Playback '87 ルール解説
ルール 解説
非王手ばか自殺詰 ばか自殺詰で、先手は王手で無くてもよい。その為、後手玉はなくても可。
トリウラ詰 ・駒の動かし方は、ふだんの普通の将棋と同様、本来の利きで動く。
・駒を取る場合に限って、取りに行く駒は必ずその裏の利きを使って取らなければならない。例えば生の桂が駒を取るときには、成桂の動きで取ることになる。
・王ならびに金は駒の裏側に何も書かれていないので困るけど、一応、取るときも取らないときも本来の利きで動くものと決める。
・行き所ない駒は存在してもかまわない。
・二歩は取り二歩も禁手で、この将棋ではたとえ取りの対象が玉将であっても例外とはしない。つまり、王を取ると同時に二歩が生じるような局面においては、王を取れない(王手とは認めない)
・打歩詰も常に禁手。
攻得詰 駒取りを行った場合、駒取りをした駒も自分の持駒になる詰将棋。
クイーン王ばか詰 玉(王)の性能がチェスのクイーンであるばか詰。
天竺詰 玉(王)の利きが、王手をした駒の利きになる詰将棋。
対鮮ばか詰 対面ばか詰のこと。
対面:敵駒と向かい合うと、互いに利きが入れ替わる。
異王(王/Q)ばか詰 受方の玉の性能がチェスのクイーンであるばか詰。
攻方の王の性能は通常通り。
マネばか詰 相手が「76歩」と指した時は、「7**」か「*6*」あるいは「**歩」との表記手で応じなければならない。 駒表記をマネするばか詰。
ただし玉を取る手を指す時はマネしなくてよい。
4文字以降(打・不成・引など)はマネの対象とはしない。
ボカスカ詰 盤上にある味方の同じ種類の駒を、すべて同時に同一方向に動かす詰将棋。
動かせない駒があれば、動かせるだけ動かす。
成・不成は1枚毎に自由。
持駒も同じ種類の駒はすべて同時に打つ。
ただし歩だけは例外で、打つのも動くのも単独。。
安南詰 味方の駒が縦に並ぶと、上の駒の利きは下の駒の利きになる詰将棋。
最悪詰 攻方はなるべく相手玉が詰まないように王手し、受方はなるべく早く自玉が詰むように応じる詰将棋。
悪魔詰 相手の玉を詰めるのに攻方受方方共最悪の手を指す詰将棋。
自殺詰 攻方の玉を詰めるのに攻方は最善の手を受方は最悪の手を指す詰将棋。
最悪自殺詰 攻方はなるべく相手玉が詰まないように王手し、受方はなるべく早く自玉が詰むように応じる自殺詰。
悪魔自殺詰 相手の玉を詰めるのに攻方受方方共最悪の手を指す自殺詰。
駒(桂)詰 玉(王)の性能が桂である詰将棋。
強欲詰 攻方、受方とも、駒取りの手があるときは、駒を取らない手を禁手とする詰将棋。
駒取りの手がなければ、駒を取らない手は有効。
王手詰 手将棋での詰将棋。
受方が何を指しても、次の攻方の王手を防げない状態を詰みとする。
攻方には王手義務の代わりに、次の自分の指手で王手がかけられるような手を指さな ければならない。
受方が次に自玉に王手がかかる指手を選択するのは禁手。
禁手詰 最終手、二歩、行き所のない駒、打歩詰で詰める。
変化も禁手で詰めること。
二玉詰 受方に複数の玉がある詰将棋。
攻方は受方のいずれかの玉に王手をかけ、いずれかの玉を詰めればよい。
浪費詰め できる限り長手数で詰める。
ただし、持駒が余ってはいけない。
マドラシ詰 同種の敵駒が互いの利きに入ると、利きがなくなる詰将棋。
ただし、玉は互いの利きに入ることはできない。
打歩ばか詰 打歩以外で詰ませる手を禁手とするばか詰。
打ち歩取り禁止取り将め棋詰 敵玉を取ることを目標とする詰将棋。手順は表記は「・・・、同玉、同取 まで n手」のような様式。
「玉は敵駒のきき筋へ着手してはならない」、「王手をかけられたら、それをはずす応手をしなければならない」などの制限はない。 ただし、「歩を打った次の手番に、今打った歩で敵玉を取ってはならない」
寝済の花嫁 左向きの銀(=姫)を左向きの金(=子)で詰める。必ずバックで詰め上げること。 姫は敵陣に入ると成って左向きの金になるので詰められなくなる。