはすべて土日休日運休。なんだよ富士急。
11時58分発のバスが遅れていることを期待しつつ、最悪ジジに来てもらうことを考える。 ほどなくバスが来て一安心。バスカードの履歴を見たら5ヶ月ぶりのバス乗車でした。
富士急バス乗車。
 
沼津
10分ほどで沼津駅到着。駅前のとんこつ専門店でラーメンを食べる。 以前から一度食べてみたかったのだが、残念ながら機会がずっとなかったのだ。
しかし何というか、期待の反動ですね。まず値段が630円と高い。博多はもっと安いぞ。 で、スープが塩辛くてコクが足りないぞよ。海苔とかチャーチューとか何で入っているの?  特に海苔は不味過ぎ。ブーム。
東海道線乗車。
 
三島
通勤時は13号車に乗っているんだが、乗り換えが便利なように6号車に乗車。
東海道新幹線乗車。
 
新横浜
乗り換え猶予時間は4分。トイレに行きたくなった。そんな時間考慮してなかったよなぁ。 でもトイレに行っても間に合った。よかった。
横浜線乗車。
 
菊名
東急東横線乗車。
 
渋谷
久しぶりの渋谷駅。東横線改札を出ていきなりJR乗換え分からず。 とりあえず正面方向に進んでみた。JRの表示なし。 引き返してみたら右手にありました。
メモ「JRは改札出て左」
山手線乗車。
 
新宿
久しぶりの新宿駅。相変わらずよくわかりませんねぇ。京王線ってどっちだぁ。京王線って新宿の西のほうに延びているから とりあえず西口を目指してみるが、一向に京王線の案内が出てこない。ふと後ろを振り返ると、京王線は東口の表示。 ええっ〜、と引き返してJR東口から京王線へ。 ええっ〜、ホームが4本もあるじゃん、何番線?
駅ホームの時刻表で各駅停を見ると1番ホーム2時33分発。あらかじめ調べておいたのでは32分のはずだが、まあいいかと1番ホーム の電車に乗る。発車。「次は笹塚」ええっ〜、初台じゃないの?
京王新線乗車のはずが京王線乗車。
 
笹塚
京王線ではなくて京王新線に乗らないといけなかった。幸いなことに笹塚は京王新線も通っている。というので、 新宿方面のホームへ。ここでも危うく京王線に乗りそうになったが、見知らぬ二人連れが「初台行きはこれじゃない」 みたいな会話をしていて救われる。
京王新線乗車。
 
初台
ホームは地下。地上に出ると、新国立劇場がそびえたっていました。で、チケットはその向かいのDOORSで販売。 発売開始の3時までは10分ほどあったが、並んでいるのはいかにもの男性一人のみ。 すでに受付のおねえちゃんがいるのだから聞いてみればいいのに、その男性、律儀に3時まで待ってチケットを買ってました。 その時点で私の後ろにはおねえちゃんが一人。そんなものかなぁ。
というわけで、優先入場できる整理番号2番と3番のチケットゲット。
京王新線乗車。
 
再び新宿
京王新線からJR乗換え。JR南口が正解でした。
メモ「京王新線はJR南口」
山手線乗車。
 
以下略。沼津駅に帰りついたのは5時15分でした。
 
おまけ:AIN SOPH BBS 11/23 から引用
初台Doors / こばいや
日曜日(11/20)に初台Doorsにチケット買いに行きました。
発売初日(11/19)で20枚以上売れてました!
 
おまけ:Tsuboy's BBS Ver2.0 11/25 から引用
Re: 2006/1/21 KBB vs Ain Soph 前売開始 atihsonik
自分も発売日に買いに行きましたが,発売1時間後の時点で既にかなりの枚数が出ていたようです... 京王線沿線住民なので,もっと早く買いに行けば良かった...
 
2005年11月7日 ハズと会話する
ハズのこと
太郎の娘。母親に似て超天然との噂。
 
会話
ハズ「私って、かわいいって言われるんだよ」
太郎「誰から?」
ハズ「中学の女子だよ、女子。男子が言うわけないじゃん」
太郎「どこがかわいいって?」
ハズ「じゃべることがかわいいんだって」
太郎「それって、マヌケってことじゃん」
ハズ「違うよ」
太郎「結婚できないべ」
ハズ「大丈夫」
太郎「なんで?」
ハズ「お母さんが結婚できたから」
太郎「・・・」
 
2005年11月5日 イーラのコンサートに行く
イーラのこと
ギターの鬼怒無月(きどなつき)さんとKBBのバイオリン壷井彰久さんのデュオ。 綺麗なメロディラインをアグレッシブに聴かせてくれるハイテンション師弟ユニットです。 二人のファーストアルバムのタイトル「ERA」が、セカンドではユニット名に。 鬼怒さんは、カルメン・マキ、鬼束ちひろ、山下洋輔らとの競演経験あり。 KBBやイーラの音はプログレにしか聴こえないのですが、 壷井さんはプログレを意識することなくジャンルにとらわれない活動で バイオリンの可能性を模索し続けているのだそうです。
 
14:45
自宅出発。例によって、長女のバドミントンの送り迎えは知らんぷり。 途中、沼津で唯一のチケットぴあ店の吉野書店に寄り 綾戸智絵のライブチケットを受け取る。嫁さんは綾戸のトークを聴きたいらしい。さすがにメジャーだけあって、 チケットは高いですねぇ。 それから沼津市民体育館に寄って(バドミントンの何かなんだろう、よく知らない)、 三島駅へ。
途中、どういう経緯か忘れたが、以前、夢庵というファミレスで嫁さんが注文した ものと違うものが運ばれてきたときのやりとりが話題に。嫁さんが詰問口調で若い女の子を 糾弾しているとしか見えなかったので、長男と一緒に「違う」って言えばいいだけじゃん、などと言ってたことを 嫁さんが職場で話題にしたらしい。結論は「まったく男ってのは、若い子に甘いんだから」だそうだ。 そんな話、すっかり忘れてしまっていたんだが、ま、本能だからしょうがないかも。
で、途中かなり混んでいたにもかかわらず、予定の新幹線になんとか間に合う。
 
16:40
新横浜駅到着。プリンスペペで嫁さんの買い物に付き合う。どれだけバッグあれば気が済むの?
それからイタリアントマトで早めの軽い夕食。う〜ん、パスタのトマトソース、もっとしっかりしてるんじゃなかったの?  絵と違って全然水っぽいじゃん。ま、安いからしょうがないか。
 
18:00
町田市成瀬のイタリアンレストラン、カロッツァに到着。ここの地下ホールがライブ会場のベルカント。 入るなり、今日のライブのチケット予約してるんですが、と切り出したら「お食事ですか」と詰問?されてしまいました。 ライブ会場にはとなりの入口から入るらしい。
まだ時間があるので、カロッツァで夕食の続き。嫁さんはケーキセットで洋梨のタルトとアイスティー、 自分はホタテとサーモンのタルタル、ヨーグルトクリーム添えとダージリンティーを注文。 ホットな話題の若い女の子が注文をとってくれたが、全然慣れておらず、メニューも把握できていない様子。 案の定、ダージリンティーもアイスで出てきました。ダージリンを注文してアイスティーが出てきたのは生涯で初めての経験。 本能に従って、そのまま受け取りました。
暫くすると、男の二人連れが入ってきた。怪しい雰囲気ではなかったが、
嫁さん「お仲間が来たよ」はいはい、そうですか。
さらに暫くすると、2階からギターの音が。トイレが2階にあり嫁さんが行ってきたところライブの準備をしているらしい。 で、トイレに行きました。今日のライブの1バンド目の二人がいて、 ウッドベースの堀川真理夫さんが裸になって着替えている最中でした。失礼。
 
18:45
開場15分前になったので、カロッツァで会計を済ませて(高い! 嫁さん「ここで夕食全部とらなくてよかったね」)を出てベルカントへ。 入口のドアが閉じられていなかったのでそのままズカズカと地下まで降りていったら、 「まだ準備中です。7時までお待ちください」そうですか。
仕方ないので、カロッツァの順番待ちのお客さん用と思われる2人掛けソファにドカッと腰掛けて待っていました。 外には立って待っている人が2〜3人。こんなものなのかなぁ。
 
19:00
開場。先頭で入って行きました。2人で予約していたはずなのに、受付の名簿には名前しか書いてありません。そんなものなのでしょう。 で、会場には丸テーブルが7台とその回りに各々5脚の椅子。壁際にも椅子が並べてあり、全部で50人くらいは座れそう。 結構ゆったりしている。 当然、真ん中の一番前の席に。すぐに席が埋まるようなことはなくて、三々五々集まってくる感じ。若いカップルが多いのは先週のアストゥーリアスのライブと同じ。第一部が始まってもまだ人が入ってきていました。
件の女の子がドリンクの注文をとってまわってきました。嫁さんはピーチティーを注文。出てきたピーチティーは本当に桃の味が強烈で嫁さんはいたくお気に召したようです。
嫁さん「袋詰で買って帰りたい」どうぞご自由に。
嫁さん「お腹すいた」おまえね、さっき食べたばかりじゃん。
出演者のプロフィールを読んでいて、
嫁さん「3歳からドクターを始めるって、何?」それ、ドラムのこと。
嫁さん「絶対ドクターじゃないって思ったんだけど、Drって言ったらドクターしか思い浮かばなくて」あっそう。
 
19:30
ジャズギターの上田浩司(かんだひろし、本名のようです)さん登場。準備しているのかと思ったらいきなり演奏開始。オリジナルの曲、スタンダードナンバーの上田流アレンジ、 クラシックのジャズアレンジなど。ウッドベースの堀川真理夫さんとの演奏でした。
この日の曲で唯一知っていたのは、サンサーンスの「白鳥」。ピアノのパートをギターで(大分無理があるよう)、チェロのパートをウッドベースでの演奏していました。 堀川さんはBoAとか安室奈美恵などのツアーにも参加していて、1万人くらいの前で演奏することもあるそうですが、 観客が間近過ぎて(ステージの高さはわずか20センチ程度、最前例の客席からは3メートルくらいの距離)緊張しているとのこと。 上田さんも、ギターを弾く人にじっと指先を見られているようで緊張すると言ってました。
最後から3曲目は「アストゥーリアス」という曲でした。
 
20:30
上田さん+堀川さんの演奏終了。正直ジャズはよくわりません。
嫁さん「この前の最初のバンド(インターポーズ+のこと)より短く感じた」気に入ったの入らなかったの。
交代でイーラの二人登場。鬼怒さんは髪を短く切っていて職人の雰囲気。 壷井さんは、5弦のエレクトリックバイオリンにつながる10個くらいのフットペダルを並べていて 準備にちょっと時間がかかっていました。バイオリンって、足も使って演奏するんですねぇ。
1曲目はセカンドアルバム「TOTEM」から壷井さん作の「TONO」。 タイトルの由来は不明ですが、緩急自在で、強さと優しさをあわせ持ったこれぞイーラという演奏。 いきなり圧倒されました。1バンド目とはちょっと格が違う感じ。
2〜4曲目の「Filled」、「Steam Machine」、「LAVENDER HILL」は、これまで2枚『ほど』出したアルバムには 未収録で、来年『あたり』出す予定のサードに入る曲。いずれもイーラらしいダイナミックな曲ばかり。
『ほど』とか『あたり』は壷井さんがそう言ったのですが、師匠格?の鬼怒さんに 「さっきから気になってるんだけど、2枚ほどじゃなくて2枚、来年あたりではなくて来年」と指導を受けていました。 ただ鬼怒さん、自分で決めたはずの演奏曲順を把握していなくて、 壷井さんから「曲順間違える人にそんなことは言われたくないですね」との逆襲に会い、会場はいい感じに和んでいました。 だいたいがこういう風な二人の掛け合いでMCは進んでいたんですが、「LAVENDER HILL」の演奏が終わったあとの、 「7拍子系の曲が続きました」というのが唯一楽曲に関する壷井さんのコメント。奇数拍子はプログレの基本です。
なお、鬼怒さんの「Steam Machine」は改編に次ぐ改編で、現在、バージョン4.1。やっと落ち着いてきたところとか。 このままでサードアルバムに収録されることを壷井さんは願っているそうです。
続いてファーストから「Ripple」と「Crawler-A」。「Ripple」は静かで叙情性豊かな曲。私がイーラに求めている曲では ありません(たぶん、他にいくらでもやる人たちがいる)が、たまにはこういうのも悪くはないでしょう。
変わって「Crawler-A」は鬼怒さん作らしい、タイトなギター演奏が堪能できる曲。ライブで聴くと一層迫力が増します。
予定曲はこれで修了。
 
21:45
今帰れば、余裕で終電の1本前の新幹線に乗れる時間。だけどアンコールを逃すわけには行きません。というわけでアンコールは 「Left Window」。これまたイーラを代表する名曲。バイオリンとギターの疾走感溢れる壮絶なバトルが楽しめます。
演奏が終わったのが22時ちょうど。またもや終電で帰ることになりました。曲が長いのもプログレの基本です。
しかしまあ、考えようによっては、とっても贅沢なライブでした。 好みの演奏を、こんな間近で、しかもゆったりした会場で聴けるなんて。
 
22:10
カロッツァから横浜線成瀬駅までの道すがら。
嫁さん「バイオリンがむちゃむちゃ速かったね」でしょ、でしょ。(たぶんアストゥーリアスの藤本嬢と比較している)
嫁さん「バイオリンの人、アストゥーリアスのピアノの人に似てない?」そうかなぁ。
嫁さん「ちょっとぷっくらしてて優しそう」そりゃそうだけど。
嫁さん「顔じゃなくて、タイプが」う〜ん。
嫁さん「今日のライブが今まで行ったライブの中で一番よかった」じゃ次はKBBね。来年かな。
 
2005年10月29日 再びアコースティック・アストゥーリアスのコンサートに行く
ポセイドン・フェスティバルのこと
日本最大のプログレ祭り?らしい。
10月26日から30日までの5日連続で合計13バンドのライブが行われています。
藤本嬢率いるファンタスマゴリアや、バイオリンフロントの超絶技巧バンドKBB、伝説のプログレバンド新月のメンバーが再集結したフォノジェニックスなどが参加。
我が?アストゥーリアスは、インターポーズ+と共に29日の出演でした。
 
15:30
自宅出発。長男の塾のお迎えとか、次男の修学旅行のお迎えとかあったけど、すべてほったらかして嫁さんと三島駅へ。 (なんちゅう親か)
三島15:54発の新幹線に間に合えば途中どこかで早い夕食をとる余裕ができるんですが、微妙な時間。 三島駅近くの駐車場に着いたときには、すでにこだまは入線済みだったので、もう1本後ので行くことに。嫁さんは例によってじゃがりこ購入。待合室で平らげていました。
 
16:24
新幹線で三島駅出発。時間潰しに「機動戦士ガンダムMSイグルー 1年戦争秘録」を読もうとしたのですが、眠くて断念。 アンチキルケコンテストに向けて毎日夜遅くまで創作に励んでいたのが祟ったようです。 で、私はガンダムファンという訳ではありません。世代的にちょっとずれています。ただ、ノベライズしたのが林譲治なので購入したのでした。 林譲治は野尻抱介と並び、これからの日本ハードSF界をしょって立つ作家だと思っています。
 
17:30
途中どこかのお店で夕食をとる時間がないので、東京駅の新幹線のホームでカツサンド2パック購入。これ結構おいしいんです。機会があったらぜひお試しください。 1パック目は東京駅の中央線のホームで電車を待っている間に食しました。食べたあとのゴミを捨てようとしたのですが、 ホームにはゴミ箱が置いてありません。まだテロ対策中ということなのでしょう。
 
16:00
会場の四ツ谷アウトブレイクに到着。予約番号を告げてチケット購入。KBBの新しいライブCDが置いてあったのでこれも購入。 開場まで少し時間があるので道端で2パック目のカツサンドを食べる。ちょっとみっともなかったですかね。
 
16:20
開場10分前。そろそろ人が並び始めたので、会場入口近くに移動。予約番号13番、14番だったのですが、 来ていない人もいて前には数人のみ。客層は、明らかに岡崎のときとは違っていて、皆若い。カップルも結構いました。 私のような第一世代?は岡崎公演の主催者!とかほんとに数えるほどで、オリジナルのアストゥーリアスというより、 アコースティック・アストゥーリアスから入った第二世代ばかりのようでした。
 
16:30
開場。またまた最前列に座れました。ラッキー。ドリンクカウンターでハイネケンの生ビールとグレープフルーツジュースを頼んだのですが、 1人1ドリンクと思い込んでいたらしいおねえちゃん、最初はジュースしか渡してくれませんでした。ビールも頼んだんだけどと言ったおじさん、ちょっと怖かったかも。ごめんね。
会場は80脚程度のパイプ椅子で一杯になるくらいの広さ。立ち見も結構入っていたようです。
 
19:00
1バンド目はインターポーズ+。知らないし期待もない。
本来はオーソドックスな5人編成のバンドのようだが、前日、ベースが倒れたためベース抜きでやるという。う〜ん、大丈夫か?
ギターはまあまあ、ドラムもプログレ風だが、やたら音が大きく閉口した。冗談抜きで倒れるかと思いましたよ。嫁さんも、
「心臓が止まるかと思った」そうです。
音圧で、シャツの袖とかジーンズの裾とかビリビリ震えるほどでした。
そのせいか、キーボードは全然聴こえない。いなくてもよかったんじゃないの?
ボーカル(女性)に至っては、
嫁さん「もっと上手に歌って欲しかった。変えた方がいいんじゃないの」というレベル。
早く終わってくれ〜っ、と思いながら拍手もせずにブーッと座っていたら、 横から嫁さんが肘でつつく。お座なりでも拍手をしてあげろということらしい。 しかたなく演奏が終わる度に2〜3回手を合わせてみました。

途中からKBBのベーシスト、Daniさんが応援で出演。5弦のベースってあるんですねぇ。
それはともかく、KBBで聴かせてくれる緊張感溢れる演奏とは全然別物。まあ、相手とアレンジが悪かったということでしょう。
8時過ぎにやっと、騒音から開放されました。
 
20:30
いよいよアストゥーリアス登場。キーボードの川越さんの指の動きがよく見えるように、ステージに向かって左手の最前列に座っていたので、 演奏前の練習?もよく見えたのですが、譜面が邪魔して左手はほとんど見えませんでした。残念。
で、オープニングでいきなり「Distance」。もともと機械で演奏することを前提に作られた曲なので、人間業ではできそうもない指運を強いられるそうなのですが、 川越さん、頑張っていました。右手しが見えませんでしたが、超高速演奏を視覚的にも堪能できました。演奏を終えた後の、川越さんの満足げな表情もよかったです。
2曲目は、アストゥーリアスの曲の中でも最もロック色の強い「Rogus」。演奏の途中、大山さんがギターのチューニングをしているので、何だろうと思っていたら、演奏後こんな説明が。
「照明が熱くて、デリケートなナイロン弦のチューニングがボロボロでした。気を取り直して次の曲に行きます」
実は、このライブの模様はテレビ放映されることになっていて、演奏中はドリンクカウンター閉鎖、空調停止の措置が取られていたのでした。
「Waterfall」に続いて、川越さんの「かげろう」。例の16分の21拍子の曲です。この難曲を自然に聴かせるのがプログレの真髄だと思います。 確かにプログレには技術がないと演奏できない類の曲が多いのですが、技術をひけらかすことに腐心しているとしか思えない曲もまた多く、 でもそれはちょっと違うと思っています。イエスをイージーリスニングだと言い切った音楽評論家がいましたが、100%同意します。 アストゥーリアスも癒しとプログレを両立させる稀有な存在なのです。 それで、嫁さんは16分の21拍子をまだ誤解したままです。しばらく放置しておきます。
次の曲は筒井嬢の手による「ベタスプレンデス」。アストゥーリアスに参加するまではクラシック一筋だった筒井嬢を大山さんが洗脳、思いっきりプログレなエグい曲を作ってくださいとリクエストに応えたものだそうです。 獰猛な熱帯魚の闘魚をテーマにしたもので、これまた奏者泣かせの難曲とのこと。クラリネットとバイオリンの戦いが聴きどころ。
嫁さんでさえ「あの曲は他の曲と違うと思った」という感想を持つくらいアストゥーリアスとしては特異な曲です。 大山さんの「クラシックの人が本気を出すとこんなすごい曲を作るんです。ロック畑の人間には発想できません」とのコメントに、 筒井嬢は拍手喝采を浴びていました。今後も楽しみ。
この感覚は理解できます。ロックとあらゆるジャンルの音楽を融合するプログレは、自由な発想でルールを創造するフェアリーに通じるものがあります。 「ポエニクス」は酒井博久氏との合作なのですが、創作途中に何度も普通詰将棋作家の読みの力を見せつけられたのもです。
「Wataridori」、「Adolescencia」、「神の摂理に挑む者達」と怒涛の演奏が続き、最後が「Marching Grass on the Hill」。 プログレ祭りをかなり意識した選曲のようで、「流氷」、「Bird Eyes View」が聴けなかったのは残念でした。
アンコールは「Coral Reef」。この日、唯一の純癒し系の曲。終了時間の関係で2度目のアンコールはなし。
嫁さん「今日は寝なかったよ」前半の騒音はともかく、後半の充実の演奏を物語っているでしょう。
 
22:05
東京駅到着。微妙な時間差でまたもや新幹線に乗れず。待合室でコンビニのおにぎりと餃子で軽い夜食。 ビールを求めて東京駅構内をかなりうろうろしました。この時間になると開いている売店も少なくて不便ですね。 結局終電の東京22:47発で帰りました。家に着いたときには翌日になっていました。不良な親だなぁ。
 
2005年9月30日 大木理紗+難波弘之のコンサートに行く
大木理紗のこと
ページェント、Mr.シリウスでリードボーカルを務めた。
国産プログレバンドの最大の弱点であるボーカルにおいては例外中の例外。のびやかで力強い声が圧倒的で心地よい。
最近ではディズニー映画の歌の吹き替えや、ファイナルファンタジーで使われている楽曲のボーカルアレンジアルバムを出したりしている。
私と同年代。
 
難波弘之のこと
Jプログレ創成期からキーボートプレーヤーとして活躍。東京音楽大学助教授。
デビューアルバム『センス・オブ・ワンダー』はSFを題材にしたもので、ジャケットの絵は何と手塚治虫が描いたもの。
 
ファンとしてのこれまでの行動
筈(某所での長女のコードネーム)が小学5年の時。学校の運動会の放送委員になり、競技中にかける歌の入っていない軽快な音楽を探しているというので、 ケンソーの『麻酔PART2』と、難波弘之率いるセンス・オブ・ワンダーの『ナット・ロッカー(Nut Rocker)』(チャイコフスキーの『くるみ割り人形(Nut Cracker)』をEL&Pがキーボード・トリオ用にアレンジしたもの)を渡した。
『麻酔PART2』はさすがに変態過ぎて(リズムがとれない)学校の先生に拒否されたようだが、『ナット・ロッカー』は合格。 田舎の小学校の校庭に、プログレが響き渡りました。満足。
 
案内
9月21日、Mr.シリウスの宮武さんからコンサート案内メールが届きました。バイオリンの尾花輝代允(知らない)とサックスの渕野繁雄(知らない)が企画・制作するもので、ゲストで大木理紗、難波弘之、ベースの早川岳晴(知らない)が参加。 あんまりプログレは期待できないかもしれないけど、場所がみなとみらいで交通費がほとんどかからないから行ってみるかなぁ。
嫁さんはバドミントンの手伝いがあると言ってたけど断らせました。
しかしまあ、こんな直前に案内メールが来るとはよほどチケットが売れていないのかしらん、と思っていたら、やっぱり最前列が取れました。ちょっと端の方でしたが。
 
まず新横浜で昼食
当日は新横浜駅経由。で、またお昼に中華。南京からの出張者もおいしいと言っていた香港料理店。完全に日本人向けの味付けで、酸辣スープも拍子抜け、ザーサイもほんのり甘かったりする。
でも、昼間はランチメニューだけで、ちょっと残念。でも、芝えびの卵いため定食はやっぱり美味しかった。嫁さんが横取りしたけど卵の殻が入っていたよう。ちょっと大陸を感じる。
嫁さんは豚肉湯麺を注文。これもとってもあっさり味で気に入っていた。
嫁さん「でも杏仁豆腐は群鳳(沼津の中華料理屋)の方がおいしい」確かにデザートの杏仁豆腐は微妙な甘さ。これはこれでありかと思う。
店を出て新横浜駅へ。駅内の和菓子屋を見た嫁さん、
「お腹一杯だけど、甘いのもが食べたい」おまえはやっぱり新居浜の人と姉妹だぞ。
 
桜木町到着
会場のみなとみらいホールまで徒歩10分くらい。歩いている間、
嫁さん「私、ばんばひろふみしか知らない」あのね、難波弘之なんだけど。
嫁さん「ねぇねぇ、マニアックな人来る?」う〜ん、どうだろう。映画音楽とかやるからなぁ。
嫁さん「10月29日のコンサートもこの辺?」それは東京の四ツ谷。ライブハウスだしマニアックな人しか来ないと思うよ。
嫁さん「早めに行って、ビーズのお店見てから行こうね」好きにすれば?
 
みなとみらい大ホール
会場到着。2020人収容の大ホールはさすがに広い。しかも来ているのはおばさん、おばあさんがほとんど。マニアックと思しき人はほとんどいない。数人くらいか。
嫁さんは例によってお休み。席は半分埋まってないなぁ。
 
第一部
5分遅れで始まったが、出てきたのは知らない3人だけ。勘弁してくれ〜。
2曲目で難波弘之登場。ちょっとほっとする。外見は半端じゃない長髪の志垣太郎。ピアノはうまいのかどうかよく分からず。
3曲目でやっと大木理紗登場。なんだか面影ないなぁ。でも声は記憶のまま。
基本的に尾花輝代允がクラシック、渕野繁雄がジャズをゲストと競演という感じ。ちょっと期待と違う。プログレって、ロックと他のジャンルの音楽の融合だけど、いくら何でもロック色が薄すぎるよなぁ。
第一部には難波弘之メインの曲がありました。難波作曲の「Labylinthos」。迷宮という意味で、16分の11拍子と16分の10拍子が交互に現われるとか。 奏者にとっても迷宮だ、と渕野繁雄が嘆いておりました。
『グリーンスリーブス』、『五木の子守歌』(九州出身の私としては、「おどま」ではなくて「おどみゃ」と歌って欲しかった>大木さん)を経て第一部最後の曲はビゼーの『カルメン』。バイオリンでカルメン、ピアノでホセのパートを演奏。この日一番の盛り上がりでした。
 
第二部
第二部は大木理紗の弾き語りで始まる。やっぱりいいよなぁ。世界が違う。ディズニー映画『ホーム・オン・ザ・レンジ』の挿入歌『Will The Sun Ever Shine Again』には痺れました。
弾き語りは4曲でお終い。再びもとの世界へ。アース・ウィンド・アンド・ファイアーの『宇宙のファンタジー』を渕野繁雄が演奏。 今日始めてのポップスでした。
その後は映画音楽のコーナーになり終演。
アンコールにはゲストは参加せず残念。ビートルズの『イン・マイ・ライフ』、大木理紗のボーカルで聴きたかったなぁ。
まあ、ちょっと場違いなコンサートではありましたが、まずまずの満足というところでしょうか。
 
帰路
休暇はとってたが、ちょっとやり残していたことがあったので、嫁さんとは新横浜駅で別れそのまま出社。ちょっとのつもりが結局6時間働いてしまった。なんだかなぁ。
うちに帰ると、
嫁さん「帰りお腹すかなかった?チーズ入りちくわ買って食べちゃった」それ何時間前の話?
 
2005年8月14日 アコースティック・アストゥーリアスのコンサートに行く
アストゥーリアスのこと
国産プログレバンド。
日本のマイク・オールドフィールド(一般には『エクソシスト』のテーマ曲の作者として知られている) と評される多重録音+アコースティックな作風。 80年代末〜90年代初に3枚の傑作アルバムを発表するもその後活動停止。 2004年にアコースティック編成で突如活動再開。 ファンにはうれしいニュースであった。
 
ファンとしてのこれまでの行動
1枚目のアルバムのタイトルは『Circle in the Forest』。『Fairy of the Forest』に似てませんか?
『Circle in the Forest』収録の『Ryu-Hyo』、十数年前の披露宴で流しちゃいました。
 
チケット購入
7月18日(月)の朝、いつものようにお気に入りのプログレ系HPを巡回中、 アウトゥーリアスが岡崎でコンサートを開催との情報を発見。 8月14日(日)午後2時開場、午後3時開演。日時は好都合。 全席自由、2000円。価格も安い(とそのときは思った)。 嫁さんに一緒に行くか聞いたところ、いいよ、というので、さっそくチケット2枚購入手続き。 お盆の時期なので新幹線の指定席も取ることに。
週末、イトーヨーカドー横のJTBで三島〜岡崎(新幹線は三島〜豊橋)指定往復二人分購入。 26000円。えっ!豊橋ってそんなに遠かったっけ?
 
職場の反応
大学の後輩(年はちょうど一回り違う)のK 「何ですか、アストゥーリアスって?」おまえはクイーンも知らないもんな、しょうがないよな。
イギリス勤務時代はロックコンサート通いまくり、爆発系が好きなギター弾きM 「奥さんも行くんですか?好きなんですか?」う、うん、嫌いじゃないみたい、たぶん。
嫁さんのパート仲間一同「ナニ、ソレ?」う〜ん、世間一般の反応。
 
三島駅に向かう
コンサート当日。
普段なら我が家から車で20分程度で三島駅には着くんだけど、 帰省渋滞が予想される沼津インター近辺を通るため、20分の余裕をみて出発。 ん?全然混んでない。ということで、いつも通り20分くらいで三島駅に到着しそうに。
嫁さん「何か買って行く?」
駅近くのコンビニでお茶、コーヒー、飴、ガム、スナック菓子購入。 どこか誰かさんに似てるような?
 
三島発11:00
待合室でしばし涼んで、新幹線のホームへ。並んでいる人はあんまりいない。 新幹線入線。自由席ガラガラじゃん。指定の方が混んでるじゃん。 JTBのおねえちゃん、指定の方がいいって言ったよな。 繁忙期の指定代金700円×4、どうしてくれるの!
 
行きの車中にて
嫁さん就寝。どこかの誰かさんに似てませんか?
最近、なかなか読書する時間がないので、持参してきた北村薫著『ニッポン硬貨の謎』を読む。 クイーンのパスティーシュで、登場人物の口を借りて独自のクイーン論も展開。 ディープなクイーンファンにはたまらないかも。私にはちょっと難しすぎ。でも楽しめた。
 
豊橋で途中下車、昼食
帰りに豊橋で夕食でもと思っていたが、嫁さんの都合(21時!からパート)で昼食に変更。
出発前に調べておいた豊橋駅前の中華料理店に入る。エキゾチックな雰囲気。お客もあまり日本語を話していない。とりあえず予定通りメニューには書いてないが注文すれば作ってくれるという酸辣湯麺をたのむ。イギリスの Chinese Restaurant で食べた Hot and Sour Soup(なかなか美味)のラーメン版だと勝手に予想。注文取りのおばちゃんが厨房に確認して作ってくれるとのこと。嫁さんは無難に坦々麺を注文。で、出てきた酸辣湯麺は予想以上に Hot and Sour 。日本人の味覚には合わんなぁ。カップスープくらいの分量なら楽しめるかも。ただ、せっかく裏メニュー作ってもらったので、せめて麺だけでも食べなきゃ、と頑張る。思いのほか少量で助かった。口直しに嫁さんの坦々麺のスープを飲んでみると、これまた見事にゴマの味しかしない。う〜ん、本場の中華、恐るべし。
店を出た直後、
嫁さん「お腹すいた」確かに麺は少なかったけど。絶対どこかの誰かさんに似ているに違いない。
 
岡崎駅着、会場へ
岡崎駅から会場に向かう。徒歩約10分。しかし、まあ、岡崎駅前の何と寂しいことよ。商店街のはずが閉店、休業中の店が目立つ。
会場はさびれた商店街とはうってかわって立派な4階建ての岡崎シビックセンター。 入り口付近に怪しい男性が一人。車で送って来てもらったようだ。
嫁さん「あんたに似た雰囲気の人がいる。きっとコンサートに来た人よ」なんじゃそりゃ。でも、たぶん、そうだ。
 
会場到着
会場には開場10分前に到着。全席自由なので、いい席を取ろうと思って。
エレベータで最上階のコンサートホールに行こうとしたら、3階どまり。どうやら入り口は3階のよう。 で、3階に着いて笑ってしまった。客層が完全に二分化されているのだ。 コンサートホール入口前には開場を待つ怪しい30代前後の男性が列をなしている。 椅子には岡崎市民と思しきお年寄りが。 実はこのコンサート、岡崎市にあるIT企業の社長がアストゥーリアスファンで、 起業20周年を記念して企画したもの。地元への利益還元が目的(かなり趣味が入っていると思うが)で、 チケットが安いのも、ロックコンサートには似つかわしくない開演3時というのも、こういう理由なのだ。
嫁さん「並んでる女、私だけじゃん」理屈の音楽だからねぇ。女性ファンは少ないのよ。でも奏者の半分は女だよ。
 
開場14:00
この時間に来ているのは30人程度。余裕で好みの席に。 アストゥーリアスのリーダであるギターの大山さん(が座るはずの椅子)の真正面の最前列に座る。 ステージの高さが30cmくらいしかないので、ほんとに至近距離。
嫁さんはまたも仮眠。
主催者からのご協力とご理解のお願いがパンフレットに挟んであったので、それを読む。公演中は携帯電話の電源はお切りください、演奏中の入退室は固くお断りします、とかの普通のお願いの中に、 “曲にあわせての手拍子は、変拍子の曲があるので難しいかもしれません。 無理をなさらず、リラックスしてせいいっぱいお楽しみくさい。”
う〜ん、無理しても無理だと思うんだが。その前に変拍子って岡崎市民は理解してくれるのか?
何度も振り返って客層を確認するが、9割は岡崎市民とみた。 400人収容のホールの7割くらいは埋まっていた感じ。詰将棋全国大会より多いぞ!
 
第一部開演15:00
いきなり新曲の『Wataridori』が始まる。聴き慣れていない曲のうえ、 PA(アコースティック用にその筋の人が準備したらしい)を通した音が大きいのと不鮮明なので、 かなり興ざめ。PA外してくれ、と本気で思ったよ。
アストゥーリアスは普段100人も入れば満員になるようなライブハウスで演奏しているとのことで、 コンサートホールには慣れていなかったのかも。
ともあれ、時間が経つにつれ耳がPAに慣れてきました。恐るべし、人間の適応力。 演奏も『Distance』、『Bird Eyes View』、『Adolesencia』と佳曲を連発、 ゲーム音楽の『神の摂理に挑む者達』も攻撃的でよかった。 嫁さんは癒されたようでガクッ、ガクッとしてました。
あっという間に第一部の50分が終了。
 
休憩時間
トイレにて。
怪しい男性「プロデューサはいないのかな。淡々と演奏しているけど、5演奏して10見せなきゃいけないのに」
おまえ、アストゥーリアスのファンじゃないのか、淡々と演奏聴いていればいいじゃん!
 
第二部開演16:00
これまたいきなり新曲『Waterfall』が始まる。タイトルも仮というくらいの新曲らしい。 ただ、ピアノ、バイオリン、クラリネット、ギターという構成では、どうしても曲調が似かよってしまっている気がする。 全曲初めて聴くはずの岡崎市民は堪えられるのだろうか。 ギターの大山さんもMCで「聴き慣れない曲だと思いますが」というフレーズを連発。 確かにプログレ聴いている一般市民は少ないよな。
で、一工夫。主催者の社長の息子が音大でトランペットを吹いているということで、 一曲だけゲスト参加。金管はプログレには一番合わないんだよねぇ(個人的見解)と期待はしなかったが、まずまず。 でも新譜にも参加という暴挙に出るのだけはやめて欲しい。
第二部はCD未収録の曲中心で進行。クラリネットとリコーダの筒井嬢は色白で(弱いんです) 直立不動で演奏していてファンになりそう。CD探すぞ!
嫁さんはまたガクッ、ガクッとしている。そして最後の曲『流氷』へ。うーん、やっぱり『流氷』は名曲ですねぇ。 北海道の流氷をイメージして作ったとか。嫁さんも『流氷』はちゃんと聴いていました。えらい!
 
アンコール
『流氷』の演奏が終了して、アストゥーリアスの面々が袖に。岡崎市民はアンコールできるのだろうか、 とちょっと心配したが、黒子がいるんですねぇ。拍手は無事に手拍子に誘導されました。
アンコール曲はピアノの川越さん作の『かげろう』。その紹介でやっぱりやっちゃいました。
大山さん「この曲には16分の21拍子という変拍子が隠れています。数えられる方は数えてみてください」 う〜ん、バイオリンの藤本嬢も最初はとまどったらしいというのに、なんとういうことを。
筒井嬢が最高の笑顔を見せたのは、この変拍子の紹介のときでした。ますますファンになってしまっちゃいそうです。
コンサートは予定通り17:00に終了。
 
帰路
そそくさと帰路につく。岡崎シビックセンターを出たとたん、「お腹すいた」と朝買ったスナック菓子を食べだす嫁さん。どこかの誰かさんに絶対似てるな。
岡崎駅までの道すがら。
嫁さん「『流氷』ってさ、クラリネット入ってたっけ?」入っているよ。1枚目のときは入っていなかったけど、 4枚目でアコースティック構成に編曲し直してる。気に入らなかったみたい。 詰将棋の創作と似ているような。ちなみにマイク・オールドフィールドは『チューブラー・ベルズ』(さわりがエクソシストのテーマ)を4回編曲し直してます。
嫁さん「ギターの人、ずっと横見てたね」藤本嬢が16分の21拍子を外さないか心配だったんじゃないの?
嫁さん「病院だらけだね」確かにそうだけど、『流氷』以外の感想はないの?
 
帰宅後
CDでアコースティック版『流氷』を聴き直す。う〜ん、コンサート用にまた手直ししてありました。 CDではバイオリンのパートの一部が、コンサートでは筒井嬢のリコーダに。 これはリコーダ版がいい。筒井嬢のCD絶対探すぞ!
このコンサートの様子は8月21日(日)にFM岡崎の1時間番組として放送されるとのこと。岡崎近辺に住む嫁さんの友達(ヨーコチャン、ヨにアクセントはない)に録音をお願いしたが、FM岡崎はローカル局だから受信できないんだって。残念。
今度は沼津でも開催してくれんかなぁ。
 
1999年3月19日 マイケル・サンディマン氏の個展に行く
この 10日から英国は Heathrow Airport 近くの Stockly Park と いうところに出張で来ています。出張前からこの展示会のことはも ちろん知っていましたが、平日の午後5時までしかやっていないの で行くのはちょっと無理かなぁとあきらめていました。
ところが、3月19日(最終展示日!)に London 市内の Liverpool Street にある S***** B*** の Vice President とミーティングす るという予定が入りました。しかも午後1時から2時間程度。これ は展示会に行けということだと思い、さっそく場所調べに入りまし た。
 
詰パラは持ってきていなので、電子メールで一族の面々に展示会の 場所をたずねました。かえってきた答はリージェント・パークの大 和ファウンデーション。うーむ、これじゃ地図でも探せないという ことで、UK Yahoo で「daiwa」を検索。すると、
www.daiwa-foundation.org.uk が引っかかり住所がわかりました。 住所さえわかれば地図の索引から場所を特定するのは簡単です。確 かに London Zoo やら Queen Mary's Garden やらがある Rejent's Park のすぐ隣りにありました。最寄りの地下鉄の駅は Rejent's Park ではなくて Baker Street。あのベーカー街です。 (あとで上記ホームページをよく見たら地図も載っていたのでした)  
当日、S***** B*** でのミーティングは少し時間は超過しましたが 無事終わり、Baker Street 駅に着いたのは3時半頃。Madame Tassoud's や Sherlock Holmes Museum には目もくれず、Daiwa Anglo-Japanese Foundation, Japan House を目指しました。独立 した建物ではなくて、長屋風というと聞こえは悪いですが、そんな ような一連の建物の一角にあり出入り口もとっても慎ましやかなも のでうっかり通り過ぎてしまうほどでした。
 
入り口のところでセキュリティのお兄ちゃんに、詰将棋を見たいん だがと言ってもすぐには通じません。英国では Chess はともかく Chess Problem が一般の人にはまったく通じないのは経験済みでし たので、これはしかたないことなのでしょう。将棋か?と聞いてき たので、いや将棋なんかどうでもいい、詰将棋だなんて正確を期す るあまり泥沼にはまるような答をするはずもなくすかさずそうだと 言っておきました。そこへ日本人の職員が来たので話はとっても簡 単になりましたが。やっぱり英語より日本語ですね。で、その日本 人職員によると今日は最終日なので展示は closing down 中。だた 作家の人たちも来ているので是非行って欲しいと。
 
展示場では、うーむ、確かに後片付け中でした。Sandeman 氏と思 しき人は脚立に乗って天井や壁に張りつけてある黒い布地を取り外 していて、なんの話もできませんでした。もう一人の Auerbach 氏 と思しき人とも、今日は最後の日なんで片付けてしまっているんだ、 悪いねぇ、あっそう、これあんたの作品? うん。くらいのどうで もいい話しかしませんでした。やっぱし「竜」ではなくて「龍」の ほうがいいんじゃない? くらい言ってやればよかったかしらん。 肝心の作品のほうですが、これまたうーむ、
http://ds.dial.pipex.com/auerbach/sandeman/
に出ているのがほとんどすべてという感じ。私には理解不能でした。 一応記念に催しの案内(A4サイズ)と Reciprocal Puzzle の書か れたもの(はがきサイズよりやや小さい)を数部ずつ持ち帰っては みましたが、どうしたものでしょう。

4時過ぎには再び Baker Street 駅に。実はその日、S***** B*** に行く途中の道が混んでいて昼食を食べそこなっていました。夕食 にはかなり早いですが、Oxford Circus にある「さくら」に行って みそラーメンを食べることにしました。特に日本食が食べたいとい う訳でもなかったのですが、ボリューム満点なのがいいです。まあ、 英語ではなく日本語で注文できるという煩わしさのなさもいいです が。そうそう、ボリュームだけいうのなら、Piccadilly Circus の 「みさと」が圧勝ですけどね。とくにカツカレーとてり焼きハンバ ーグ定食はおすすめです。安いですし。
 
「さくら」では予定どおりみそラーメンとカールスバーグを注文。 最初来た頃はサッポロとキリンとカールスバーグでなんでビールの 値段が極端に違うのかわかりませんでしたが、単に量の違いだった んですね。最近のメニューには Sapporo (500ml)、Kirin (350ml) などと量つきで載るようになってました。 で、この「さくら」、 石野真子の元だんな(?)の広岡瞬(?)がいることでも一部の人々の 間では有名なのだそうですが、いましたねぇ。時間帯が時間帯だっ たので(数十人はいれそうな店に客3人)、所在なげに客席に座って いました。そのうち「おれ、うに買ってくるね」(と聞こえた)と店 を出ていきましたが、帰ってきたときにはなぜか店の女の子にドー ナツを手渡してました。なにやってる人?
 
そうそう、ここではじめてニュース番組以外で「だんご三兄弟」を 聞きました(見ました)。おかあさんといっしょがちょうど流れてい たんですねぇ。まさか異国の地でこういう経験をしようとは。
もひとつそうそう、「さくら」は日本航空ロンドン事務所の向かい にあります。かつて国内線によく乗っていた頃(JAS が TDA だっ た頃)、JAL のスチュアーデスが ANA や TDA に比べてさえないの は、きっと精鋭は国際線に回されているからに違いないと思ってい ました。ところがどうもそうではないことがはっきりしてきました。 国際線でもさえないのです。なぜかヴァージンアトランティックの 日本人スチュアーデスのほうが遥かによかったりします。たぶん個 人的な趣味はあまり入っていないと思います。帰りもヴァージンに しよう!
 
ヴァージン関係の続き
英国からの帰国日、いつものように延期になったので予約便の変更 のついでに航空会社も日航からヴァージンに変更しようとしました が、空席のある便がなかなかなかったり、あっても空港のカウンタ ーまで行かないと手続きできないという煩雑さからあきらめました。 春休みだからといって日本から大挙して英国に押し寄せてきたりす る学生諸君、君らのおかげでヴァージンに乗れないではないか。次 からは往復ヴァージンで予約しておこう!
 
ロンドンでレコード屋に行くと言えばこれまで Tower Records か HMV Records でしたが、ヴァージン系の Virgine Megastore にも 行ってみました。で、驚いたのはスチュワーデスと同じ格好をした 人が店内を歩いていたこと。なんちゅう店だと思っていたら、ヴァ ージン航空のカウンターが地下だかどこかにあるんだそうです。あ あびっくりした。気球大好き氏の趣味をもう少しで疑うところでし た。

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