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■ 問題 |
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1辺の長さが1の超立方体内に17個の点をとります。
このとき、最も近い2点間の距離の最大値は? |
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超立方体とは4次元の立方体のことです。こんな感じです。無粋ですみません。
C={(X,Y,Z,W)|0≦X≦1,0≦Y≦1,0≦Z≦1,0≦W≦1} |
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■ 解答 |
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最も近い2点間の距離の最大値は1。 |
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解答者は、若林広氏、もず氏、赤木誉幸氏、神無七郎氏、関勝寿氏、武田隆司氏、川並洋太、平石司の8名(解答到着順)。証明の有無、厳密性はともかく、全員正解でした。 |
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厳正なる抽選の結果、懸賞当選者は以下のとおりとなりました。
「変幻自在」:関勝寿氏
「ペンシル・パズル」:武田隆司氏
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■ 解説 |
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Cを1辺の長さが1/2の小超立方体に16分割します。少なくとも1つの小超立方体には17個の点のうち2個が含まれているはずです。
その2点間の距離の最大値は((1/2)^2+(1/2)^2+(1/2)^2+(1/2)^2)^(1/2)=1。
つまり、どう頑張っても2点間の距離の最小値の最大値は1を超えません。
一方で、17個の点を次のようにとると、どの2点間の距離も1以上になって、1が答だとわかります。
(0,0,0,0)、(0,0,0,1)、(0,0,1,0)、(0,0,1,1)、
(0,1,0,0)、(0,1,0,1)、(0,1,1,0)、(0,1,1,1)、
(1,0,0,0)、(1,0,0,1)、(1,0,1,0)、(1,0,1,1)、
(1,1,0,0)、(1,1,0,1)、(1,1,1,0)、(1,1,1,1)、
(1/2,1/2,1/2,1/2) |
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16分割した小超立方体はこんな感じになります。無粋ですみません。
C1={(X,Y,Z,W)|0≦X≦h,0≦Y≦h,0≦Z≦h,0≦W≦h}
C2={(X,Y,Z,W)|0≦X≦h,0≦Y≦h,0≦Z≦h,h≦W≦1}
C3={(X,Y,Z,W)|0≦X≦h,0≦Y≦h,h≦Z≦1,0≦W≦h}
C4={(X,Y,Z,W)|0≦X≦h,0≦Y≦h,h≦Z≦1,h≦W≦1}
C5={(X,Y,Z,W)|0≦X≦h,h≦Y≦1,0≦Z≦h,0≦W≦h}
C6={(X,Y,Z,W)|0≦X≦h,h≦Y≦1,0≦Z≦h,h≦W≦1}
C7={(X,Y,Z,W)|0≦X≦h,h≦Y≦1,h≦Z≦1,0≦W≦h}
C8={(X,Y,Z,W)|0≦X≦h,h≦Y≦1,h≦Z≦1,h≦W≦1}
C9={(X,Y,Z,W)|h≦X≦1,0≦Y≦h,0≦Z≦h,0≦W≦h}
C10={(X,Y,Z,W)|h≦X≦1,0≦Y≦h,0≦Z≦h,h≦W≦1}
C11={(X,Y,Z,W)|h≦X≦1,0≦Y≦h,h≦Z≦1,0≦W≦h}
C12={(X,Y,Z,W)|h≦X≦1,0≦Y≦h,h≦Z≦1,h≦W≦1}
C13={(X,Y,Z,W)|h≦X≦1,h≦Y≦1,0≦Z≦h,0≦W≦h}
C14={(X,Y,Z,W)|h≦X≦1,h≦Y≦1,0≦Z≦h,h≦W≦1}
C15={(X,Y,Z,W)|h≦X≦1,h≦Y≦1,h≦Z≦1,0≦W≦h}
C16={(X,Y,Z,W)|h≦X≦1,h≦Y≦1,h≦Z≦1,h≦W≦1}
ただし、h=1/2です。 |
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■ 若林広氏
<解答>
超立方体を一辺1/2の超立方体16個に分割する。
必ずどこかの超立方体に2つの点が存在するので、
最大値の上限は対角線上に2点がある場合で、
sqrt((1/2)^2 * 4) = 1。
実例が存在することはは示すまでもないので省略。
<感想>
うーん……超立方体での鳩の巣原理ですか。
ちょっと知っている人には瞬間で、知らない人には
見向きもされない、厳しい問題になってしまったような。
答えが整数なのが唯一の見所でしょうか。
前回にせまる解答者数があって、ちょっとビックリしています。
答は1月にちなんでということで。
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■ もず氏
超立方体の頂点16個とその中心1個に配置したときの長さが【1】になります。
これが最大値。
超立方体をx,y,z,w=1/2の面で切ると、1辺の長さが1/2の超立方体が16個できます。
点は17個あるので、16個の超立方体のうち少なくとも1つは、2つ以上の点を含みます。
その2つの点をできるだけ離して配置するには
対角線で向かい合う2つ頂点に置くしかありません。
1辺の長さが1/2の超立方体の対角線の長さは、
{ (1/2)^2 + (1/2)^2 + (1/2)^2 + (1/2)^2 }^(1/2) = 1
なので、これが答えです。
「鳩の巣」を使わない解法はないんですかねぇ。
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■ 赤木誉幸氏
解答:1
解法:
一辺が1の超立方体に17個の点を取ると
一辺が1/2の超立方体に16等分した場合、少なくとも1つの超立方体に2個以上の
点が取られることになる。
最も近い2点間の距離の最大値となるのは、次のように点が取られた場合である
・一辺が1/2の超立方体の16個のうち15個には1個だけ点が取られる
・残りの超立方体に2個の点が取られる
・この2個の点が超立方体の頂点にある
よって
(1/2)^2+(1/2)^2+(1/2)^2+(1/2)^2=1
(1)^(1/2)=1
∴1
感想
「何とかの巣の原理」と呼ばれていたような気がします。
(これが正式な呼び方かどうかは不明です)
解法はあっていると思いますが計算がこれでよいのか自信がありません。
似たような問題で70×70の正方形で50個の点をとるという問題がありました。
この問題だと、最大値を求めるのは難しそうですね。
正方形を49分割して「鳩の巣原理」を適用しても、10×10の正方形で2点を含むものが存在する、ということしか示せませんから、
最大値は10√2(≒14.142・・・)以下という荒い評価しかできないですね。(もっとうまい分割があるかしらん)
下記のような配置(52個ですが)があるので、最大値は5(√193)/6(≒11.577・・・)以上にはなるようです。(10√2とはだいぶ差がある)
正三角形の内部に10個の点をとる、というアレンジはどうでしょうか。
年賀算にはなっていませんが、結構スマートかと。
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■ 神無七郎氏
答え:1
16個の点を超立方体の各頂点に置き、もう1個の点を真ん中(0.5,0.5,0.5,0.5)
に置いたときにこの値になります。
証明はボロが出るといけないので省略します(堕落)。
証明までは求めていませんのでご安心を。
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■ 関勝寿氏
解答
16点を超立方体の頂点に、1点を重心 (1/2,1/2,1/2,1/2) に配置する。
このときの頂点と重心との距離は1となる。これが求める値である。
証明
厳密な証明は難しそうですね。ですが、感覚的にほぼ間違いないでしょう。
配置がこれ以外にないことのエレガントな証明はまだ見つけていません。
風みどりさんとのやりとりをメモしておきます。
風みどりの玉手箱 2005年01月01日
風みどりの玉手箱 2005年01月26日
Seki's Diary 2005年01月26日
都筑卓司著の「四次元の世界」(ブルーバックス)はお薦めです。超立方体がイメージできるようになってしまうかもしれません。
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2005年2月9日追記
平石さんから、配置がこれ以外にないことの証明をいただきました。
精査したあと掲載しようと思っていましたが、その元気がないのと、たぶん大丈夫そうなのと、
メールをいただいてから2日経ってしまったので、載せてしまいます。
まず、16個の超立方体のブロックに分割します。ただし、境界線の帰属をはっき
りさせます。具体的にはたとえば、
C01={(X,Y,Z,W)|0≦X≦h,0≦Y≦h,0≦Z≦h,0≦W≦h}
C02={(X,Y,Z,W)|0≦X≦h,0≦Y≦h,0≦Z≦h,h<W≦1}
C03={(X,Y,Z,W)|0≦X≦h,0≦Y≦h,h<Z≦1,0≦W≦h}
C04={(X,Y,Z,W)|0≦X≦h,0≦Y≦h,h<Z≦1,h<W≦1}
C05={(X,Y,Z,W)|0≦X≦h,h<Y≦1,0≦Z≦h,0≦W≦h}
C06={(X,Y,Z,W)|0≦X≦h,h<Y≦1,0≦Z≦h,h<W≦1}
C07={(X,Y,Z,W)|0≦X≦h,h<Y≦1,h<Z≦1,0≦W≦h}
C08={(X,Y,Z,W)|0≦X≦h,h<Y≦1,h<Z≦1,h<W≦1}
C09={(X,Y,Z,W)|h<X≦1,0≦Y≦h,0≦Z≦h,0≦W≦h}
C10={(X,Y,Z,W)|h<X≦1,0≦Y≦h,0≦Z≦h,h<W≦1}
C11={(X,Y,Z,W)|h<X≦1,0≦Y≦h,h<Z≦1,0≦W≦h}
C12={(X,Y,Z,W)|h<X≦1,0≦Y≦h,h<Z≦1,h<W≦1}
C13={(X,Y,Z,W)|h<X≦1,h<Y≦1,0≦Z≦h,0≦W≦h}
C14={(X,Y,Z,W)|h<X≦1,h<Y≦1,0≦Z≦h,h<W≦1}
C15={(X,Y,Z,W)|h<X≦1,h<Y≦1,h<Z≦1,0≦W≦h}
C16={(X,Y,Z,W)|h<X≦1,h<Y≦1,h<Z≦1,h<W≦1}
ただし、h=1/2です。(「h≦」を「h<」に変えるわけですね)
こうすると、C01は距離が1の2点を配置できますが、他の15個のブロックは、
配置できません。
したがって、17点を配置するためには、C01に2点、他の15ブロックには1点
ずつ配置することになります。
C01の2点の配置は、8通りあるわけですが、対称性を考慮すると、本質的には
3通りです。
@(0,0,0,0)と(h,h,h,h)
(h,h,h,h)からの距離が1以上の点は、各頂点しかありません。
このケースでは、「各頂点に1つずつと、中心に一つ」のみとなります。
A(h,0,0,0)と(0,h,h,h)
それぞれの点から、“隣のブロック”の点が確定します。
こうして求まった点について、再度「“隣のブロック”の点」を求めます。
しかし、たとえばC16については、ブロック全体が、「求まった点」の1つから1
未満の距離にあるので、点を配置できません。
したがって、17点配置することはできません。
B(h,h,0,0)と(0,0,h,h)
Aと同様に考えます。
やはりC16が狭すぎるので、17点配置することはできません。
こうして、「4次元超立方体における、相互の距離が1以上の17点の配置」は、
1通りしかありえないことが分かります。
「『求まった点』の1つ」は、やはり具体的にしたほうがよいですね。
Aの場合、(h,0,0,0)→(1,h,h,h)∈C09
あるいは、(0,h,h,h)→(h,1,1,1)∈C08
Bの場合、(h,h,0,0)→(1,1,h,h)∈C13
あるいは、(0,0,h,h)→(h,h,1,1)∈C04
です。
もっと発展させて、5次元超立方体に33点を配置する問題も考えかけましたが、
「同じように√5/2」とはいかないらしい(例の保木本恵三氏も5次元の問題を考えか
けた旨メールがありました。「非数学的帰納法で√5/2だがダメ」だそうです。)。多
分1になると思いますが。
おかげで、あと100年ぐらいは、これで遊べそうです。
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■ 武田隆司氏
一辺の長さ1の超立方体内に17個の点を、
A0(0,0,0,0),A1(0,0,0,1),A2(0,0,1,0),A3(0,0,1,1),A4(0,1,0,0),A5(0,1,0,1),
A6(0,1,1,0),A7(0,1,1,1)A8(1,0,0,0),A9(1,0,0,1),A10(1,0,1,0),A11(1,0,1,1),
A12(1,1,0,0),A13(1,1,0,1),A14(1,1,1,0),A15(1,1,1,1),
A16(0.5,0.5,0.5,0.5)
に配置すると、最も近い2点間の距離が最大値を取る。
その距離Lは、
L=√(0.5^2+0.5^2+0.5^2+0.5^2)
L=1
解答.1
感想:直感的に点を配置しました。この配置が最善である事は、背理法で任意の点を
微小に動かしてみれば証明できそうですね。
ご指摘の方法では、局所的には最善配置と言えるかもしれませんが...
例えば、1辺の長さが1の正方形に6点を配置することを考えてみましょう。
上図のように配置すると、青色の線(等長)で結ばれた2点間の距離は(√7−1)/3(≒0.548・・・)となりますが、
どの1点を微小に動かしても距離がこの値より小さくなる2点ができてしまいます。
一方、下記の配置では、2点間の距離が2−√2(≒0.585・・・)となるので、上図が最善の配置ではないことがわかります。
もっとも、下記の配置が最善かどうかもよくわかっていませんが。
で、問題です。
1辺の長さが1の正方形に7点を配置します。このとき最も近い2点間の距離がなるべく大きくなるようにしたいのですが、どうしたらいいでしょうか。
実は8点配置の図より距離を大きくできず悩んでいます。
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√2 |
√6−√2 |
1 |
√2/2 |
2−√2 |
(√6−√2)/2 |
(√6−√2)/2 |
1/2 |
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2005年2月4日追記
平石さんから、6点配置の改良案をいただきました。
√13/6
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2005年2月11日追記
平石さんから、7点配置の改良案をいただきました。平石さんの説明と下図の関係がわかるように、3点配置案を重ねて書いています。
4−2√3
「正方形に3点」の結果を利用します。
あの図で、正方形の頂点を、左上から反時計回りに、A、B、C、Dとします。
配置された3点のうち、辺BC上のものをP、辺CD上のものをQとします。もう
1点はAに一致します。
線分APの垂直2等分線と、辺ABの交点をRとします。また、線分AQの垂直2
等分線と辺DAの交点をSとします。
最後に、線分PRの垂直2等分線と、対角線ACの交点をTとします。
A、P、Q、R、S、T、Cの7点は、相互の距離が、すべて、(√6−√2)/2
より大きいことが示せます。
たとえばARは、APの中点をとれば「直角三角形の斜辺は他の辺より長い」とい
う定理により、AP/2より長いことが分かります。
PTも、PQの中点をとれば、同様にPQ/2より長いことが分かります。■
この配置が最善のものか、局地的にも、まだ分かりません。そもそも「最短距離」
の値も計算していません(計算しかけたのですが、私の計算能力の不足を確認しただ
けで挫折しました)。
「正三角形に10点」というのもありましたね。
正三角形に三角数(=n(n+1)/2)は、みんなピュタゴラスが考えた配置と
同じになるような気がします。三角数以外の、たとえば7点とかだと、どうなるか分
かりません。
正方形に四角数(=平方数=n**2)は、nが小さいときは格子点配置になるよう
ですが、5ぐらいから、格子点配置より良い配置があります。これも「非数学的帰納
法」が使えないですね。
円というのもちょっと考えました。5点までは周上に配置されます。6点の場合
は、周上に5点、中心に1点でも可です。7点からは、中心に1点が必須となりま
す。もっと多くすると、内部に2点、3点と増えていくのでしょうか。
100年どころか、千年も万年も遊べそうですね。
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2005年2月12日追記
上図に補助線を加えました。かえってわかりにくい?
4−2√3
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■ 川並洋太氏
16個の頂点と中心(0.5,0.5,0.5,0.5)に配置。三平方の定理を3回使うと、中心と頂点の距離は1。2つの頂点の距離も1。よって答えは1。
簡易証明。
頂点の点を動かすと中心と近くなり、中心の点を動かすといずれかの頂点に近くなる。
立体に内接する球の半径を求めろといった凶悪な問題に苦しめられたのを思い出しました。
上記の1辺の長さが1の正方形へのn(=2〜9)点配置案ですが、
n=2、5の場合を除いて最善の証明は考えていません。
エレガントに証明できますかねぇ。
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■ 平石司氏
はじめまして。平石と申します。
このサイトは、保木本という将棋気ち…じゃなかった、将棋をこよなく愛す友人か
ら教わりました。
多分、正解は1です。
具体的な点の配置は、各頂点に1つずつと、中心に一つです。
1という値は、辺を挟む2点の距離であると同時に、中心と各頂点との距離でもあ
るところが意外で面白いと思いました。
「多分」というのは、面白いと思いつつも、確信が無いからです。
この配置から、どの1点あるいは2点を移動させても、最短の距離は小さくなって
しまいますが、もっとたくさんの点をうまく配置しなおしたら、もう少し長くできる
のではないかと考えてしまいます。しかし今のところ、そのような例は見つけていま
せん。
2次元や3次元で、あるいは点の数を少なくして、同様の問題を考えると、幾つか
のケースでは、正確な配置と距離が求まりましたが、「4次元17点」というケース
の参考にはなりませんでした。
保木本さんとは、『第21回神無一族の氾濫』に解答を寄せられている保木本恵三さんのことでしょうか。
ともあれ、ご解答ありがとうございます
このような問題では非常に限られれたケースでしか答が確定できていないようです。
成果を共有させてもらえればと思います。
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