神詰大全/0手詰解答


「神詰大全」本編には0手詰、1/6手詰、1/2手詰、1手詰の解答は付されていません。
過去、本HPで解答を公開していたのですが、
HPの構成を変更しているうちにそれもなくなってしまっていました。
要望がありましたので、ここに解答を再掲します。


【3-13】
1988年5月 カピタン39号
小林看空氏
13飛成 まで 1/2手


2三の飛車を1三に裏返している途中の図。
飛車はちょうど真横を向いており、将棋盤の線と重なっているんだそうです。
1三と2三の間の線が少し太くなっているのはそのため。


※製本版では手抜きでそこまでやっていなかったのだ(太郎)

[3-13b]
1984年9月 すばる
柳瀬尚紀氏
先手が4四桂としたのに対して、後手が同角(桂、歩)としようとして 4四桂を自分の駒台に置いた瞬間の図。
どの駒で取っても逆王手がかかってしまうので、すでに詰んで いるということだろうと言われている。

[3-13c]
1988年5月 カピタン39号
花沢正純氏
39角成 まで 1/6手


9三角を3九角成とする途中の図。

[3-13d]
1989年7月 カピタン40号
山本昭一氏
これは手の途中の瞬間を切り取った図ではなくて、筋、段の単位が0.5、二分の一となってい る将棋盤を使用しているということ。
で、作意は


2.5二と二分の一角 まで 1手

[3-13e]
1988年5月 カピタン39号
小林看空氏
23桂 まで 1/2手


持駒の桂を手に持って、2三に打とうとしている瞬間の図。

[3-13f]
1989年7月 カピタン40号
若島正氏
受方2三角を攻方1四角で取ろうとしている途中の図。
2三角成と行くので、まず受方の2三角をひっくり返して攻方の馬とし(この図の状態)、
次に1四の角を持駒にするのだ。

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